点心

本当は教えたくない激ウマ焼き餃子のお店「張記鍋貼牛肉麺」

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台湾旅行で食べておくべき、オススメのお店はある?

ローカルに人気の知る人ぞ知るお店を知りたいな。

 

台湾旅行で食べたいグルメといえば、小籠包に魯肉飯などが挙げれます。

 

しかし、ここで敢えて選んで頂きたいのが「張記鍋貼牛肉麵」の焼き餃子。

台湾人はあまり焼き餃子を食べないのですが、それでも台湾人に「ここの焼き餃子は食べたい」と言わしめるお店です。

 

台湾グルメは一通り食べた!もっとローカル色の強いお店にも挑戦してみたい!

そんな方に特にオススメです。

お店の特徴

  • 入店ハードル:高い
  • 注文方法:口頭注文
  • メニューに日本語表記:無し
  • 支払いのタイミング:後払い(席で)
  • クレジットカード:不可

 

「張記鍋貼牛肉麺」への行き方

「張記鍋貼牛肉麵」は、MRT(地下鉄)西門駅4番出口から徒歩約5分ほどの場所にあります。(お店情報は後述)

 

路地裏にあり少々場所が分かりづらいため、写真で行き方を解説していきたいと思います。

まず、西門駅に着いたら4番出口に出ましょう。

 

そのまま進行方向にむかって、真っ直ぐ進みます。

 

途中、下記の銀行が見えてきますが、通り過ぎてひたすら真っ直ぐ。

 

しばらく歩くと、フレッシュジュース(現榨果汁)のお店が見えてきます。

このお店の手前を左折。

 

写真の中の小さく赤で囲ったところ↓に看板が。

 

少しわかりにくいですが、この看板を目印に歩いていきます。

看板を見つけたら、看板の手前を右折。

写真の矢印の方向にむかって、路地へと入っていきましょう。

 

右手にお店を発見!到着です。

ピーク時は人がたくさん並んでいるので、すぐにわかるはず。

 

ちなみに、店名の「張記鍋貼牛肉麵」は、中国語では「ジャンジー グゥオティエ ニョウロウ ミエン(zhāngjì guōtiē niúròu miàn)」と言います。

 

店内利用の仕方

「張記鍋貼牛肉麺」の店内利用の流れは下記の通り。

ローカル店にはそのお店独自のルールがあるので、あらかじめ頭に入れておくと旅行中に慌てずに済みますよ。

 

step
1
入店時に聞かれる

スタッフ

店内利用ですか、それとも持ち帰りですか?

「内用 還是 外帶?」

(ネイヨン ハイシ ワイダイ?)

 

店内利用なので、「内用(ネイヨン)」と答えるか、お店の中を指差して意思表示します。

 

店内利用です。

「内用(ネイヨン)」

 

step
2
席に座る

お店の方に「ここに座って」と言われるので、指示された席に座ります。

店内は狭く相席になる可能性大なので、その点だけ理解しておきましょう。

 

step
3
口頭で注文する

オーダーシートはないため、口頭での注文になります。

メニューを指差すか、写真を見せればOK。

 

step
4
取り皿は自分で取りに行く

餃子用のタレを入れる小皿が必要な場合などは、入り口付近にあるので自分で取りに行きましょう。

また、タレは基本的に自分の席のテーブルに置いてありますが、ない場合は他のテーブルに置いてあるのを使ってOK。

 

step
5
席でお会計

食べ終わったら、お店の方を呼びお会計をしてもらいます。

何も言わなくても、勝手に計算して英語でいくらですと伝えてくれるのでご安心を。

できれば、メニューに値段が書いてあるので、あらかじめ自分で計算して準備をしておくとスムーズです。

 

また、もしも中国語にチャレンジしたい場合は、

ありがとう。いくらですか?

謝謝 多少錢?

