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【台北在住者が解説】台湾の冬1月・2月の気温と服装選びのコツ!寒さ対策必須

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台湾 気温 1月 2月 冬 服装

1月と2月の台湾旅行は、どんな服装で行けばいい?

年中通して暖かいイメージなので、コートはなくても大丈夫?

意外かもしれませんが、台湾の冬は思っている以上に寒いです。

コートは必須で、更には天気の悪い日が多いため注意が必要です。

この記事では、台北在住8年の筆者が、

  • 台湾台北1月と2月の気温と特徴
  • 服装選びで気をつけること

について詳しく解説致します!

目次

台湾1月と2月の平均気温

2024年の1月と2月の気温は下記の通りです。

2024年1月


平均気温
(℃)
最高気温
(℃)
最低気温
(℃)
雨量
(mm)
平均湿度
(%)
台北16.925.97.437.576
台中17.528.37.38.572
台南18.528.18.50.572
高雄18.629.19.50.577
参照:交通部中央氣象署

2024年2月


平均気温
(℃)
最高気温
(℃)
最低気温
(℃)
雨量
(mm)
平均湿度
(%)
台北18.030.49.843.080
台中19.330.69.620.071
台南20.831.012.61.571
高雄21.232.510.84.075
参照:交通部中央氣象署

台北1月と2月の雨量

台北1月2021年2022年2023年2024年
雨量
(mm)
41.0122.028.037.5
降水日数
(日)
10日13日10日10日
台北2月2021年2022年2023年2024年
雨量
(mm)
46.5252.037.543.0
 降水日数
(日)
7日21日7日5日

台湾1月と2月の気候の特徴

台湾でも本格的な冬となり、平均気温は15℃〜20℃前後です。

15℃というと、そこまで寒くないと思うかもしれませんが…

台湾は湿度が高いため、日本の乾燥した寒さとは違って実際の気温よりもかなり肌寒く感じるのが特徴です。

また、台湾の冬はパラパラと雨が降り天気の悪い日が多いので注意しましょう

台湾旅行の服装選びで気をつけること

台湾の服装で、タブーは特にありません。

基本的には好きな服装でOKですが、日本とは異なる点があるため下記4点に注意して選ぶのがオススメです。

  • 気温差が激しい
  • 冬は気温ー3℃〜ー5℃が体感温度
  • 日本のように室内で暖を取れない
  • ホテルも暖房設備がないことがある
  • 日本ほど清潔ではない

それぞれ詳しく解説していきます。

① 気温差が激しい

台湾の気温は東南アジアのように、安定していません。

平均気温だけを見るととても温暖で過ごしやすい気候に思えますが、実際は気温差が激しいです。

半袖を着ていたかと思えば、翌日には10℃まで下がりダウンを着るなんてことも…

服装は、平均気温ではなく旅行予定日の最高気温と最低気温で判断するのが◎。

② 気温と体感温度に差があるので注意

台湾は湿度が高いせいで、実際の気温と体感温度に差が生じます。

台湾の冬は「濕冷」

「今日の気温は20度だからそこそこ暖かいはず。」

が、しかし!

台湾の冬は、中国語で「濕冷」と言い、日本の乾燥した寒さとは異なり実際の気温よりもかなり肌寒く感じます。

例えるならば、

生乾きの服を常に身に纏っているような感覚で、体が芯から冷えます…

体感温度の目安

  • 25℃以上体感温度はプラス3℃〜5℃
  • 21℃〜24℃気温と体感温度に大差なし
  • 20℃以下体感温度マイナス3℃〜5℃

台北に8年住んでいる経験上では、上記のようになると感じています。(あくまで個人の感覚ですので、参考程度としてください)

台湾の冬は思っている以上に寒いので、お気をつけ下さい。

③ 日本のように室内で暖を取れない

日本は、冬になると電車・店内では暖房がガンガンと効いていて暑いくらいですよね。

でも台湾は、暖房はなく湿気対策のために送風がかかっています。

地下鉄やバス、ローカル食堂・レストラン・百貨店に暖房設備なし!

日本のように、外が寒くても室内に入れば暖がとれるというシステムにはなっていないのでご注意下さい。

女性で冷えやすい方は、

  • マフラー
  • ホッカイロ

などを準備して、防寒対策するように心がけましょう。

④ ホテルも暖房設備がないことがある

ホテルも例外なく夏仕様となっており、暖房器具がないことがあります。

暖房と書いていても、実は送風だったということも。

寒がりな方は、パジャマも厚手のものを持っていくなど、工夫をしてくださいね!

