
台湾旅行に行く予定だけれど、Wi-Fiのレンタルは必要だろうか?
必要な場合、安いけど速い!できれば無制限で使えるWi-Fiがあれば知りたいな。
結論からいうと、台湾の場合はネットが使える環境を用意しておいた方がいいです。
もし何かトラブルがあった時でも、ネットがあれば何かしらの対応を早い段階で取ることができます。
ということで今回は、なぜ台湾旅行でWi-Fiがあった方がいいのかという理由と、格安だけれど4G無制限のレンタルWi-Fiをご紹介いたします。
この記事でわかること
- 台湾旅行でWi-Fiルーターをレンタルした方がいい理由
- おすすめ格安Wi-Fiルーター(4G無制限)
目次
Wi-Fi環境があった方がいい理由
台湾は日本以上にネット社会である
台湾人は、SNSが大好きです。
60代・70代の方達もFacebookやインスタグラムを使いこなしています。
これだけだと、Wi-Fi環境を準備しておく必要性は全く感じませんが、大切なのはネットから情報を得ることが多いということです。
特に下記は、台湾旅行でネットが使えた方がいいと感じる点です。
台湾の飲食店はその時の情報しか信用してはいけない
最大の理由がこれです。
ガイドブックに載っていたのに潰れている・移転していた・臨時休業になっていた・・・
台湾だとあるあるです。
本当に、この間オープンしたと思ったらもう潰れてる!というのが日常茶飯事な台湾。
この最新情報をゲットできるのが、ネットです。
お店のFacebookページをチェック
台湾人はFacebookが大好きなので、ローカルの飲食店でも大抵はFacebookページがあります。
臨時休業は当日に告知されることも多いので、訪れる日に営業しているかチェックしていくのがベスト!
時間をかけてせっかく訪れたのに休みだった・閉店していたとなると、悲しいですよね。
休業日がいつの間にか変わっていたということも頻繁にあるので、台湾旅行では最新情報をゲットすることが何より大切です。
目的地に迷わず辿り着ける
海外で迷子になるのは、本気で辛いです。言葉のわからない国だと尚更です。
それまでの楽しい思い出とかどこか彼方へと行ってしまい、一気にパニック・不安になります。(←経験談)
ネット環境があれば、たとえ迷ったとしもマップで位置を確認することが可能です。
日本で迷子になってもなんとかなるのは、言葉がわかるというのもありますが、やはりネットが無条件で使える点が大きいと思います。
不安を解消できる
初めて訪れる国では、何かと不安になるものです。
料理を注文したいけれどメニューの意味がわからない、注文したものが来ないって伝えたい・・・
こういった旅の中での小さな不安や不便も、ネットがあればすぐに調べて解消することができます。
何かあった時に連絡がとれる
昔と違い、今はネットさえあれば簡単に連絡が取れる時代。
「何かあった時に」すぐ知らせることができるのは、最大のメリットです。
アプリを上手く活用
台北はMRT(地下鉄)が縦横に走っており、観光にとても便利。
経路検索アプリがあるので、どこで乗り換えるか・目的地までどのくらいかかるのか、予め調べることができます。
ガイドブックを持ち歩かなくていい
旅行中、何気に一番かさ張るのがガイドブックです。
でも、持っていかないというのも不安。
そんな時、ネットがあれば検索することができますし、またブック放題を利用すれば「るるぶ」が読み放題なので旅行中に重宝します。
あくまでツールとしてのサブの役割として
中には、せっかく日本を離れて解放的になっているところに、日本との繋がりを持ちたくないという方もいらっしゃると思います。
これには私も同感です。
ただし、上記にも述べたように、台湾旅行中にネットが使えるのは悪いことばかりではないです。
- 効率よく旅行を楽しむため
- 不安を解消するため
- 何かあった時の連絡用
ルールを決めて上手く使えば、旅をより楽しむためのツールになります。
ネットを使う方法
それでは、ここからはどんな手段を使ってネットを利用するのかについてです。
基本的には、無料のWi-Fiを上手く利用するか、有料で環境を整えるかのどちらかになります。
無料で提供されているWi-Fiサービスを利用
まずは、無料で提供されているWi-Fiサービスを使う方法です。
公共のWi-Fi
台湾は、無料のWi-Fiサービスが充実しています。
地下鉄内やカフェなどでも無料のWi-Fiが提供されており、いざという時にとても助かります。
ホテルのWi-Fi
現在は、ほとんどのホテルで無料のWi-Fiサービスが提供されています。
台北・台中・台南・高雄のホテルに泊まったことがありますが、全てのホテルで提供されていました。
使えないこともある
無料のWi-Fiは、あくまで無料のサービスです。
必要な時に限って使えないということもありえるので、そこは利用する側も理解しておく必要があります。
実際、台中のホテルに泊まった際に、接続が悪くて全く使えないことがありました。
しかし、タダで提供されているものに対して文句は言えません。
また、改善を要求したとしても、Wi-Fi環境がよくなるとは限らないですしね。(実際なりませんでした)
以上の理由から、正直無料のWi-Fiだけに頼ることは、オススメしません。
近頃は、台湾で使えるWi-Fiルーターを気軽にレンタルできる時代なので、確実にWi-Fiを使いたいなら有料で準備することをオススメします。
ネット環境を有料で準備
- Wi-Fiルーターをレンタルする
- 台湾の通信会社のプリペイドSIMカードを購入する
ネットを使うには上記の2つの方法がありますが、②のSIMカードは条件を満たす必要があるため、ほとんどの方は①のWi-Fiルーターをレンタルする方法になります。
①Wi-Fiルーターをレンタルする
台湾で使えるWi-Fiルーターをレンタルすることで、ネットを使うことが可能になります。
Wi-Fiルーターのレンタル会社は色々ありますが、ポイントは下記条件を満たしていること。
選ぶ時のポイント
- 4G(LTE)回線が無制限で使い放題
- 安い
- 速い
