せめて、トイレに関するフレーズだけでも覚えておきたいな!
私が台湾に嫁いできて早い段階で覚えたのが、意外にもこのトイレに関するフレーズでした。
日常生活ではとても使用頻度の高い言葉ですが、旅行中もひょっとしたら使う機会があるかもしれませんね。
ということで今回は、トイレに関するフレーズを音声付きでお届けしたいと思います。
この記事でわかること
- トイレに関する使える中国語フレーズ
- ネイティブの音声付き
トイレを中国語では何と言う?
トイレには、下記二つの言い方があります。どちらもよく聞く言い方なので、覚えやすい方で覚えればOK。
トイレ・便所
廁所
ツァ スゥオ(cè suǒ )
お手洗い
洗手間
シー ショウ ジエン(xǐ shǒu jiān )
トイレに関連したフレーズ
すみません、トイレはどこですか?
すみません、トイレはどこですか?
不好意思 廁所在哪裡?
ブー ハオ イー スー ツァ スゥオ ザイ ナー リー
bù hǎo yì sī cè suǒ zài nǎ lǐ
すみません、お手洗いはどこですか?
不好意思 洗手間在哪裡?
ブー ハオ イー スー シー ショウ ジエン ザイ ナー リー
( bù hǎo yì sī xǐ shǒu jiān zài nǎ lǐ )
単語メモ
在哪裡・・・どこ?
あそこです
「あそこですよ〜」と、場所を指差しながら下記のような返答が返ってくるはずです。
中国語の難しいところは、同じ音なのに音程が違うと意味が変わる点。
「哪裡(どこ)」と「那裡(あそこ)」は、同じ音です。でも、よく聞いてみると音程が違うのです。
これが、中国語は習得の難しい言語と言われる所以です。
中国語で会話をする際は、ぜひぜひ音程(声調)に注意するようにしてみて下さいね。
あそこです。
在那裡
ザイ ナー リー
zài nà lǐ
あの辺りです。
在那邊
ザイ ナー ビエン
zài nà biān
トイレをお借りしてもいいですか?
急にトイレに行きたくなり、カフェやレストランでトイレを借りてもいいか聞く時のフレーズです。
トイレをお借りしてもいいですか?
請問 廁所可以借我用嗎?
チンウェン ツァ スゥオ カー イー ジエ ゥオ ヨン マ
qǐng wèn cè suǒ kě yǐ jiè wǒ yòng ma
単語メモ
請問・・・すみません(何かを尋ねる時)
可以・・・〜してもいいですか?
借・・・借りる
我・・・私
用・・・使う
いいですよ。
貸してもらえる場合。
いいですよ。
可以
カー イー
kě yǐ
ごめんなさい。すみません。
ダメな場合は、最初に「ごめんなさい。すみません。」と言われるので、この言葉を聞き取れるようにしておきましょう。
ごめんなさい。トイレはお貸しできません。
對不起 廁所不外借
ドォエイ ブー チー ツァ スゥオ ブー ワイ ジエ
duì bù qǐ cè suǒ bú wài jiè
すみません。トイレはお貸しできません。
不好意思 廁所不外借
ブー ハオ イー スー ツァ スゥオ ブー ワイ ジエ
bù hǎo yì sī cè suǒ bú wài jiè
単語メモ
不・・・〜ない(否定)
外借・・・貸し出す
すみません、トイレにトイレットペーパーがありません。
日本語の「すみません」は中国語では「不好意思」と習います。ただ、台湾人は同じ意味で「對不起」もよく使うので、どちらでもOKです。
すみません、トイレにトイレットペーパーがありません。
對不起 廁所沒有衛生紙了
ドォエイ ブー チー ツァ スゥオ メイ ヨウ ウェイ シェン チ゛ー ラ
duì bù qǐ cè suǒ méi yǒu wèi shēng zhǐ le
単語メモ
沒有・・・ありません
衛生紙・・・トイレットペーパー
すみません、トイレが詰まりました。
ホテルだとたまにあるかもしれませんね。この言葉を使う機会に出くわさないのが一番ですが、念のため。
単語が少し難しいので、紙に書いてみせる方が良いかもしれません。
すみません、トイレが詰まりました。
對不起 廁所馬桶塞住了
ドォエイ ブー チー ツァ スゥオ マー トン サイ ジュウ ラ
duì bù qǐ cè suǒ mǎ tǒng sāi zhù le
単語メモ
馬桶・・・便器
塞住・・・詰まる
最後に
台北市内はコンビニにトイレがない事も多く、トイレを探すのが意外と大変です。
旅行中は、MRT(地下鉄)利用時に、駅のトイレで済ませておくことをオススメします。
また、トイレットペーパーを流せないケースもあったりと日本と異なる点があるので、詳しくは下記にまとめました。
≫ 台湾のトイレ事情。紙が流せるかは注意書きを見て判断する!
その他、台湾旅行の際に知っておくべきマナーとルールは下記です。
≫ 台湾ローカルフードを食べる際の食堂での暗黙のルール・マナー
台湾旅行が楽しい旅となりますように。