シィエシィエ ドゥオシャオチエン

と伝えてみましょう。

 

メニュー

こちらがメニューです。

中国語メモ

  • 湯・・・スープ
  • 麵・・・麺
  • 鍋貼・・・焼き餃子
  • 水餃・・・水餃子

 

おすすめメニュー

それではここからは、「張記鍋貼牛肉麵」のおすすめメニューをご紹介していきたいと思います。

 

鍋貼(焼き餃子)

鍋貼(10個):60元(216円/1元=3.6円)

お店の名前にも入っている「鍋貼(グゥオティエ)」。ちなみに、「鍋貼」は焼き餃子のことです。

 

皮がパリッパリに焼けていて見るからに美味しそうですね〜。

台湾の焼き餃子は割と皮が分厚いのですが、「張記鍋貼牛肉麵」の焼き餃子の皮は薄め。

そのため、ベトっとせずに歯ごたえも楽しめます。

 

また、「張記鍋貼牛肉麵」の焼き餃子のおすすめポイントは、具のお肉には黒豚を使い、野菜には韭黃という黄色いニラを使っている点。

 

韭黃は太陽に当てずに育てるため手間暇がかかり、台湾の市場でもあまり見かけない珍しい野菜です。

手間暇かけた分甘みが強くなり、ニラ独特の香りがほとんどしないのが特徴。

これが黒豚とマッチして本当に美味なんです!!

 

貴重なニラを使い、丁寧に手作りして60元(216円)というリーズナブルな価格にもさらに驚き。

ぜひとも食べて頂きたい一品です。

 

乾拌麵(汁なしの麺)

乾拌麵:45元(162円/1元=3.6円)

続いては、「乾拌麵(ガンバンミエン)」です。

「乾拌麵」は汁なし麺のことで、特製のソースと絡めて食べます。

 

本当は牛肉麺を食べようと思っていたのですが、隣に座っていた団体がみんな「乾拌麵」を食べていたのでこっちに変更しました。

 

「乾拌麵」は下にソースが溜まっているので、食べる前に下からよくかき混ぜましょう。

太めの麺がどっしりと入っているので、混ぜるのに手が疲れますが頑張ってください。(笑)

 

タレとしっかり絡めたら、早速頂きます。

麺は太めでモチモチ。

台湾の麺はコシがないのが多いのですが、こちらの麺は歯ごたえがあって好きです。

 

烏醋(ウスターソースに似た味のお酢)が程よく入っており、また、上に乗っかていた酸菜がほのかな甘みをプラスしてくれています。

これで45元(162円)というのは本当にお得で、貴重な台湾旅行の一食に選んでも悔いなしです。

 

青菜貢丸湯(青菜と肉団子のスープ)

青菜貢丸湯:40元(144円/1元=3.6円)

最後に、スープ。

台湾で絶対食べたい、すり身肉団子の “貢丸(ゴンワン)” が入った「青菜貢丸湯」がオススメです。

青菜が入っていない方が好みの場合は、「貢丸湯」もあり。

 

このプリップリの肉団子が最高なんですよね〜。初めて食べた時の感動といったら。

肉の旨みが凝縮されていて、噛めば噛むほどに旨味がにじみ出てきます。

たまらん!

 

また、貢丸湯はスープにセロリの葉でとった出汁を使うのが一般的ですが、これが本当に美味しいんです。

青菜には空芯菜が使われており(青菜は日によって変わる)、セロリもアクセントに入っていて優しい味に癒されます。

 

プリップリの貢丸は一度食べると病みつきになるので、その覚悟で召し上がれ。

 

実はガイドブックに掲載されていた

ちょうど座った席の上に飾られていたのが、写真にある雑誌の切り抜きページらしきものでした。

あれ?どこかで見たことある・・・

 

はっと思い出したのが、以前に買って大事に読んでいたこの本。

 

この本は、お店の紹介というよりは料理の紹介がメインのため、どこのお店の商品なのかは巻末でチェックするような構成になっています。

 

台湾にはこんな料理があり、その料理のローカルならではの食べ方を教えてくれる、よりディープな台湾を知ることができる一冊。

台湾のローカルグルメについて詳しく知りたい方に、是非とも読んで頂きたいオススメの本です。

 

お店情報

(2019年11月現在の情報です。予めご了承ください)

ということで今回は、焼き餃子がとっても美味しいローカルのお店「張記鍋貼牛肉麺」のご紹介でした。

一度食べると病みつきになり、何度でも通いたくなる中毒性が高いお店です。

台湾旅行で西門町を訪れた際はぜひ、立ち寄ってみてくださいね。

参考になれば幸いです。

 

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