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今度台湾旅行に行く予定だけど、
ちょっとしたおかずにもおつまみにもなる、手頃で美味しいお土産はある?
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お粥文化の国台湾では、お粥のトッピングのバリエーションが豊富。
さらに、それらのトッピングは、白ごはんのお供やおつまみにもなるので、かなり重宝します。
特に、お麩とピーナッツで作った「土豆麵筋」は、食べだすと止まらなくなる美味しさです。
ということで今回は、万能おかず「土豆麵筋」をご紹介したいと思います。
「土豆麵筋」ってなに?
海外で瓶詰めの商品を買うのは、かなり勇気がいりますよね。
味の想像ができないので、一か八かの賭けになります。
という私も、写真にあるこの「土豆麵筋」に関していうと、最初は食べず嫌いでした。
台湾人の夫の家族がよく食べているのをみていたのですが、どうしても挑戦する気になれず・・・
ある日、風邪で寝込んでしまった時に、夫がお粥と一緒に「土豆麵筋」を出してくれてしぶしぶ食べたのが初めてでした。
一口食べた瞬間、口の中に甘〜いタレが広がり、その美味しさに悶絶。
本当に美味しくて、食欲倍増です。笑
麵筋とは?
「麵筋」は、中国語では「ミエン ジン」と読みます。
この麵筋の正体は何かと言うと、グルテン。
グルテン (gluten) あるいは麩質(ふしつ)は、小麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種であるグルテニンとグリアジンが水を吸収して網目状につながったもの
出典:ウィキペディア
グルテンを主原料とした加工食品に「お麩」がありますが、「麵筋」は揚げてあるためかもっと弾力があります。
この「麵筋」に、しいたけの出汁や醤油・砂糖などの調味料を加えて甘く仕上げものが、「土豆麵筋」です。
土豆とは?
「土豆(トゥ ドウ)」は、台湾ではピーナッツのことを指します。
ピーナッツは他にも「花生(ホゥア シェン)」という言い方があり、「花生麵筋」と書かれている商品も中身は「土豆麵筋」と同じです。
ちなみに、中国では「土豆」はジャガイモという意味。
じゃあ台湾の「土豆」の語源の由来はというと、どうやら台湾語の「トウ ダオ」から来ているらしいです。
(中国語大好きなので、こういう小さな発見にテンション上がります。)
口語では「花生(ホゥア シェン)」の方をよく聞きますが、「土豆」も台湾ではピーナッツの意味だと覚えておくと、買い物の時に役立つかもしれません。
味はどんな感じ?
上記にも書いた通り椎茸の出汁を使った甘い味付けで、イメージとしてはいなり寿司のかわの部分をもっと濃厚にしたような味です。
けれども、ただ甘いだけではなく後味に少しだけ塩気があるので、飽きずにパクパクと食べられてしまう中毒性があります。
「土豆麵筋」の食べ方
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- お粥・白ごはんのおかず
- おつまみにも◎
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台湾人は基本的にお粥と一緒に頂きますが、白ごはんにももちろん合うので、食べたい時に食べましょう。笑
私の場合は、お昼ササっとご飯を済ませたい時などにご飯とこれだけで頂くこともあります。
また、ほのかな塩加減がいい感じなので、我が家ではビールのおつまみとしても大活躍。
あともう一品、ちょっとしたおかずが欲しい!という時にも使えますし、出番が多い優秀なおかずです。
おすすめのメーカーは「愛之味」
値段:36元(122円/1元=3.4円で計算)
内容量:170グラム
保存期限:常温で2年(未開封)
おすすめは、1971年創業の老舗食品加工会社「愛之味」。
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- 防腐剤不使用
- 人工香料不使用
- 化学色素不使用
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「愛之味」は上記を理念として掲げており、安心して食べられるものにこだわって作っている信頼のおける会社です。
健康に配慮して作られた商品の中には、どことなく味が薄かったりする場合もありますが、「愛之味」の商品は外れなしで美味しいのもポイント。
さらに、「土豆麵筋」は一つ36元(122円)とお手ごろ価格で、その他の商品も良心的な値段なのが嬉しい誤算です。
どれにしようかと迷った時は「愛之味」がおすすめです!
「土豆麵筋」はスーパーやコンビニで購入可能ですので、台湾旅行の際にはぜひ台湾のお粥のトッピングも試してみてくださいね!
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