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台北旅行で北門を見に行く予定だけど、
周辺で休憩できるカフェはある?
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台北府城の門のひとつである「北門(承恩門)」。
清の時代から原形を留めている唯一の建物であり、台北旅行に行くなら是非とも立ち寄りたい観光スポットです。
実際に近くで見るとその佇まいは迫力満点。
そんな歴史的価値のある北門を、お茶を飲みながら堪能できるのがカフェ「Mountain Kids Coffee Roaster」です。
2Fからの眺めは間近で見るのとは違った良さがあり、インスタ映え間違いなし!
という事で今回は、北門のすぐそばにあるカフェ「Mountain Kids Coffee Roaster(山小孩咖啡)」をご紹介したいと思います。
お店の特徴
- 入店ハードル:普通
- 注文方法:口頭注文
- メニューに日本語表記:あり
- 支払いのタイミング:先払い(注文時)
- 注意①:一人あたり最低ワンドリンクの注文が必要
- 注意②:満席時のみ時間制限90分
北門とは?
北門は、清の光緒年代に建造された台北府城の門のひとつ。
東門・西門・南門・小南門・北門と台北城に5つあった城門のうち、当時の原形を留めている唯一の城郭です。
そのため、台湾の第一級古跡として認定されており、清代の姿を現代に残す貴重な歴史的建造物とされています。
北門の下層部は通り抜けが可能となっており、厚い城壁はまるで要塞のよう。
けれども、見る者を魅了する不思議な美しさがあり、何度でも訪れたくなる場所です。
建物内に入ることはできませんが、外から眺めるだけでも一見の価値あり。
台湾旅行の際、時間があればぜひとも立ち寄りたい観光スポットです。
カフェ「山小孩咖啡」
そんな歴史的建造物である北門を眺めながらお茶を楽しめるのが、カフェ「Mountain Kids Coffee Roaster(山小孩咖啡)」です。
場所は北門のすぐそば、MRT(地下鉄)北門駅1番出口からは徒歩約8分ほどの場所にあります。(お店情報は後述)
ロゴの男の子がとってもキュート!オーナーのセンスの良さを感じますね。
お店の外観はこちら。
店名は「Mountain Kids Coffee Roaster」ですが、略して「MKCR」と表記されることも。
また、中国語名は「山小孩咖啡」です。
メニュー
こちらがメニュー。
日本語で書かれているので、選ぶときに助かります。
デザートメニューもありますよ。
ただし、デザートメニューは季節によって変わるようなので、何があるかはその時のお楽しみ〜。
店内利用の仕方
意外に難しいのが、そのお店の利用方法。
特に台湾のカフェは、お店によって注文・会計のタイミングが異なるため、初めてのお店だと戸惑うことが多々あります。
そのため、事前に利用手順を知っておくと旅行中スムーズに対応ができて◎。
「MKCR」の利用手順は下記の通りです。
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一人あたり最低ワンドリンクの注文が必要です。
よって、ケーキだけの注文はできず、必ずドリンクと一緒に注文する事。
また、座席数が少ないため、満席時は利用時間が90分に制限されます。
台北のカフェは、最低消費額・利用時間の制限が設けられていることが一般的ですので、その点だけ理解しておきましょう。
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[st-step step_no=”1″]入店時に聞かれる[/st-step]
台湾はテイクアウト文化なので、入店時には必ず店内利用かどうかを聞かれます。
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店内利用ですか、それとも持ち帰りですか?
「内用 還是 外帶?」
(ネイヨン ハイシ ワイダイ?)
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店内利用なので、「内用(ネイヨン)」と答えるか、お店の中を指差して意思表示しましょう。
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店内利用です。
「内用(ネイヨン)」
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[st-step step_no=”2″]入り口で注文とお会計[/st-step]
カフェ「MKCR(山小孩咖啡)」は、入り口で注文とお会計を先に済ませるスタイル。
メニューに日本語表記があるので、それを指差しながら注文すればOKです。
[st-step step_no=”3″]席の確保[/st-step]
注文とお会計が済んだら、続いては席の確保です。
「MKCR(山小孩咖啡)」は、先に席の確保をするのはNG。
注文前に2Fへ上がろうとすると、先に注文するように促されますのでご注意ください。
[st-step step_no=”4″]商品は運んで来てくれる[/st-step]
商品はスタッフの方が席まで運んで来てくれるので、席で待っていればOK。
念のためレシートを準備しておくと◎。
[st-step step_no=”5″]食器は自分で返却[/st-step]
階段横には返却用のワゴンが置いてあります。
食べ終わったら、食器は自分でワゴンに返却するようにしましょう。
店内の様子
さてさて、注文が終わったらいよいよ2Fへ。
カフェ「MKCR」のオススメポイントである、2Fの窓から見る「北門」の景色です!
