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【台北在住者が解説】台湾12月の気温と服装選びのコツ!夏日もあるので要注意

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台湾 気温 12月 服装

12月の台湾旅行は、どんな服装で行けばいい?

冬でも半袖・短パンで過ごせるって聞いたけど本当?

台湾の冬は意外と寒いです。

年中常夏というイメージとは裏腹に、台湾にも冬はありますしコートは必須。

一方で、急に数日だけ夏の天気に逆戻りすることもあるので、油断は禁物です。

この記事では、台北在住8年の筆者が、

  • 台湾台北12月の気温と特徴
  • 服装選びで気をつけること

について詳しく解説致します!

目次

台湾12月の平均気温

2022年、2023年の12月の気温は下記の通りです。

2022年12月


平均気温
(℃)
最高気温
(℃)
最低気温
(℃)
雨量
(mm)
平均湿度
(%)
台北16.624.88.390.582
台中17.828.18.216.569
台南18.628.210.27.071
高雄19.030.07.715.574
参照:交通部中央氣象署

2023年12月


平均気温
(℃)
最高気温
(℃)
最低気温
(℃)
雨量
(mm)
平均湿度
(%)
台北18.830.29.689.081
台中19.930.912.512.573
台南20.730.310.915.073
高雄20.931.511.110.078
参照:交通部中央氣象署

台北12月の雨量

台北市2020年2021年2022年2023年
雨量
(mm)
145.054.090.589.0
降水日数
(日)
24日9日18日8日

台湾12月気候の特徴

平均気温は20℃を下回るようになり、本格的な冬に突入。

台湾は湿度が高いため、日本の乾燥した寒さとは違って実際の気温よりもかなり肌寒く感じるのが特徴です。

また、コートを着るようになったかと思いきや、急に30℃越えの真夏日に逆戻りすることもあるので要注意。

雨量は少ないですが、降水日数が月の半分を超える年もあるため雨具の準備は必須です。

台湾旅行の服装選びは「湿度」を意識するのがポイント!

台湾旅行の服装選びで気をつけること

台湾の服装で、タブーは特にありません。

基本的には好きな服装でOKですが、日本とは異なる点があるため下記4点に注意して選ぶのがオススメです。

  • 気温差が激しい
  • 冬は気温ー3℃〜ー5℃が体感温度
  • 日本のように室内で暖を取れない
  • ホテルも暖房設備がないことがある
  • 日本ほど清潔ではない

それぞれ詳しく解説していきます。

① 気温差が激しい

台湾の気温は東南アジアのように、安定していません。

平均気温だけを見るととても温暖で過ごしやすい気候に思えますが、実際は気温差が激しいです。

半袖を着ていたかと思えば、翌日には10℃まで下がりダウンを着るなんてことも…

服装は、平均気温ではなく旅行予定日の最高気温と最低気温で判断するのが◎。

② 気温と体感温度に差があるので注意

台湾は湿度が高いせいで、実際の気温と体感温度に差が生じます。

台湾の冬は「濕冷」

「今日の気温は20度だからそこそこ暖かいはず。」

が、しかし!

台湾の冬は、中国語で「濕冷」と言い、日本の乾燥した寒さとは異なり実際の気温よりもかなり肌寒く感じます。

例えるならば、

生乾きの服を常に身に纏っているような感覚で、体が芯から冷えます…

体感温度の目安

  • 25℃以上体感温度はプラス3℃〜5℃
  • 21℃〜24℃気温と体感温度に大差なし
  • 20℃以下体感温度マイナス3℃〜5℃

台北に8年住んでいる経験上では、上記のようになると感じています。(あくまで個人の感覚ですので、参考程度としてください)

台湾の冬は思っている以上に寒いので、お気をつけ下さい。

③ 日本のように室内で暖を取れない

日本は、冬になると電車・店内では暖房がガンガンと効いていて暑いくらいですよね。

でも台湾は、暖房はなく湿気対策のために送風がかかっています。

地下鉄やバス、ローカル食堂・レストラン・百貨店に暖房設備なし!

