
きもちesimを実際使ってみてどう?
今度台湾旅行に行くので、詳しく知りたいな!
きもちesimは大々的に宣伝していないため、口コミが少なく不安ですよね。(公式ページのレビューも少ない)
実際に台湾で使ってみた感想としては、
実名登録不要で設定は簡単、通信速度も問題なく快適
で、特に困ることなく使用できました。
この記事では、
- きもちesimの特徴
- 実際に台湾で使ってみた感想
- 設定方法
について、写真付きで詳しく解説いたします!
\ 無制限3日間が1,245円/
きもちesimの特徴


サービス名 | きもちeSIM |
対象国と地域 | 120ヶ国以上 |
接続キャリア | 中華電信 |
追加チャージ | 不可 (超過後は低速利用可) |
デザリング | 可 |
キャンセル・返金 | 不可 |
実名認証登録 | 不要 |
サポート体制 | メール・LINE(日本語) 平日 10:00~18:00 |
きもちeSIMは、株式会社DDMが提供する海外用eSIMです。(コールセンター事業や海外事業展開支援なども手掛ける)
大々的に宣伝をしていないため知名度はそれほど高くありませんが、広告費をかけない分他社と比べリーズナブルな価格設定が最大の強み。



台湾の場合は実名認証登録が不要なので、設定も簡単です♪
台湾プラン一例
データ容量/ | 日数料金 |
無制限/1日間 | 486円 |
無制限/3日間 | 1,245円 |
無制限/4日間 | 1,625円 |
無制限/5日〜30日間 | 2,005円〜11,442円 |
毎日1GB/ 3日間 | 545円 |
毎日1GB/ 5日間 | 819円 |
5GB/期間内 | 673円 ※利用期間によって料金が変わる |
10GB/期間内 | 1,153円 ※利用期間によって料金が変わる |
20GB/期間内 | 1,923円 ※利用期間によって料金が変わる |
台湾3日間無制限プランは破格の1,245円!
また、毎日1GB/ 3日間のプランも545円とコスパ最強です。
おすすめポイント(メリット)
無制限プランが豊富で安い
無制限プランは最大30日まであり、プランが豊富です。
更に他社では無制限3日間が3000円前後なのに対し、1,245円とリーズナブル。



安い無制限プランを探しているなら一押しです!
長期がお得な期間内プランあり
「30日間20GB使える」というような期間内定量プランがあるのも、きもちeSIMの特徴です。
最長で30日のプランがあるで、短期旅行ではなく長めに滞在する場合などにぴったり。
実名認証登録が不要
台湾でeSIMを使う場合は、実名認証登録が必要な場合があります。(身分証明書をアップロードして本人確認をする)



インターネットを利用した詐欺やサイバーテロ防止が目的
きもちesimの場合は、この実名認証登録が不要で利用可能なので設定が楽チンです。
通信回線は台湾最大手の中華電信
通信回線は台湾の大手キャリアである「中華電信(Chunghwa)」なので、サクサク動いてストレスフリー。



中華電信は「日本のドコモ」的な位置付けです
主要キャリア以外は電波が不安定になりがちなので、eSIMを選ぶ際はキャリアの確認必須です。
デザリング可
eSIMによってはデザリングができないものもありますが、きもちesimはデザリングに対応しています。
タブレットでもネットを使いたい時など、スマホをルーターにしてタブレットも使用可。
ただし、デザリングするとスマホの充電消費が早くなるのでご注意ください。
ここはイマイチ(デメリット)
口コミがほとんどない
ネット上にほとんど口コミがなく、また公式ページのレビューも数件のみ…
購入する際は口コミが決め手になることが多いので、不安になりますよね。



私も実際に使ってみるまでは正直不安でしたが…
設定も使い方も他のeSIMと大差ありませんでした。
マニュアルも準備されていますし、実際使ってみて何の不便も感じなかったので個人的にはお勧めできるeSIMだと感じています。
正確なデータ使用量を確認できない