いかにもインスタ映えしそうなアングルですね。
私は平日の14時あたりに訪れたのですが、この時間帯はまだ人が少なくバッチリ写真に収めることができました。
ただし、平日でも時間帯によってはこちらのカウンター席がいっぱいの事も。
ゆっくり北門を眺めたい場合は、ピーク時を外して訪れることをオススメします。
また、カウンター席以外には、テーブル席とベンチ席があります。
北欧で統一されたインテリアが素敵で、ゆっくりとリラックスできる空間でした。
注文した商品
それではここからは、今回注文した商品をご紹介していきたいと思います。
黑糖拿鐵
黑糖拿鐵(ヘイタンナーティエ)
値段:160元(576円/1元=3.6円)
まずは、黒糖ラテ(黑糖拿鐵)。
ちなみに、「拿鐵」は「ラテ」という意味なので、覚えておくと便利です。
台湾の黒糖は癖がなくまろやかな甘みがあり、美味しくて最近ハマり中。
ラテと合わせても、主張しすぎずGOOD!
ただ、ローカル店での食事が安い分、ラテ一杯に160元(576円)は高いな〜というのが本音です。
こちらのお店に関わらず、台湾のカフェは日本のカフェの値段とほとんど変わらないので、カフェ巡りをするとなると意外に出費が嵩むかもしれません。
日月潭紅玉紅茶
日月潭紅玉紅茶(リーユエタンホンユーホンチャー)
値段:180元(648円/1元=3.6円)
続いては、「日月潭紅玉紅茶」という名前の紅茶です。
「日月潭」は、台湾中部南投県魚池郷に位置する、台湾で最も大きな湖の名前。
そこで栽培されているのが、「紅玉紅茶」です。
「紅玉紅茶」は超高級紅茶で、あまり市場に出回らない大変貴重なものです。
以前にも他の場所で頂いたことがあるのですが、「紅玉紅茶」は他の紅茶とは違った独特の風味が特徴的。
どことなくブランデーの香りに似ていますが、渋みは少なくとても飲みやすいのでオススメです。
栗子伯爵生乳酪
栗子伯爵生乳酪(リーズボージュエシェンルールゥオ)
値段:160元(576円/1元=3.6円)
最後はケーキです。
こちらは、店員さんのオススメとのことだったので、注文してみました。
ちなみに、中国語の「栗子」は「くり」、「伯爵」は「アールグレイ」、「生乳酪」は「生チーズ」という意味。
よって、マロンのレア・チーズケーキ(アールグレイ味)ということになりますね。
マロン好きの身からすると注文しない手はないので、夫の制止を無視して強硬に注文。(笑)
どこから見てもお美しい〜。
さて、そのお味はというと、かなりあっさり目のケーキでした。
アールグレイの味がアクセントになっていて、最後まで美味しく頂けるように計算されたバランスが絶妙なケーキとでもいいましょうか。
ただし、マロンクリームも甘さ控えめなので、コッテリが好きな方からすると物足りなく感じるかもしれません。
私個人としては、マロンのレア・チーズケーキを食べたのが初めてだったので、新鮮でとても美味しかったです。
お店情報
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- お店:Mountain Kids Coffee Roaster(山小孩咖啡)
- 住所:台北市中正區忠孝西路一段126號
- 最寄駅:MRT北門駅1番出口から徒歩8分
- 営業時間:月〜土8:00~22:00,日8:00~20:00
- 定休日:なし
(2019年12月現在の情報です。予めご了承ください)
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ということで今回は、北門を眺めながらお茶ができるカフェ「Mountain Kids Coffee Roaster(山小孩咖啡)」のご紹介でした。
ピーク時や土日は混む可能性大なので、平日のピークを外した時間帯が穴場です。
北門観光のついでに、ぜひ。