台湾旅行に行く予定だけど、スーツケースはいらない?
詳しく教えて欲しいな!
結論から言うと、旅慣れしている人以外、海外旅行ではスーツケースがあった方がいいです。
台湾は治安は比較的いいですが、それでも海外であることに変わりはありません。
という事でこの記事では、
- 台湾旅行でスーツケースがあった方がいい理由
- SサイズとMサイズで実際に荷物を詰めて比較
について、台湾在住者が解説致します!
台湾旅行は意外とお土産が嵩張るので、お土産のスペースも考慮しておくのがポイントです。
【結論】スーツケースはあった方がいい
- 中身を取られにくい
- 荷物が破損しにくい
- 荷物を一つにまとめられる
2泊3日ならスーツケースなくてもいっか!
と思うかもしれませんが、海外旅行はスーツケースがあった方が絶対いいです。
台湾は治安が比較的いいので、荷物を開けられて盗まれることは滅多にありませんが…
海外では何が起こるかわかないので、できる対策はするに越したことありません。
その点、ハードタイプのスーツケースなら中身を取られる心配なし!
また、スーツケースに入れていないと、お土産が潰れてしまう可能性も。
何より、お土産を買うと、帰りは行きの倍以上の重さになってしまうので、手持ちだと正直重くて大変です。
以上の理由により、スーツケースで旅行するのがオススメです。
スーツケースの大きさを選ぶ基準
スーツケースの大きさってどうやって選ぶの?
初めての海外旅行だと、どのくらいのサイズを選んでいいのか悩みますよね。
一般的には、下記の基準で選ぶのが良いとされています。
1泊〜3泊:Sサイズ
~39L
機内持ち込みできる小さなサイズ。
2泊〜3泊の短期旅行やビジネス出張などに最適。
3泊〜5泊:Mサイズ
40~69L
アジアなど3泊〜5泊ほどで楽しめる近場の海外に最適なサイズ。
お土産をたくさん買っても安心な容量。
一般的にはこうでも、実際は季節やお土産の量、また人によって荷物の多い少ないは違うので悩むところです。
イマイチサイズ感がわからない…
台湾旅行の荷物を実際に詰めてみた
ということで実際に、SサイズとMサイズでどのくらい違いがあるのか詰めて比較してみました!
詰める荷物リスト
重さ:3.8kg
スーツケースに入れるものを想定しているので、パスポートやお金などの貴重品はこの中には入っていません。
洋服は、より荷物が増える冬服でパッキング。
荷物は、「台湾旅行持ち物リスト」から必要なものをピックアップしました。
- 衣類(セーター2枚・ヒートテック2枚・デニムパンツ1枚・スカート1枚)
- 下着(2セット)
- 靴下一足・タイツ一足
- パジャマ
- 化粧品・メイク道具一式
- カミソリ
- ウェットティッシュ・ポケットティッシュ
- ミニタオル
- ガイドブック
- メモ帳
- ペン
- パスポートのコピー
- スマホの充電器
- 延長コード
- 衣類用の圧縮袋
- 折り畳み傘
- 薬
- エコバッグ
- ビニール袋
お土産リスト
重さ:1.8kg
- 10個入りパイナップルケーキ1箱
- ヌガークラッカー1箱
- フェイスマスク2箱
- インスタントラーメン1袋
- 滷味の素1パック
- 豆板醤1個
今回パイナップルケーキは1箱のみですが、パイナップルケーキは意外と重たいです。
例えば、人気店「佳徳」のパイナップルケーキ12個入りだと708グラムあります。
これを2箱購入となると軽く1キロは超えてきますので、ご注意ください。
≫ 佳徳糕餅のパイナップルケーキは味の種類が豊富で値段も手頃!
Sサイズのスーツケースの場合
スーツケースサイズ
W35・H55・D24スーツケース重さ
3.2kgスーツケースの重さは、Sサイズ平均で大体3キロあります。
結構重たいです…
行き:荷物のみ
荷物を詰めてみました↓。
全て詰めてみましたが、まだ少し余裕がありますね。
総重量
7.0kgスーツケース3.2kg+ 荷物3.8kg
LCCは、無料で機内持込みできる重さが7キロまでの場合がほとんどです。
ジェットスター機内持込手荷物
すでにギリギリ7キロなので、もしも預け荷物なしで全て機内持込みにする場合は、荷物をさらに減らす必要があります。
また、お土産の購入も控える必要あり
帰り:荷物+お土産
荷物とお土産を詰めてみました。
お土産を入れるとパンパンに!