使用量を知りたい場合、きもちesimはスマホのモバイル通信画面でチェックします。
ただし、表示される数値と実際の使用量には多少の誤差があるため注意が必要。



余裕を持って見ておくのがオススメです
追加チャージ不可
海外用のeSIMは基本使い切りなので、追加チャージはできません。
ただし、容量を超えた場合は低速で使用可能です。



容量を超過しないか不安な場合は、最初から無制限プランが◎
きもちesimは無制限でも格安なので、迷ったら無制限プランにすることをお勧めします。
サポート体制がイマイチ
LINEサポートに対応はしているものの、平日の10:00〜12:00、13:00〜18:00までと、対応時間は短めです。
他社は土日も対応や24時間サポートだったりするので、サポート体制に関してはマイナスポイント。
ただ、設定が上手くいかない時は、よくあるご質問を見れば解決できる場合がほとんどなのでそこまで心配しなくても大丈です。



大抵の場合、何とかなります
きもちesimを実際に使ってみた感想
台湾で実際に使ってみましたが、設定自体は3分もかからずあっという間に完了。
ただ、購入からQRコードのメールが届くまで約20分ほどかかり、少し不安になりました。
クレカ決済で最長で1時間ほどメールが届くまでかかるようなので、余裕をもって購入するのがおすすめです。



設定自体はとても簡単で、回線の切り替えもスムーズ
eSIMによっては、ドコモ回線のはずなのに人が多い場所では全く繋がらない…とかあったので、安いと繋がりにくいかな?
と心配でしたが、全くそんな心配もなくサクサク動きました。
ただ、ちょっと気になったのが、クレカの決済画面が若干分かりずらい点。
携帯番号と携帯番号の国番号(81)を入力する必要があり、手こずりました…
コストを抑えてる感が否めませんが、実際安いので仕方ないかなという感じですね。
きもちesimはどのプランを購入すべき?


悩むのが「どのプランにするか」ですよね。
WEB閲覧メインは【毎日1GB】/YouTubeメインは【無制限】
一般的な1日の使用量の目安はこちら↓。
500MB
WEB閲覧がメイン1GB
メッセージ、チャットがメイン2GB
SNSがメイン3GB
動画・映画視聴がメイン例えば、毎日1GBプランの場合、地図アプリは約3時間使用でき、YouTubeは約35分(高画質)視聴可能です。
よって、
- WEB閲覧メインなら【毎日1GBプラン】
- YouTubeを見たり容量気にせず使いたいなら【無制限プラン】
がおすすめです。
1日のリセット時間に注意
無制限以外のプランの場合、1日のリセット時間に注意が必要です。
リセット時間は、台湾時間の00:00
利用開始時刻(現地の電波を受信した時刻)に関わらず、上記の日付変更時刻に達すると利用日数が1日カウントされます。
例えば、23時50分から使用開始した場合、1日目は10分使用しただけでリセットされてしまいます…



深夜到着便の場合などは、開始時間に注意が必要ですね!
クレカ決済時の注意点
クレジットカード決済する際に「カード保有者携帯番号国コード」の入力が必要です。
日本の国番号は「+81」ですが、入力する際は数字の「81」のみ入力すること。



+も入力するとエラーになるのでご注意ください
私は知らずにそのまま入力してエラーになりました…
\ 無制限3日間が1,245円/
きもちesimの設定方法と使い方


それではここからは、きもちesimの設定方法について解説致します。
まずは、きもちesim公式HP購入が完了したらメールが届くので、プロファイル設定まで日本で早めに済ませておきましょう。
- 【日本】プロファイル設定(アクティベート)
- 【機内】日本出国前に主回線をオフにする
- 【台湾】回線の切り替え
台湾プランの場合、使用開始のカウントは、現地で接続した時点から開始されます。
日本でプロファイル設定を行なっても、カウントはまだ開始されないので大丈夫です!
①【日本】eSIMのプロファイル設定(アクティベート)をする
- プロファイル設定
- 名前の変更
- きもちesimの回線をオフ
きもちesimのYouTube公式チャンネルの解説はこちら↓
実際のステップを詳しく解説致します!
STEP1
「設定」→「モバイル通信」をタップ


