台湾でキャッシングなら國泰世華銀行ATMがいいって本当?
詳しく知りたいな!
台湾で海外キャッシングするなら、國泰世華銀行ATMがおすすめです。
MRT(地下鉄)の駅やファミマ、スーパー全聯にあり、24時間好きな時に現地通貨を引き出せます!
また、他のATMに比べて操作が簡単なのもポイントです。
ということでこの記事では、
- 國泰世華銀行ATMで海外キャッシングする方法
- 國泰世華銀行ATMのおすすめポイント
を詳しく解説致します!
國泰世華銀行ATMのおすすめポイント
- 現地ATM(銀行)から請求されるATM利用手数料が無料
- MRT(地下鉄)の駅・ファミマにあって便利
- 操作が簡単
台湾で海外キャッシングをする際、國泰世華銀行ATMをおすすめする理由はこの3つです。
それぞれ詳しく解説致します!
① 現地ATM(銀行)から請求されるATM利用手数料が無料
ATM利用手数料は、下記の2種類があります。
- クレジットカード会社から請求される海外ATM手数料
- 現地ATM(銀行)から請求されるATM利用手数料
國泰世華銀行ATMは②の「現地ATM(銀行)から請求されるATM利用手数料」が無料です。
クレカ会社から請求されるATM手数料
クレジットカードで海外キャッシングを行った場合、クレカ会社から海外ATM手数料を請求されます。
手数料は通常下記の通り。
- 1万円以下の場合 110円/件
- 1万円を超える場合 220円/件
楽天カードやエポスカードで海外キャッシングした場合、返済時に一緒に請求。
ただ、クレジットカード会社によっては、この手数料を無料にしているところもあります。
クレジットカードによって有料か無料か異なるため、一度確認してみるのが◎
現地ATM会社から請求されるATM手数料
また、クレカ会社から請求されるATM手数料以外に、現地ATM(銀行)会社から請求されるATM利用手数料があります。
國泰世華銀行ATMは、
「現地ATM会社から請求されるATM手数料」が無料!
他の銀行ATMの場合は100元ほど請求されるため、海外キャッシングするなら國泰世華銀行ATMがおすすめです。
② MRT(地下鉄)の駅・ファミマにあって便利
- 地下鉄(MRT )の駅構内
- ファミマ
- スーパー全聯
國泰世華銀行ATMは、地下鉄(MRT)の駅構内にあり、かなり便利です。
その他、ファミマやスーパー全聯にも設置されています。
ただし、ファミマの場合は、國泰世華銀行ではなく台新銀行と玉山銀行のATMが設置されている可能性もあるため要注意。
設置箇所は、Googleマップで「國泰世華銀行ATM」と検索すればOK!
③ 操作が簡単
言葉が通じない国で重要なこと!それは「操作が簡単なこと」です!
色んな銀行ATM使ってきましたが、國泰世華銀行のATMはダントツでわかりやすいです。
國泰世華銀行ATMで海外キャッシングする方法
それではココからは、海外キャッシングの方法をご紹介いたします。
國泰世華銀行のATMは、地下鉄駅の券売機の隣りやその付近にあるので探してみてください
クレジットカードを挿入します
続いて、クレジットカードの暗証番号(PIN番号)を入力し「確認ボタン」を押します
キャッシングの際の暗証番号は、必ず事前に確認しておくこと
今回は海外キャッシングなので、利用する口座種別は「信用卡帳戶(Credit Account)」を選択
引き出す金額を入力します
今回は、1,000元を引き出しました
一度に引き出せる金額は2万元(95,157円/1元=4.76円)まで。
それ以上の金額を引き出したい場合は、もう一度同じ操作を繰り返します。
100元札が必要か選択画面が出ます
必要な場合は「YES」、不要な場合は「NO」を選択
悠遊カードをチャージする場合など、100元札があると何かと便利です♪
必ず「Defer Conversion(国際ブランドが決めた基準レート)」を選択
- Defer Conversion 国際ブランドが決めた基準レート
- Immediate Conversion 銀行が決めたレート
銀行が決めたレートは、VisaやMastercardの基準レートに比べると悪い場合が多いので注意しましょう。(後ほど詳しく解説します)
クレジットカードとお金を忘れずに取ります
無事に海外キャッシングができました!
