[st-kaiwa6]
今度台中旅行に行く予定だけど、絶対に行くべき観光地はどこ?
オススメを教えて欲しいな。
[/st-kaiwa6]
台中観光で是非とも訪れたいのが「台中国家歌劇院(オペラハウス)」。
日本人建築家の伊東豊雄氏によって設計された建物は、見るものを圧倒する美しさがあります。
また、1Fではお土産販売やカフェが併設されていることもあり、歌劇を鑑賞する予定がなくても楽しめるのがポイントです。
ということでこの記事では、「台中国家歌劇院(オペラハウス)」について詳しくご紹介していきたいと思います。
参考になれば幸いです。
日本人建築家・伊東豊雄氏設計の建築物として有名
伊東豊雄氏は、建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞したこともある世界的に有名な建築家です。
その伊東豊雄氏によって設計され、2016年にオープンしたのが「台中国家歌劇院」。
世界を一筋の川の流れと例えるならば、建築物とは川面に打たれた木杭のようである。
木杭は水の流れとは何の関連性もない。私は川の流れのなかに出来る渦のような建築をつくりたいと考えてきた。
即ち、変化する川の流れと関係を保ちつつ、流れとは異なる場所をつくりたいのである。伊東豊雄
引用:台中国家歌劇院
上記言葉の通り伊東豊雄氏の作品は、内部の柱をなくし曲面をいかした造りで、空間により自由度を持たせた建築が特徴的です。
代表作には、仙台市にある複合文化施設「せんだいメディアテーク」や、東京都八王子市にある「多摩美術大学図書館」などがあり、どの建物も独特のフォルムで異彩を放っています。
国立台湾大学社会科学部の校舎も伊東豊雄氏の設計
あまり知られていないかもしれませんが、実は台北にも伊東豊雄氏設計の建物があります。
それがこちら、「国立台湾大学社会科学部の校舎」↓。
台湾大学といえば、台湾で最も権威のある大学として有名。
MRT公館駅のそばにあり、キャンパスは誰でも自由に出入りする事が可能です。
手前に写っているのが、社会学部の図書館。
大学の図書館ですが、パスポートがあれば観光客でも中に入ることができます。
また、3Fには休憩スペースがあり、校舎の上から見るとまた違った景色が広がっていますよ。
ただ、残念ながら私は週末に訪れたため、中に入ることができず・・・。
内部までじっくり散策する予定の場合は、平日に訪れることをオススメします。
[st-kaiwa3]
台湾大学は、日本統治時代に建てられた校舎が現在も使用されていたりと新旧の建物を楽しめる場所なので、建築好きにはオススメの観光スポットです。
[/st-kaiwa3]
台中国家歌劇院(メトロポリタンオペラハウス)を見学
[st-mybox title=”情報” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
- 台中国立歌劇院
- 住所:台中市西屯区恵来路二段101号
- アクセス:公式HP交通アクセス参照
- 開館時間(日・火・水・木):11:30 ~ 21:00
- 開館時間(金・土・祝祭日):11:30 ~ 22:00
- 休館日:每週月曜日
- HP:台中国立歌劇院
(2020年1月現在の情報です。予めご了承ください。)
[/st-mybox]
ここからは、お待ちかねの「台中国立歌劇院」をご紹介していきたいと思います。
ちなみに私は、11:30からだとは知らずに、ちょっと早めに訪れるという大失敗をやらかしてしまいました・・・。
結果的には、道路を挟んだ向かい側にある薬局「分子薬局MOLECURE」を先に訪れることができたので、時間を無駄にせずに済みました。
夜は割と遅くまで開いていますが、朝は11:30からですのでその点だけはくれぐれもご注意ください!
