台湾旅行で路線バスに乗りたいけど難しい?
乗り方や注意点があれば詳しく知りたいな!
路線バスはMRT(地下鉄)に比べると少しハードルが高く不安ですよね。
でも、場合によっては路線バスの方が早く目的地にたどり着けるので、ぜひ利用したいところ。
ということで、この記事では
- 台湾路線バスのルールと注意点
- 台湾路線バスの乗り方
- おすすめのバスアプリ
について、台湾在住8年の筆者が詳しく解説致します!
慣れれば難しくないので、路線バスにもぜひ挑戦してみて下さいね。
台湾路線バスのルールと注意点
台湾路線バスのルールと注意点は下記の通りです。
- 悠遊カード(イージーカード)が便利
- 飲食禁止
- 運転が荒いので注意
- 「博愛座」は“優先席”の意味
それぞれ、詳しく解説致します!
悠遊カード(イージーカード)が便利
台湾ではバスを利用する時、悠遊カードなどの交通系ICカードを利用するのが一般的です。
現金払いもできますが、両替機が設置されていないため小銭をきっちり準備する必要あり。
面倒なので、現金払いの人はほとんどいません…
悠遊カード(交通系ICカード)は、事前にネット購入し空港で受け取るのがお得でおすすめです。
予約サイトを見てみる
飲食禁止
MRT(地下鉄)での飲食は禁止というのは広く知られていますが、路線バスも実は飲食が禁止されています。
飴・ガムも禁止なので、ご注意ください。
ちなみに、5歳以下の子供にミルクや水を与えるのは可能とされています。
飲食するのがダメなだけで、飲み物などを持っているのはOK!
運転が荒いので注意
交通ルールが改正され、「横断歩道では歩行者を優先させ車は一旦停止」と変更にはなりましたが…
運転そのものが改善された訳ではないので、依然として油断は禁物です。
路線バスは急発進・急停車が当たり前…
乗車したらすぐにつり革や手すりにつかまるか、着席するようにしましょう。
「博愛座」は“優先席”の意味
「博愛座」と書かれたシートは、「優先席」という意味です。
台湾は、高齢者など席を必要とする方に席を譲る習慣が根付いています。
旅行中はできるだけ、「博愛座」以外のシートに座るのが◎
台湾路線バスの乗り方
台湾路線バスの乗車の流れは下記の通りです。
- 路線番号と進行方向を確認
- 悠遊カードを準備
- バスが来たら手を挙げて意思表示
- 悠遊カードをカードリーダーにタッチして乗車
- 目的地が次の駅になったら降車ボタン「下車鈴」を押す
- 悠遊カードをカードリーダーにタッチして降りる
順番に解説していきます。
①路線番号と進行方向を確認
バス停に着いたら、まずは路線番号と方向をチェックします。
上の写真の青で囲ったところが現在地で、その下にある矢印が進行方向になります。
もしも、矢印が目的地とは逆方向になっている場合はバス停が間違っていますので、正しいバス停へと移動しましょう。
また、電光掲示板には、あと何分で到着するか表示されるようになっています↓。
②悠遊カードを準備
バスを待っている間に、悠遊カード(イージーカード)を準備しておきます。
悠遊カードは、チャージを忘れずにしておきましょう!
詳しくは、「悠遊カードのチャージ方法」の記事をご覧ください。
現金の場合
悠遊カード(イージーカード)がない場合は、現金を準備。
上記でも書きましたが、両替機がないのできっちりの額を準備しておくこと。
1区間:15元
※2区間になると30元という風に、15元ずつ上がっていく
運賃に関しては、グーグルマップを使って調べるのがオススメです。
③バスが来たら手を挙げて意思表示
バスが来たら、手を挙げて意思表示します。
手を挙げないとスルーされるので、必ず手をあげること!
④悠遊カードをカードリーダーにタッチして乗車
悠遊カードの場合、乗車は前・中・後のどの扉からでもOKです。
悠遊カードをカードリーダーにかざして乗車しましょう。
降りる人も同じようにタッチするため、人が多いとかなり混み合います。
その場合は、とりあえず乗車しその後タッチ。
バスの外で待っていると、乗らないと判断されて扉を閉められるのでご注意ください。
現金の場合
現金払いの場合は前の扉から乗り、運転手さんに行き先を告げてお金を渡します。
中国語が話せない場合は、目的地をスマホ(Googleマップなど)で見せればOK!
乗ったら、すぐに着席するかつり革につかまること!
私は何度も転びそうになったことがあり、未だにバスに乗る際は緊張します…
⑤目的地が次の駅になったら降車ボタン「下車鈴」を押す
下一站(次の駅):目的地のバス停
このような表示とアナウンスがあったら、降車ボタン「下車鈴」を押します。
Googleマップを見ながら確認しておくと確実ですよ♪
⑥悠遊カードをカードリーダーにタッチして降りる
降車時も、カードリーダーに悠遊カードをかざしてバスを降ります。
タッチするタイミングですが、次が目的地のバス停になったら早めにタッチしても問題ありません。
台湾人は早めに「ピッ」としていることが多いかも
人が多い場合は降車時に混雑が予想されるため、早めが◎。
以上が、路線バスの乗り方でした。
乗車時と降車時にICカードをかざすだけなので、慣れれば簡単です。
台北旅行の際には、ぜひトライしてみてくださいね!
台湾路線バスアプリはGoogleマップが便利!
路線バスアプリは色々ありますが、中国語か英語なので正直あまりおすすめしません。
台湾の路線バスアプリで一番使いやすいのは、Googleマップ!
Googleマップであれば、日頃から使い慣れていますし、下記のような必要な情報は全て得られるので十分です。
- 現在地からバス停までの行き方
- 路線番号
- 所要時間
- 料金
ちなみに、永康街から龍山寺へのバスでの行き方を調べた検索結果がこちら↓
所要時間は27分で、料金は15元とわかりました。
簡単ですね!
台湾路線バスの乗り方と便利なアプリまとめ
以上が、台湾路線バスの乗り方と便利な路線バスアプリについてでした。
慣れれば難しくないので、路線バスにもぜひ挑戦してみて下さい。
また、悠遊カードについては、「悠遊カード(EasyCard)とは?」の記事をご覧ください。
その他、台湾旅行のルールは大丈夫ですか?
台湾旅行の知識やおすすめのお土産は、下記記事をチェックしてみて下さいね!
楽しい台湾旅行となりますように♪
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