
台湾旅行を予定しているけれど、スーツケースの大きはどれがベスト?
3日間だから一番小さいサイズでも問題ないかな?
海外旅行で悩むのが “スーツケースのサイズ” ですよね。
どのくらいの荷物が入るのかいまいちイメージできないですし、安易に考えてしまうと後悔する羽目になるかもしれません。
ということでこの記事では、機内持ち込みできるSサイズとワンサイズ大きいMサイズで、どのくらい荷物が入るのか比較してみました!
台湾旅行は意外とお土産が嵩張るので、お土産のスペースも考慮しておくと帰りも安心ですよ。
参考になれば幸いです。
この記事でわかること
- SサイズとMサイズでどのくらい荷物が入るのか
- スーツケースの大きさを選ぶ時のポイント
目次
スーツケースの大きさを選ぶ基準
一般的には
1泊〜3泊:~39L(S)
機内持ち込みできる小さなサイズ。
短期旅行やビジネスでの出張などに最適。
3泊〜5泊:40~69L(M)
アジアなど3泊ほどで十分楽しめる近場の海外に最適なサイズ。
お土産をたくさん買っても安心な容量。

上記のように言われていますが、季節やお土産の量によって、また人によって荷物の多い少ないは違うので、正直選ぶのが難しいですよね。
実際に詰めてみた
ということで実際に、機内持ち込みサイズとされているSサイズと、3泊〜5泊の短期旅行に最適なMサイズでどのくらい違いがあるのか詰めてみました。
スーツケース選びの際の参考にしてみてください。
詰める物
条件
- スーツケースに入れるものだけが対象
- 季節は冬とする
スーツケースに入れるものを想定しているので、パスポートやお金などの貴重品はこの中には入っていません。
洋服は、より荷物が増える冬服でパッキングしています。
詰める荷物リスト
重さ:3.8kg
「2泊3日旅行の準備・持ち物まとめ」の中から、最低限必要なものをピックアップ。
荷物リスト
- 衣類(セーター2枚・ヒートテック2枚・デニムパンツ1枚・スカート1枚)
- 下着(2セット)
- 靴下一足・タイツ一足
- パジャマ
- 化粧品・メイク道具一式
- カミソリ
- ウェットティッシュ・ポケットティッシュ
- ミニタオル
- ガイドブック
- メモ帳
- ペン
- パスポートのコピー
- スマホの充電器
- 延長コード
- 衣類用の圧縮袋
- 折り畳み傘
- 薬
- エコバッグ
- ビニール袋
お土産リスト
重さ:1.8kg
お土産リスト
- 10個入りパイナップルケーキ1箱
- ヌガークラッカー1箱
- フェイスマスク2箱
- インスタントラーメン1袋
- 滷味の素1パック
- 豆板醤1個
今回パイナップルケーキは1箱のみですが、パイナップルケーキは意外と重たいです。
例えば、人気店「佳徳」のパイナップルケーキ12個入りだと708グラムあります。これを2箱購入となると軽く1キロは超えてきますので、ご注意ください。
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Sサイズ:W35・H55・D24の場合
スーツケース重さ:3.2kg
スーツケースの重さは、Sサイズ平均で大体3キロあります。
結構重たいです・・・
行き
全て詰めてみましたが、まだ少し余裕がありますね。
総重量:7.0kg
(スーツケース3.2kg・ 荷物3.8kg)
LCCは、無料で機内持込みできる重さが7キロまでの場合がほとんどです。
ピーチ→機内持ち込みの手荷物について
ジェットスター→機内持込手荷物
すでにギリギリ7キロなので、もしも預け荷物なしで全て機内持込みにする予定の場合は、荷物をさらに減らす必要があります。
また、お土産の購入も控える必要があります。
帰り(荷物+お土産)
お土産を入れるとパンパンになりました。
これ以上は入らないので、衣類を圧縮してスペースを作るか、お土産だけ別の袋に入れるか検討する必要がありそうです。