それでは早速、中へと入っていきましょう。
1F
「台中国立歌劇院」は地下2F〜地上6Fまであり、最上階の6Fには空中庭園があります。
まずは1Fから順番に参りましょう。
エントランス入ってすぐの場所は、まるで洞窟に迷い込んでしまったかのような空間に。
上を見上げてみると・・・
そこは空洞となっており、自然光が差し込む心地のよいスペースを作り出していました。
そのおかげか、建物の中にいながらも全く窮屈さを感じません。
こちらは、1Fにあるお土産販売のスペース。
手前には小川が流れています。
お土産スペースはとても広く、石鹸や食器・文房具などの他にも様々な商品が展示されており、見るだけでもワクワクします。
天井の高さと間接照明の具合が、より洞窟のような雰囲気を醸し出していますね〜。
歩みを進めるごとに違った表情を楽しめるのもポイントです。
また、商品の展示にも趣向が凝らされており、ゆっくり見入っているとあっという間に時間が経ってしまいますのでご注意を。
1Fの奥には、カフェスペースがあります。
ガラス張りの窓が開放的な空間を演出しており、休憩するのにぴったりですね。
1Fを満喫したところで、お次は上へと上がって行きましょう。
2F
階段を上ってまず目に飛び込んできたのがこちら。
観光客が何名か立ち止まって、写真を撮っていました。
更に奥へと進んでいくと、こちらにも壁画が。
鳥をモチーフに、カラフルな色合いが際立っています。
曲線的な建物に、とてもマッチしていますね。
高雄にある国家芸術文化センターの「衛武営」は、どちらかというと宇宙空間のようでしたが、こちらは見た目とは裏腹に温かみのある空間となっています。
6F(空中花園)
最後は、6Fの空中庭園です。
訪れた時はクリスマス前ということもあり、所々にクリスマスの飾り付けが。
また、他の建物にはないデザインということで、インスタグラマーらしき人たちがたくさん写真撮影をしていました。
所要時間としては、じっくり回ってだいたい2時間半ほど。
ただし、カフェで休憩予定の場合は、休憩時間をプラスして計算してみてください。
以上が、「台中国家歌劇院(オペラハウス)」のご紹介でした。
じっくり楽しめる空間となっているので、台中旅行の際には是非訪れてみてくださいね!
バスでの行き方
[st-mybox title=”①優化公車「新光/遠百」バス停で下車” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
- 路線バス300、301、302、303、304、305、305E、305W、306、306E、306W、307、308に乗車
- 下車後、恵来路を新光三越デパートの裏手に向かって約5~10分歩く
[/st-mybox]
[st-mybox title=”②「新光三越」バス停で下車” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
- 路線バス5、33、48、73、77、151、151(副)、152、153、153(副)、153(区)、155、157、323、323区、324、325、326、359に乗車
- 下車後、恵来路を新光三越デパートの裏手に向かって約5~10分歩く
[/st-mybox]
[st-mybox title=”③「台中国立歌劇院」バス停で下車” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
- 路線バス、60、69、69(繞)、75、75(区2)、358、658に乗車
[/st-mybox]
※詳しくは、公式HP交通アクセスをご確認ください。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]
台中はMRT(地下鉄)がないため、基本バス移動となります。
ただしバス移動となると、時間的なロスが出るのも事実。
もしも効率よく台中観光したいなら、KKdayの貸切チャーター車を利用するのも一つの方法です。
予め用意されたコースから選ぶ以外に、オリジナルプランにも対応可。
詳しくはこちらから ≫ 台中・貸切チャーター車1日観光プラン
[/st-mybox]
ここもチェック!
「台中国家歌劇院(オペラハウス)」の道路挟んで向かいにあるのが、「分子藥局 Molecure Pharmacy」という薬局です。
[st-kaiwa6]
薬局がどうしたの?
[/st-kaiwa6]
と思われるかもしれまでんが、こちらの薬局はただの薬局ではありません!!!
台湾で最も美しい薬局と言われている場所なんです。
分子藥局 Molecure Pharmacy
この写真だけでも、他の薬局とは全く違うことがお分かり頂けるはず。
「台中国家歌劇院(オペラハウス)」を訪れたついでに、こちらもぜひチェックしてみてくださいね!
かなりオススメです。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]もっと詳しく[/st-minihukidashi]
≫ 台中にある薬局「分子薬局 Molecure」が息を呑む美しさだった
[st-card id=8530 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]