STEP2
「eSIMを追加」をタップ


STEP3
「QRコードを使用」をタップ


STEP4
「詳細情報を手動で入力」をタップ
端末が2つある場合や紙に印刷している場合はQRコードスキャンでもOK


STEP5
メールに記載の「SM-DP+アドレス」と「アクティベーションコード」を入力する


STEP6
「続ける」をタップ


STEP7
設定完了


STEP8
わかりやすいように名前を変更


STEP9
カスタム名称で「きもちesim」などに変更


STEP10
前の画面に戻ってきもちesimの回線を再度選択


STEP11
回線とデータローミングをオフにする


プロファイル設定が完了すると、「モバイル通信がオン」になっているので、必ず「オフ」に変更しておきましょう。



プロファイル設定は以上です
お疲れ様でした。
②【機内】日本出国前に主回線をオフにする
- 機内モードをオン
- 主回線をオフ(回線とデータローミング両方)


飛行機に乗ったら、機内モードにするついでに主回線をオフ(回線とデータローミング両方)にすることを忘れずに!
日本で普段使っている主回線が台湾でもオンのままだと、勝手に通信が行われて通信料が高額になる恐れがあります。



主回線は必ず、回線とデータローミングをオフにすること!
③【台湾】回線の切り替え
きもちesimのYouTube公式チャンネルの解説はこちら↓
実際のステップを詳しく解説致します!
STEP1
「設定」→「モバイル通信」をタップ
必ず機内モードONの状態で設定すること


STEP2
SIM欄の今回追加したきもちesimをタップ


STEP3
「この回線をオンにする」をタップ


STEP4
前の画面に戻ってきもちesimの回線を再度選択


STEP5
「データローミング」をオンにする


STEP6
機内モードをオフにする


STEP7
下記2点を確認
- モバイルデータ通信が「きもちesim」になっているか
- 主回線が「オフ」になっているか





回線が繋がるまで数分ほどかかることがあるため、焦らず待ちましょう
回線がつながったら、日本と同じようにネットが使えるようになります。
設定が上手くいかない時の対処法
設定が上手くいかない場合は、「よくあるご質問」を確認するのがお勧めです。
また、LINEできもちesimを友達追加しておくと、
- QRコードが届かない
- アクティベートできない
- データ通信がつながらない
などの対処法を自動チャットですぐに確認できるので、渡航前に追加しておきましょう。



上手くいかない時は、
よくあるご質問を見ればたいていの場合解決できますよ
台湾旅行できもちesimがおすすめな人


きもちesimはこんな人にお勧めです↓
- 安い無制限のeSIMがいい【安さ重視】
- 楽に設定したい【実名認証登録不要】
きもちesimは、3日間無制限が 1,245円と破格の値段。
安いですが、通信速度も問題なく使えるのがポイントです。
とにかく安くて速いeSIMがいい場合は、きもちesimがおすすめ!
きもちesimまとめ
以上が、きもちesimの購入〜設定までの全ステップでした。
その他の台湾旅行におすすめな海外eSIMは、「台湾旅行3日間・4日間におすすめのesim3選!実際に使ってみた」の記事を参考にしてみてください。
また、eSIMの設定に不安がある場合は、電源ONすればすぐに使えるポケットWi-Fiがおすすめです。
台湾旅行でおすすめのポケットWi-Fiは、「台湾旅行でポケットWi-Fiは必要?【おすすめレンタル3社徹底比較】」の記事をご覧ください。
参考になれば幸いです。
\ 無制限3日間が1,245円/