これ以上は入らないので、
衣類を圧縮してスペースを作るか、お土産だけ別の袋に入れるか検討する必要がありそうです。
夏場はもう少し衣類が減るのでスペースができますが、冬場でSサイズはかなり厳しいかもしれません。
総重量
8.8kgスーツケース3.2kg + 荷物3.8kg + お土産1.8kg
も、LCC利用で全て機内持込み荷物(預け荷物なしで申し込んだ)の場合、帰りは重量超過に。
この場合は、プラスで費用を支払い預け荷物にするようにカウンターで言われます…。
LCCは荷物のチェックがかなり厳しいので要注意
機内持込みの場合でも、チェックインの際に重さのチェックをされますので見逃してはもらえません。
当日預け荷物にするとかなり高額!
荷物がたくさんある場合は、初めから“帰りの便だけ”預け荷物を申し込んでおくことをオススメします。
また、一般航空会社の場合は、預け荷物は基本無料(許容量あり)なので、2泊3日程度の荷物の量であれば心配する必要はありません。
(機内持込みの重量をオーバーした場合は、預け荷物になるだけです)
Mサイズのスーツケースの場合
スーツケースサイズ
W47・H63・D25スーツケース重さ
4.1kg今回はソフトケースを使いましたが、容量はハードケースと変わらないのでどちらでもOKです。
Mサイズだと、ハードケースでも軽量のもので3キロ、平均で3キロ〜5キロくらいです。
行き:荷物のみ
荷物を詰めてみました↓。
半分以下で収まっています。まだまだスペースに余裕がたっぷりありますね!
総重量
7.9kgスーツケース4.1kg+ 荷物3.8kg
Mサイズだと必ず預け荷物になり、ジェットスターの場合は15キロから有料で選択可能です。
一番安い15キロにしても、重さの方もまだまだ余裕があります。
帰り:荷物+お土産
荷物とお土産を詰めてみました。
お土産を全て詰めても、まだスペースに余裕があります。
パイナップルケーキをあと2箱ほど購入しても大丈夫そうです。
総重量
9.7kgスーツケース4.1kg + 荷物3.8kg + お土産1.8kg
全てパッキングして9.7kg。
お土産をたくさん購入したい場合、Mサイズだとたくさん入りますね。
荷物の量を減らす方法
荷物の嵩を減らすなら圧縮袋がおすすめです。
重さはどうにもなりませんが、荷物の嵩を減らしたい場合は圧縮袋を利用するのがおすすめです。
行きのパッキングの際は、衣類は圧縮して持って行くとシワになるため、できればそのまま持って行くのが◎。
ただ、帰りは持って帰って洗濯するだけなので、圧縮してしまっても問題なし!
圧縮袋を活用して、スペースを上手く確保してみてくださいね。
台湾旅行でスーツケースのサイズは結局どれがおすすめ?
スーツケースのサイズで迷ったら、旅行スタイルで決めるのがおすすめです。
Sサイズ(~39L)がおすすめな人
- 移動が多い
- 荷物は機内持ち込みにしたい
- お土産をたくさん購入する予定はない
台北から高雄に行くなど移動が多い場合、コンパクトなスーツケースの方が小回りがきいて便利です。
荷物を最小限に減らす必要はありますが、大きい荷物だと新幹線利用時などかえって邪魔に。
上記に当てはまる場合は、Sサイズで検討されるのがおすすめです。
Mサイズ(40~69L)がおすすめな人
- 旅行中ずっと同じホテルに泊まる
- お土産をたくさん購入する
- 3泊以上の海外旅行を今後も検討している
旅行中ずっと同じホテルに宿泊予定で移動が少ないプランの場合、大きめのMサイズが◎。
今後も3泊〜5泊程度の海外旅行を検討している場合、一番重宝するサイズです。
また、スペースに余裕があるので、お土産もたくさん購入できますよ♪
スーツケースはレンタルが便利
- 家に置き場所がない
- 海外旅行はたまにしか行かない
- サイズを迷っている
スーツケースは何かと嵩張るので、滅多に海外旅行に行かない場合正直言って邪魔…
そんな時は、レンタルを利用するのがおすすめです。
買うより安上がりで、場所もとりません。
また、サイズを迷っていて決めかねている場合も、一度レンタルで確かめてみるのが◎。
最近はスーツケースをレンタルする人も増え、何より色んなメーカーのものをお手軽価格で使えるのが魅力です。
有名ブランドのものを購入すると10万円以上するので、レンタルがお得!
おすすめは、下記の2つ。
アールワイレンタル
アイエルレンタル
旅行プランに合わせて、最適なスーツケースを選んでくださいね!
台湾旅行でベストなスーツケースまとめ
以上が、台湾旅行でスーツケースがあった方がいい理由とサイズの比較でした。
その他、台湾旅行の準備はバッチリですか?
抜かりがないか「【完全版】台湾旅行の準備はこれでバッチリ!忘れ物はないか最終チェック」の記事でチェックしてみて下さいね!
楽しい台湾旅行となりますように♪
関連記事
【台北在住者が解説】台湾の年間気温(グラフ付)と服装選びの注意点まとめ