- 回線は「中華電信」か「台湾大哥大」のもの
- 本体代以外に無駄な出費がない
レンタル会社によっては、データ通信量に制限があったり、一番安いプランは接続が不安定で使いものにならないなんてことも。
また、どこのキャリアの回線を使うのかもとっても重要です。
そして、レンタルといえば本体代以外にも往復宅配料がかかり、思いの外高くなってしまうこともしばしば。
でも実は、探せば送料無料で本体代だけでレンタルできるお得な会社もあります。
知名度が有る無しではなく、上記条件を満たしている会社のものを賢く選ぶようにしましょう。
ちなみに、上記条件を満たしているオススメのWi-Fiルーターはこちらです。
おすすめのレンタルWi-Fi
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メリットとデメリット
メリット
- 4Gを無制限で使える
- グループでシェアして使えば、コストを安く抑えられる
- 1台で同時に5つのデバイスに接続可能
デメリット
- ルーターを持ち歩かなくてはいけない
- 台湾の電話番号はゲットできない
下記でご紹介するプリペイドのSIMカードと違い、台湾の電話番号はゲットできません。
ただ、旅行中に現地の電話番号が必要になるケースは稀なので、特に問題ありません。
②台湾の通信会社のプリペイドSIMカードを購入する
二つ目は、台湾の通信会社のプリペイドSIMを購入する方法です。
SIMカードとは、スマホなどのモバイル端末で音声通話やインターネットを使うために必要なICカードのことです。
普段私達は、日本の通信会社(ドコモやソフトバンクなど)のSIMカードを使って、ネットや電話をしています。
それを台湾旅行中は、現地の通信会社のSIMカードを購入し、現地の回線に接続するようにします。
条件
SIMフリーの端末(もしくはロック解除済み)であること
ただし、プリペイドのSIMカードを利用するためには、SIMフリーの端末であることが条件になります。
ドコモなどの大手通信会社で現在契約している場合は、端末にSIMロックがかかっている可能性が高いです。
SIMロックがかかった端末では、他のSIMカードを挿入しても使うことができませんので要注意!
その場合は、ロックを解除するか、先ほどご紹介したWI-FIルーターのレンタルをご検討ください。
ここからは、SIMカードを選ぶ際のポイントを詳しく解説していきます。
オススメの通信会社
Wi-Fiレンタルの時にも書きましたが、オススメはこの2社。
- 中華電信
- 台湾大哥大
他にも3社ほど会社がありますが、サービスエリアの広さ・速度の速さなどは上記2つが優れています。
都心部から離れると差が顕著に現れるので、上記2社から選択することをお勧めします。
値段
「中華電信」「台湾大哥大」それぞれの価格は下記の通り。
全てのプランでネットは使い放題ですが、含まれている通話費用によって価格が変わります。
プラン | 内容 | 中華電信 | 台湾大哥大 |
3日プラン | 4Gネット無制限+通話費用100元 | 300元 | 300元 |
5日プラン① | 4Gネット無制限+通話費用50元 | 300元 | 300元 |
5日プラン② | 4Gネット無制限+通話費用300元 | 500元 | 500元 |
6日プラン | 4Gネット無制限+通話費用50元 | ー | 400元 |
7日プラン① | 4Gネット無制限+通話費用150元 | 500元 | 500元 |
7日プラン② | 4Gネット無制限+通話費用350元 | ー | 700元 |
(2018年12月現在、およそ1元=3.6円)
5日までのプランであれば両者同じ金額ですので、最大手である「中華電信」を選択しておけば間違いないです。
空港で手続き
上記は、空港のカウンターのみで取り扱っているプリペイドSIMカードの商品となります。
必要な場合は、必ず空港のそれぞれのカウンターで手続きするようにしましょう。
メリットとデメリット
メリット
- 安い
- 台湾の電話番号をゲットできる
デメリット
- SIMフリーの端末を持っていることが条件
- SIMカードを入れ替えて設定する必要がある
- 基本個人で使用
- 大人数でシェアして使うのには不向き
注意!やってはダメな損をする方法
ここまでご紹介したのが、台湾で安くネットを利用する方法です。
実は、日本の通信会社も海外で利用できる定額プランを打ち出していますが、かなり割高となるためオススメはしません。
ドコモだと1日あたり2980円です。下記、金額を比較してみました。
商品 | 1日 | 3日間 |
中華電信SIM | ー | 1080円(300元/1元=3.6円計算) |
台湾データ | 790円 | 2370円 |
SakuraMobile海外Wifi | 680円 | 2040円 |
ドコモ海外パケ・ホーダイ | 2980円 | 8940円 |
(※台湾データ・Funwifiはルーター端末のみで計算。オプション料金は含まず)
ただし、ドコモでもパケ・ホーダイではなくデータ容量制限があるプラン「ドコモのパケットパック海外オプション」であれば、3日プランで2,480円と割とリーズナブルです。
- WiFiルーターを持ち歩きたくない
- SIMフリーの端末を持っていない
- WiFiルーターをグループでシェアする予定だけど、万が一ハグれた時の事を考えて個人で使えるネット環境を確保しておきたい
そんな場合は、ドコモユーザー限定にはなりますが「パケットパック海外オプション」もオススメです。
おさらい
wifiルーターをレンタル
- SIMフリーの端末を持っていない
- 台湾の電話番号は特に必要ない
- グループで利用
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SIMカードを購入
- SIMフリーの端末を持っている
- 台湾の電話番号をゲットできる
- 基本的に個人で利用
ネットを利用する方法は色々ありますので、自分に一番合った方法を選択するようにしてみてくださいね。