台湾で海外キャッシングするための確認事項
クレジットカードがあれば、無条件で海外キャッシングできるわけではありません!
海外キャッシングするには、条件を満たす必要があります。
キャッシングとは?
そもそも、キャッシングとは?
キャッシングとは、「お金を借りること」。
つまり借金です。
借金には利息がつくため、あまり頻繁に借りるのは良くありませんが…
海外でのキャッシングだと、メリットも。
- 簡単に現地通貨を手に入れることができる(24時間)
- 現金をたくさん持ち歩かなくていい
- 空港で両替するよりレートがいい
海外キャッシングは銀行ATMがあればOKなので、コンビニなどで24時間現地通貨の引き出しが可能。
手持ちがなくなった時もすぐに現地通貨を手に入れられるため安心です。
また、空港で両替するよりもレートがよい場合が多く、海外旅行に慣れている人は海外キャッシングで現地通貨をゲットします。
キャッシング枠付帯のクレジットカードか確認
クレジットカードの申し込み時にキャッシング枠を付帯なしで申し込んだ場合、キャッシング機能を利用することはできません。
そのため、お手持ちのクレジットカードがキャッシングできるカードなのか、予め確認しておく必要があります。
海外キャッシュサービス利用枠の設定が必要な場合もあり
また、クレジットカードによっては、海外キャッシング用に暗証番号を設定する必要があるため、あわせて確認しておきましょう。
限度額の設定
意外と忘れがちなのが、限度額。
ショッピングの際にクレジットカードを利用していて、すでに限度額まで達している場合は、そのカードでキャッシングはできません。
あくまで、そのクレジットカードで利用できる限度額内でショッピングとキャッシングをする必要があります。
高額な買い物を直近でしている場合は、限度額もチェックしておくと尚安心です。
キャッシング可能なATMか?
キャッシングができるATMかどうかは、上記のようなロゴマークがATMのどこかに記載されているかで判断します。
キャッシング予定の国際ブランドに対応するロゴマークがない場合、そのATMではキャッシングできません。
カードブランド | ATMにあるロゴマーク |
VISA | VISA、PLUS |
MasterCard | MasterCard、Cirrus |
JCB | JCB、Cirrus |
レートは国際ブランドによって異なる
どの銀行ATMでキャッシングするのが、一番レートがいい?
台湾旅行に来る友人に、上記の質問をよくされます…
海外キャッシングの方法のところでも書きましたが、VISAとMastercardの場合はレートを選択する画面が出てきます。
- Defer Conversion 国際ブランドが決めた基準レート
- Immediate Conversion 銀行が決めたレート
今回引き出した際のレートを比較
国際ブランドが決めた基準レート
Defer Conversion(国際ブランドが決めた基準レート)の場合、1円=0.207856元で計算されており、1,000元=4,811円です。
一方で、
銀行が決めたレート
Immediate Conversion (銀行が決めたレート)の場合、1円=0.200530元で計算されており、1,000元=4,987円です。
ご覧のように、「Defer Conversion」の方がレートがいい事がわかりました。
「Defer Conversion」を選択すること
よって、必ず「Defer Conversion(国際ブランドが決めた基準レート)」を選択するようにしましょう。
基本的に銀行が決めたレートは、VisaやMastercardの基準レートに比べると悪い場合が多いです…
一方で、Defer Conversionを選択すると国際ブランドが決めた基準レートで両替されるため、どの銀行ATMでキャッシングしてもレートは同じ。
下記のサイトから、それぞれの国際ブランドの基準レートを調べることができますよ。
おさらい:台湾で海外キャッシングするなら國泰世華銀行ATMが便利
- 現地ATM(銀行)から請求されるATM利用手数料が無料
- MRT(地下鉄)の駅・ファミマにあって便利
- 操作が簡単
以上が、台湾で海外キャッシングする方法と國泰世華銀行ATMがおすすめな理由でした。
國泰世華銀行ATMは駅構内にあるので、本当に便利です。
ぜひ、困った時は利用してみて下さいね!
その他、台湾旅行の準備はバッチリですか?
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楽しい台湾旅行となりますように♪
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