夏場はもう少し衣類が減るのでスペースができますが、冬場でSサイズはかなり厳しいかもしれません。
総重量:8.8kg
(スーツケース3.2kg・ 荷物3.8kg・お土産1.8kg )
もしも、LCC利用で全て機内持込み荷物で予定していると、帰りは重量超過に。
この場合は、プラスで費用を支払い預け荷物にするようにカウンターで言われます・・・。
LCCは荷物のチェックがかなり厳しいので要注意です。
機内持込みの場合でも、チェックインの際に重さのチェックをされますので見逃してはもらえません。
当日預け荷物にするとかなり高額になるので、荷物がたくさんある場合は、初めから預け荷物も一緒に申し込んでおくことをオススメします。
また、一般航空会社の場合は、預け荷物は基本無料(許容量あり)なので、2泊3日程度の荷物の量であれば心配する必要はありません。
(機内持込みの重量をオーバーした場合は、預け荷物になるだけです)
Mサイズ:W47・H63・D25の場合
今回はソフトケースを使いましたが、容量はハードケースと変わらないのでどちらでもOKです。
スーツケース重さ:4.1kg
Mサイズだと、ハードケースでも軽量のもので3キロ、平均で3キロ〜5キロくらいです。
行き
半分以下で収まっています。まだまだスペースに余裕がたっぷりありますね!
総重量:7.9kg
(スーツケース4.1kg・ 荷物3.8kg)
Mサイズだと必ず預け荷物になり、LCCは15キロから有料で選択可能です。
一番安い15キロにしても、重さの方もまだまだ余裕があります。
帰り(荷物+お土産)
お土産を全て詰めてもまだスペースが余っています。
パイナップルケーキをあと2箱ほど購入しても大丈夫そうです。
総重量:9.7kg
(スーツケース4.1kg・ 荷物3.8kg・お土産1.8kg )
全てパッキングして9.7kg。
お土産をたくさん購入したい場合、Mサイズだとたくさん入りますね。
荷物の量を減らす方法
重さはどうにもなりませんが、荷物の嵩を減らしたい場合は、圧縮袋を利用しましょう。
行きのパッキングの際は、衣類は圧縮して持って行くとシワになるため、できればそのまま持って行くのが◎。
ただ、帰りは持って帰って洗濯するだけなので、圧縮してしまっても問題ありません。
圧縮袋を上手く活用して、スペースを確保してみてくださいね!
スーツケースのサイズは結局どれがいい?
旅行のスタイルで決める
Sサイズ(~39L)を検討
- 移動が多い
- 荷物は機内持ち込みにしたい
- お土産をたくさん購入する予定はない
台北から台南・高雄に行くなど移動が多い旅行プランの場合、コンパクトなスーツケースの方が小回りがきいて便利です。
荷物を最小限に減らす必要はありますが、大きい荷物だと新幹線利用時などかえって邪魔になります。
上記に当てはまる場合は、Sサイズで検討される方が良いかと思います。
Mサイズ(40~69L)を検討
- 旅行中ずっと同じホテルに泊まる
- お土産をたくさん購入する予定
- 3泊以上の海外旅行を今後も検討している
旅行中ずっと同じホテルに宿泊予定の場合など移動が少ないプランの場合、大きめのMサイズが◎。
お土産もたくさん入りますし、今後も3泊〜5泊程度の海外旅行を検討している場合、一番重宝するサイズです。
レンタルして確かめてみる
- スーツケースを購入したいけど置き場所がない
- どのサイズにするか迷っていて買う前に一度サイズ感を確かめてみたい
その場合は、レンタルするというのも一つの手です。
実際購入するとなった場合、有名ブランドのものだと10万円以上しますが、レンタルだとお手頃価格で借りられるのがポイントです。
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旅行プランに合わせて、最適なスーツケースを選んでくださいね!