ビザとパスポート

台湾旅行が決定!ビザは必要?まずはパスポートを作ろう!

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初めての海外!初めての台湾旅行。

何から準備を始めればいいのかわからない。

そんなあなたに、海外旅行が決まった時点で最初に確認すべきビザとパスポートのお話です。

 

他は忘れてもなんとかなりますが、ビザとパスポートでうっかりミスは一瞬にしてアウト。

はじめにしっかりと確認しておきましょう。

この記事でわかること

  • 台湾旅行でビザは必要か
  • パスポートの作り方

台湾はビザが必要なのか?

台湾は90日以内の滞在であればビザ不要

日本国籍を保有しており、観光・商用・親戚訪問などの理由で訪れる場合、90日以内の滞在であればビザは必要ありません。

よって3泊4日の観光目的の旅行であれば、ビザは不要ということになります。

 

ただし、帰国または第3国へ出国するための航空券を持っていることが条件となるため、航空券は必ず帰りの便も予約しましょう。

通常は、チェックインの際に確認をされます。

往復で購入した場合は航空会社の方で確認ができますが、行きと帰りが別会社の場合は確認ができないため提示を求められます。

 

ここでいう航空券とは、チケットの予約が確定した際に送られてくるメールの画面を見せるかコピーしたものを提示でOK。

チェックインの際は、パスポートと一緒に準備しておくとスムーズです。

 

≫ 初めての海外旅行で台湾へ!知っておきたい基本情報まとめました

≫  台湾旅行中に気をつけること。日本とは違うルール!

 

パスポートとビザの違いって?

海外旅行が初めてだと、この二つの違いがわからない方もいらっしゃるかもしれません。

ですので、ここでは簡単にこの二つの違いについて説明を致します。

 

パスポートとは、国籍や身分を証明するもの。つまり身分証明書です。

一方でビザは、渡航先の国が自国民以外の人に入国を許可するために発行する、いわゆる入国許可書です。

 

ビザが入国許可証なら、絶対必要なのではないか?と思われるかもしれません。

けれども実は、事前に協定を結ぶことによりビザ(観光目的の短期滞在ビザ)が免除になっているケースがあります。

しかも、日本の場合は、ノービザで旅行に行ける国が189ヶ国と世界トップクラス。(2018年現在)

 

海外に行くのにパスポートは必須ですが、ビザは渡航先の国によっては必要でない場合もあるという事ですね。

メモ

パスポート・・・身分証明書

ビザ・・・入国許可書

 

パスポートを持っている場合は残存期間をチェック

パスポートをすでに持っている場合は、残存期間をチェックします。

 

必要な残存期間は?

台湾の場合、滞在日数以上の残存期間があればOK

以前は3ヶ月以上の残存期間が必要でしたが、規定変更により現在は上記条件となっています。

パスポートが切れていないか、残存期間がちゃんとあるか、確認しておきましょうね。

 

パスポートを持っていない場合はすぐ作る

外務省のホームページにはこのように書かれています。

パスポートは世界で通用する身分証明書

引用:外務省HP

パスポートがないと日本から出国できないため、台湾旅行に行くためにはまずパスポートを作る必要があります。

 

パスポート申請方法

パスポートを作るにあたり申請から受領までの期間・費用は以下の通り。

<申請から受領までの期間>

通常1週間程度(土・日・休日を除く)

<費用>

10年間有効な旅券(20歳以上)・・・16,000円

5年間有効な旅券(12歳以上)・・・11,000円

<必要なもの>

・一般旅券発給申請書 1通(申請窓口にて入手可)

・戸籍謄本または戸籍抄本 1通(申請日前6カ月以内に作成されたもの)

・住民票の写し 1通(条件により必要ない場合あり)

・写真 1葉

・申請者本人に間違いないことを確認できる書類

<その他>

申請は代理人でも可(但し認められない場合もあり)ですが、受領は本人のみ

詳細は外務省のホームページをご確認ください。

 

戸籍謄本は、本籍地の役所でしか取得できません。

そのため、住んでいる地域で必ずもらえるわけではないので注意が必要です。

本籍地が遠方の場合、郵送で取り寄せる手続きが必要となることを頭に入れておきましょう。

 

実は、パスポートがなくても航空券やツアーの予約はできる

パスポート申請中でパスポート番号がない状態でも、航空券やツアーの予約はできます。

私はよくチャイナエアラインを利用しますが、チャイナエアラインはそもそもパスポート番号を入力する画面がありません。

 

また、ツアーを利用する際も、例えばエイチ・アイ・エスなら下記のように書かれています。

旅券番号(Passport No.)や有効期間満了日(Date of expiry)は、予約時に不明または取得前であっても、空欄のままお申し込みいただく事が可能です。

ただし、お名前のスペル・性別・年齢区分など、ご予約後に変更することはできませんのでこれから申請する、または申請中のものと必ず同一のものでご予約ください。

取得後、お早めにマイページ内【旅行者情報】よりパスポート情報のご入力をお願いします。

引用:H.I.Sよくある質問

パスポートを取得後、後日情報を入力することで対応が可能です。

ただし、名前のスペル・性別・年齢区分は変更不可なので、間違えないように注意が必要。

 

ツアーの予約はパスポートがなくても出来ますが、出国はパスポートがないとできません。

パスポートが間に合わずに旅行に行けなかったとならないためにも、余裕を持って取得する事をオススメします。

 

≫ 台湾旅行でおすすめの旅行会社とツアー選びのコツ

 

ビザなしで滞在できる条件まとめ

  • 90日以内の観光などを目的とする滞在
  • パスポートの残存期間が滞在日数以上あること
  • 帰国または第3国へ出国するための航空券(予約を確認できるもの)を持っていること
  • 入国審査上特に問題がないこと

(更に詳しく知りたい場合は、台北駐日経済文化代表処のビザ(査証)ページを参照ください。)

細かく書きましたが、パスポートと往復の航空券があれば、3泊4日程度の観光旅行は行けるということです。

 

最後に

初めての台湾旅行、ワクワクする反面色々と不安もあると思います。

でも、台湾の場合はそこまで不安になる必要はないのかもしれません。

 

何とかなる精神で生きている台湾の人たちを見ていると、本当に何とでもなりそうな気がしてくるので不思議です。

台湾旅行を終えたあなたは、台湾の魅力にどっぷりとハマって、今度またいつ台湾に行くかを考えてしまっているはずです。

 

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