⑤ 日本ほど清潔ではない

ローカルの食堂や夜市の店内は、お世辞にもキレイとは言えません…

簡易なテーブルと椅子が置いてあるだけで、床にゴミが落ちていることも。

できれば、動きやすくて汚れてしまっても大丈夫な服装が◎。

台湾台北1月と2月の服装と靴

ここからは、具体的にオススメの服装をご紹介致します。

まずは、台湾旅行に行く時の天気・気温をチェックしましょう。

台湾のサイト: 交通部中央氣象署

日本のサイト:日本気象協会

気温が20℃以下の場合

  • 冬用コート
  • 長袖インナー(気温によってはヒートテックもあり)
  • ニットやパーカーなどのトップス
  • 動きやすいズボン・スカート
  • スカートの場合は厚手のタイツ
  • スニーカー(歩きやすい靴)

基本的に日本の12月の服装でOK

日本の20℃と台湾の20℃は体感温度が異なるため、コートは必須です。

寒がりな方は、使い捨てカイロもあった方が安心。

カイロは台湾で購入することも可能です

天気の悪い日は風も強いので、防寒・防風・防水タイプのコートがあると重宝しますよ。

気温が20℃以上の場合

日中は気温が上がったとしても夜は一気に冷え込むので、コートは必須。

上記の服装を基本に、中の服のニットを薄手のものにしたり、脱ぎ着しやすいカーディガンにするなど工夫してみてください。

ワイドパンツはおすすめしない

ワイドパンツ・ガウチョパンツ・バギーパンツなどは、台湾旅行ではあまりオススメしません。

というのも、台湾のトイレの床は日本のように清潔でないからです…

ワイドパンツを履いていた場合、トイレでズボンを脱ぐと確実に裾が床についてしまうんですよね。

注意しながら用を足していても、ウッカリ濡れてしまった時のショックといったら…

それ以来、ワイドパンツを履くのはやめました。苦笑

台湾旅行の際は、床に裾がつく心配のないスリムパンツやスカートがおすすめです!!

台湾は段差が多く、ヒールだと足に負担がかかりすぐに疲れます。

よって、スニーカーやフラットシューズ、もしくは普段履き慣れた歩きやすい靴が◎。

カバン

台湾の治安は大阪と同じくらいですが、観光地で観光客は狙われやすいため注意が必要です。

また、ローカルの食堂の椅子は背もたれのないタイプなので、その点も考慮した上でバッグを選びましょう。

台湾旅行でオススメのカバンと盗難対策の収納法は、下記記事を参考にしてみて下さい。

台湾旅行の観光用カバン選びのコツと持ち歩くべき持ち物リストを徹底解説

台湾旅行その他準備

台湾旅行で準備しておくと何かと役立つのが、ネット環境と海外旅行保険です。

ネット環境

海外旅行でネット環境はあるに越したことはありません。

例えば、

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海外旅行保険

短期旅行であっても、海外旅行保険に入ることを強くオススメします。(外務省も推奨しています)

なぜなら私は、日本では一度も胃腸炎になったことがなかったのに、台湾旅行で急性胃腸炎になり点滴を打った経験があるからです…

この時は、海外旅行保険に入っててマジで良かったと思いましたよね!苦笑

言葉の通じない国で自力で病院を探すのは本当に大変です…

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ただやはり、出費は少ない方がいいですよね。

そこでオススメなのが、クレジットカードに付帯する海外旅行保険を上手く利用する方法です。

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エポスカードは利用付帯ではありますが、年会費無料のカードでは疾病治療費用が最高水準の270万。(傷害治療費用も200万円と高額)

ちなみに、一般的に台湾旅行で十分な保険金額の目安は「治療費用300万」と言われているので、とりあえずエポスカードがあれば安心です。

日本語OKの病院が近くにあれば優先的に紹介してくれるのもポイント!

また、キャッシュレス診療OKなので、現地で診療費を払う必要もありません。

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海外旅行保険については「台湾旅行で海外旅行保険に入らないとどうなる?必要性とお得な裏技解説」の記事をご覧下さい。

利用付帯はパッケージツアーの代金や空港に向かう鉄道代金を支払えば適用になるのでそれほど難しく考えなくてOK。

台湾台北1月と2月の気温と服装おさらい

1月と2月の台湾旅行でおすすめの服装おさらい↓

  • 気温20℃以下:冬用コート+ニット
  • 動きやすくて汚れてもOKな服を選ぶ
  • ワイドパンツはオススメしない
  • ヒールNG!スニーカーやフラットシューズが◎

1月2月は本格的な冬に突入し、思っている以上に寒いです。

また、天気の悪い日が多いため、雨具の準備も忘れないようにしましょう。

その他、台湾旅行の準備はバッチリですか?

海外旅行で忘れ物があると大変なので、「台湾旅行持ち物リスト」の記事でチェックしてみて下さいね!

楽しい台湾旅行となりますように♪

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