[st-kaiwa6]
台湾のごま油をお土産に買って帰ろうと思ったけど、
種類が多すぎてどれを買えばいいのかわからない!
わかりやすく説明して欲しいな。
[/st-kaiwa6]
台湾料理に欠かせないごま油ですが、実は3種類あります。
それぞれ異なる特徴があり、向いている料理と向かない料理があるため、あらかじめ理解した上で購入するのがオススメです。
ということで今回は、台湾のごま油の種類と使い方について詳しく解説していきたいと思います。
台湾旅行の思い出に、台湾のごま油をぜひ。
台湾のごま油は3種類
[st-mybox title=”台湾のごま油の種類” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-border st-list-circle” margin=”25px 0 25px 0″]
- 黒ごま油・・・黑麻油(胡麻油)
- 白ごま油・・・白麻油
- 白ごま油と他の油とのミックス・・・香油
[/st-mybox]
台湾のごま油は、上記の3種類になります。
それぞれの特徴を下記に詳しく解説していきたいと思います。
①黒ごま油
まずは、黒ごま油です。
黒ごま油は、「黑麻油(ヘイ マー ヨウ)」、もしくは「胡麻油(フー マー ヨウ)」と中国語では言います。
特徴
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 成分・・・黒ごま油
- 味・・・濃厚・苦味がある
- ポイント・・・滋養強壮には欠かせない食材の一つ
[/st-mybox]
日本の黒ごま油とは見た目から明らかに違い、かなり濃厚です。
我が家の黒ごま油ですが、お醤油のような見た目ですね。
黒ごま油は、台湾では滋養強壮には欠かせない食材の一つと考えられており、病中病後や産後など体が弱っている時に頂くことが多いです。
主に「麻油雞」や「三杯雞」など、ごま油の風味を生かした濃い味付けの料理に向いています。
料理のコツ
[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]
- 調味料の一つと考える
- 弱火〜中火で炒める
- 生姜との相性が良い
- 和え物には不向き
[/st-cmemo]
調味料の一つである
黒ごま油を調味料の一つとして考えると、料理の際に失敗しません。
ごま油の風味をいかした料理を作るときに使うのが◎。
弱火〜中火(高温には不向き)
黒ごま油は普通のごま油に比べて苦味が強いため、高温で炒める・長時間炒めると苦味が強くなり、せっかくの風味が半減してしまいます。
炒める際は弱火〜中火で炒め、長時間炒めないことがポイント。
また、生姜との相性が良く滋養強壮の料理には必ず入っているので、疲労回復したいときにはたっぷりの生姜&黒ごま油がオススメです。
和え物には不向き
その他の注意点としては、ナムルなどの和え物にも不向きなため、和え物には下記でご紹介する「香油」を使うようにしましょう。
黒ごま油を使った簡単レシピはこちら↓の記事に書いていますので、よければチェックしてみてください。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]もっと詳しく[/st-minihukidashi]
≫ 台湾料理に欠かせない「黒ごま油」を使った簡単レシピと料理のコツ
[st-card id=6416 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]
購入時のポイント
黒ごま油100%のものを選ぶこと
商品名に「純」と書かれてあるものや、成分の欄をチェックして「100%純黒麻油」と書かれてあるものを購入するようにしましょう。
中には大豆油と混ぜてある商品があるため、購入の際には注意が必要です。
②白ごま油
続いては白ごま油です。
中国語では、「白麻油(バイ マー ヨウ)」と言います。
特徴
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 成分・・・白ごま油
- 味・・・日本のごま油とほとんど同じ
- ポイント・・・炒め物など何にでも使える
[/st-mybox]
台湾の白ごま油は、日本のごま油とほとんど同じです。
そのため、日本人からすると黒ごま油よりは使いやすい油だと思います。
料理のコツ
[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]
- 炒め物・和え物何にでも◎
[/st-cmemo]
炒め物にも和え物にも、何にでも使えます。
商品によっては、日本のより香りが強いように感じることがありますが、炒めてしまうとそこまで強くは感じません。
ちょっとごま油の風味をプラスしたい!そんな時に大活躍です。
ただし、スーパーにはおいてないことも
一番使い勝手の良さそうな白ごま油ですが、スーパーには置いていないケースの方が多いです。
台湾人は、黒ごま油か次にご紹介する香油をよく使うため、そもそもの需要が少ないからだと考えられます。
見つけたらラッキーくらいに思っておく方が良いかも!?
③香油
最後に、台湾料理に大活躍の油「香油(シャン ヨウ)」です。
香油の特徴は次の通り。
特徴
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 成分・・・白ごま油と大豆油など他の油とのミックス
- 味・・・白ごま油より風味はまろやかになる
- ポイント・・・リーズナブル
[/st-mybox]
香油の特徴は、白ごま油と他の油を混ぜていることです。
その分コストが安くなりますし、炒め物に使っても味の主張がなくどんな料理とも相性が良いです。
中には、和え物(涼拌)専用と書かれてあるものもありますが、よくよく確認すると炒め物にも使えることが多いので、どれを選んでも大丈夫です。
料理のコツ
[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]
- 炒め物・和え物何にでも◎
[/st-cmemo]
ナムルなどを作る時によく使いますが、ごま油100%ではないにしても、香りが良く日本の白ごま油と使用感に大差はないと感じています。
炒め物・和え物何にでも合うので使い易く、更にお手ごろ価格なのでお土産にもぴったりです。
購入時のポイント
ごま油の割合が多い方が◎
日本と同じで、先に書かれてあるものほど含有量が多くなります。
上の写真のように、パーセンテージまで書いてくれているのはありがたいですよね。
上記だと、70%が白ごま油で残りの30%が大豆油となっています。
続いてこちらを見てみましょう。
先に大豆油とあるのため、こちらの商品は大豆油の方が含有量が多いことになります。
あとは好みの問題になりますが、何にしてもしっかりと成分の欄を確認してから自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
香油でもごま油100%の商品が稀にある
香油は、基本的には他の油とミックスしてあるのですが、上記写真のように稀にごま油100%の商品があります。
香油に使われるのは白ごま油のため、この場合「白ごま油100%」となります。
[st-kaiwa6]
ごま油100%の商品が欲しいけど、黒ごま油は使い方が難しそう・・・
[/st-kaiwa6]
その場合は、香油でごま油100%のものを探せば、白ごま油100%のものをゲットすることが可能です。
ちなみに、上記商品は「カルフール・重慶店」で発見しました。
「義美」という台湾では有名なメーカーの商品ですが、値段とクオリティのバランスが取れていてオススメです。
ということで今回は、台湾のごま油の種類と使い方についてまとめました。
台湾土産にごま油をゲットして、ぜひ台湾料理にも挑戦してみてくださいね!
[st-mybox title=”購入時のおさらい” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-border st-list-check” margin=”25px 0 25px 0″]
- 台湾のごま油は「黒ごま油・白ごま油・香油」の3種類
- 成分の欄を必ずチェック
[/st-mybox]
参考になれば幸いです。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]関連記事[/st-minihukidashi]
≫ 台湾のスーパー「カルフール・重慶店」で買える厳選お土産ベスト12
[st-card id=6528 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]
≫ 台湾料理に欠かせない「黒ごま油」を使った簡単レシピと料理のコツ
[st-card id=6416 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]