初めての海外旅行で国際線に乗るけど、かなり不安。
保安検査をスムーズに通過するためにはどうしたらいい?
初めての海外旅行、国際線にちゃんと乗れるか心配ですよね。
特に、国際線の保安検査は国内線に比べてチェックが厳しいため、余計不安になります。
でも大丈夫!
この記事では、
- 保安検査の流れ
- 保安検査をスムーズに通過するコツ
について、詳しく解説致します!
飛行機に乗るときは、とにかくシンプル、最小限を心がけるのがポイントです。
【国際線】何分前に保安検査場へ行くべき?
- 搭乗開始時刻の1時間前には保安検査へ向かう
- 遅くとも搭乗開始時刻の30分前までには通過完了
- 保安検査を通ると出発ロビーへは戻れない
チェックインが終わったら、いつでも保安検査(セキュリティチェック)を通過することができます。
ポイントは、余裕を持って搭乗開始時刻の1時間前には保安検査へ向かうこと。
保安検査と出国審査にかかる時間は、通常は30分ほど
ただし、繁忙期は、保安検査と出国審査を通過するのに1時間以上かかることもあるので要注意。
混んでいる場合は、チェックイン後すぐに向かうようにします。
また、保安検査を通ると出発ロビーへは戻れないのでその点だけご注意ください。
出発時刻の約30分前が搭乗開始時刻です。
出発時刻は飛行機が離陸する時間なので、出発時刻と搭乗開始時刻を間違えないようにしましょう。
保安検査場の混み具合を見て、早めに通過しておくと安心です♪
保安検査場に入る時の準備と注意点
保安検査場に入る時の準備と注意点は下記の通りです。
準備するもの
- 搭乗券
- パスポート
保安検査場に入る前にチェックされるので、手に持って準備しておきます。
出来れば、顔写真のあるページに搭乗券を挟んでおくと、セキュリティチェックの人がチェックしやすいです。
中身の入ったペットボトルは処分
国際線は、100ml(g)を超える液体物の航空機内への持ち込みが禁止
そのため、中身の入ったペットボトルを持っている場合は、入り口付近にゴミ箱があるので処分しておきましょう。
保安検査通過後に購入した飲み物は機内持ち込み可能です。
ただし、航空会社によっては、持ち込んだ飲食物の飲食を禁止している場合もあるので事前に確認しておくのが◎。
基本的に一般航空会社は持ち込みOK!
LCCは要確認。
また、中身の入ったペットボトルはダメですが、空のペットボトルや水筒は持ち込みOKです。
LCC利用の場合は、保安検査通過後に、給水器の水を入れて飲み物代を節約する方法もあり。
保安検査でスムーズに通過するコツ
続いては、保安検査でスムーズに通過するコツをご紹介致します。
人のセキュリティチェックで気をつけること【金属探知機】
- ポケットは空の状態にする
- 上着は脱ぐ
- くるぶしを覆う靴や底の厚い靴は脱ぐ
- ベルトは外す
- 時計は外す
- ピアス・指輪は外さなくてOK
- カイロはカバンへ
人は、金属探知機のゲートをくぐってチェックを受けます。
身につけている金属類は全て外し、トレイに入れるか予めカバンの中に入れておきましょう。
ポケットは空の状態にする
ポケットの中は空の状態にしておきます。
小銭、鍵などをうっかり入れてしまっているケースあり。
男性に多く、たまに引っかかっているのを見かけるのでご注意ください。
上着は脱ぐ
上着は脱ぐように指示されますので、列に並んでいるときに脱いでおくとスムーズです。
また、カバンとは別のトレイにのせるようにします。
くるぶしを覆う靴や底の厚い靴は脱ぐ(ブーツなど)
くるぶしを覆う靴や底の厚い靴は、脱いでスリッパに履き替えるように指示されます。
私が検査を受けた際は、ロングブーツ・ショートブーツどちらの場合も、脱いでトレイにのせるように指示されました。
面倒だと感じる場合は、スニーカーで行くのが◎。
ベルトは外す
ベルトは外して、上着と同じトレイにのせておきましょう。
時計は外す
時計は外してトレイにのせます。
保安検査場は次の人が待っているので、手早く準備をしなくてはなりません。
自分の番が来たときに、時計・ベルトを外して上着を脱いでとしていると、かなりテンパります。
時計など事前に外せるものは外してカバンの中に入れておくと、バタバタせずに済むのでオススメです。
ピアス・指輪外さなくてOK
ピアス・指輪は、基本的には外さなくてOK。
今までつけたまま機械を通ったことが何度かありますが、金属探知機に反応することはありませんでした。
心配な場合は、カバンの中に入れておいて後からつけるようにしましょう。
カイロはカバンへ
貼るホッカイロを貼っていると、金属探知機に反応することがあります。
カバンに入れておいて、保安検査通過後に貼るのが◎。(カバンに入れておくのはOK)
荷物のセキュリティチェックで気をつけること【X線検査】
- パソコン・タブレットなど大型バッテリーの電子機器
- 液体物
- ライター
- 液体の離乳食
- 離乳食用のハサミ(刃体が6cm以下、キャップ付き)
カバンはトレイにのせます。
カバンから出さなくてはいけないものは出して別のトレイへ。
それぞれ、カバンから出すものを下記で詳しく解説致します。
パソコン・タブレット
PC・タブレットなどの大型バッテリーの電子機器は、カバンから出して別のトレイにのせます。
ケースからは出さなくても大丈夫。
また、スマホや小型のカメラなどは、カバンの中に入れたままでもOKです。
液体物
国際線は、100ml(g)を超える容器に入った液体物の航空機内への持ち込みが禁止されています。
持ち込む場合は、100ml(g)以下の容器に入ったものを、ジッパーの付いた透明プラスチック袋に入れれば持ち込みが可能。
条件は下記の通り。
- 100ml(g)以下の容器に入ったもの
- 袋は、ジッパーの付いた透明のプラスチック袋で、容量が1リットル以下
- 袋のサイズの目安は、縦20㎝以下×横20㎝以下(マチ無し)
- 一人一袋まで
液体に分類されるものには、リキッドファンデーションや日焼け止め、リップグロス、クリームなどがあります。
機内へ持ち込む場合は、必ず上記条件を満たすこと
また、これはあくまで機内持ち込みの場合の制限となります。
預け荷物であれば100mlを超えても問題ないので、化粧水など常に持っておく必要のないものは、預け入れ荷物の方に入れておくのが◎。
ライター
機内持ち込み可能なのは、一人一個までです。
もしも2個以上持っていた場合は、その場で放棄する必要があり。
ライターも液体物になりますので、カバンから出してトレイにのせます。
100mlを超える液体の離乳食
液体の離乳食やベビー飲料(ミルク、粉ミルク用のお湯など)は、100mlを超えても機内で必要分であれば持ち込み可能です。
予め一つにまとめてトレーに置き、必ず赤ちゃん同伴で検査を受けます。
例えば、夫婦で別々で保安検査を受ける(前後でなく隣のブース)場合、離乳食と赤ちゃんが別の場所にいると、離乳食は没収されるのでご注意ください…
赤ちゃんと離乳食はセットで検査が必須!
離乳食用のハサミ
離乳食用のハサミを機内に持ち込みたい場合は、
- 先端が尖っていない
- 刃体が6cm以下
であれば可能です。
ハサミタイプのフードカッターで分離できるのはNGなので、分離式でない普通のハサミを選ぶのがポイント。
【国際線】機内に持ち込めないもの
機内持ち込み不可なのに、うっかり持ち込んでしまいそうな物は下記です。
刃物類
ハサミ・カッターなどは預け荷物であればOKですが、機内持ち込みは不可です。(離乳食用のハサミを除く)
ポーチの中にうっかりカミソリを入れてしまっていた…
とならないように気をつけましょう。
危険物
危険物は法令により航空機内への持ち込み・預け入れ手荷物の取り扱いが禁止されています。
加熱式のお弁当や瞬間冷却剤などもこれに該当するので要注意。
詳しくは、「危険物について」をご覧ください。
初めての保安検査完全攻略まとめ
以上が、保安検査の流れと保安検査をスムーズに通過するコツでした。
身体から外す物、カバンから取り出す物はあらかじめ準備して保安検査に備えましょう。
詳しくは「【日本出国〜台湾入国の流れ】国際線飛行機の乗り方と入国手続き完全ガイド」をチェックしてみて下さいね!
楽しい台湾旅行となりますように♪
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