日本のように、外が寒くても室内に入れば暖がとれるというシステムにはなっていないのでご注意下さい。

女性で冷えやすい方は、

  • マフラー
  • ホッカイロ

などを準備して、防寒対策するように心がけましょう。

④ ホテルも暖房設備がないことがある

ホテルも例外なく夏仕様となっており、暖房器具がないことがあります。

暖房と書いていても、実は送風だったということも。

寒がりな方は、パジャマも厚手のものを持っていくなど、工夫をしてくださいね!

⑤ 日本ほど清潔ではない

ローカルの食堂や夜市の店内は、お世辞にもキレイとは言えません…

簡易なテーブルと椅子が置いてあるだけで、床にゴミが落ちていることも。

できれば、動きやすくて汚れてしまっても大丈夫な服装が◎。

台湾台北12月の服装と靴

ここからは、具体的にオススメの服装をご紹介致します。

まずは、台湾旅行に行く時の天気・気温をチェックしましょう。

台湾のサイト: 交通部中央氣象署

日本のサイト:日本気象協会

気温が20℃以下の場合

  • コート(ウルトラライトダウンなど)
  • 長袖インナー(気温によってはヒートテックもあり)
  • ニットやパーカーなどのトップス
  • 動きやすいズボン・スカート
  • スカートの場合は厚手のタイツ
  • スニーカー(歩きやすい靴)

基本的に日本の12月の服装でOKです。

日中も20℃を下回るとかなり寒いため、コートはあった方がいいです。

また、素足ではとても過ごせないので、スカートの場合は厚手のタイツを履くことをお勧めします。

気温が20℃以上の場合

  • 軽めのアウター(パーカーや防寒ジャケットなど)
  • 長袖トップス
  • 動きやすいズボン・スカート
  • スニーカー(歩きやすい靴)

気温が20℃を超える場合は、長袖トップス+軽めのアウターでOK。

また、稀に25℃を超えることがありますが、その場合は半袖も可。

温度調節ができるように、カーディガンなどの羽織物を用意しておくとなお良しです。

ワイドパンツはおすすめしない

ワイドパンツ・ガウチョパンツ・バギーパンツなどは、台湾旅行ではあまりオススメしません。

というのも、台湾のトイレの床は日本のように清潔でないからです…

ワイドパンツを履いていた場合、トイレでズボンを脱ぐと確実に裾が床についてしまうんですよね。

注意しながら用を足していても、ウッカリ濡れてしまった時のショックといったら…

それ以来、ワイドパンツを履くのはやめました。苦笑

台湾旅行の際は、床に裾がつく心配のないスリムパンツやスカートがおすすめです!!

台湾は段差が多く、ヒールだと足に負担がかかりすぐに疲れます。

スニーカーやフラットシューズ、もしくは普段履き慣れた歩きやすい靴が◎。

カバン

台湾の治安は大阪と同じくらいですが、観光地で観光客は狙われやすいため注意が必要です。

また、ローカルの食堂の椅子は背もたれのないタイプなので、その点も考慮した上でバッグを選びましょう。

台湾旅行でオススメのカバンと盗難対策の収納法は、下記記事を参考にしてみて下さい。

台湾旅行の観光用カバン選びのコツと持ち歩くべき持ち物リストを徹底解説

台湾旅行その他準備

台湾旅行で準備しておくと何かと役立つのが、ネット環境と海外旅行保険です。

ネット環境

海外旅行でネット環境はあるに越したことはありません。

例えば、

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海外旅行保険

短期旅行であっても、海外旅行保険に入ることを強くオススメします。(外務省も推奨しています)

なぜなら私は、日本では一度も胃腸炎になったことがなかったのに、台湾旅行で急性胃腸炎になり点滴を打った経験があるからです…

この時は、海外旅行保険に入っててマジで良かったと思いましたよね!苦笑

言葉の通じない国で自力で病院を探すのは本当に大変です…

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ただやはり、出費は少ない方がいいですよね。

そこでオススメなのが、クレジットカードに付帯する海外旅行保険を上手く利用する方法です。

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ちなみに、一般的に台湾旅行で十分な保険金額の目安は「治療費用300万」と言われているので、とりあえずエポスカードがあれば安心です。

日本語OKの病院が近くにあれば優先的に紹介してくれるのもポイント!

また、キャッシュレス診療OKなので、現地で診療費を払う必要もありません。

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海外旅行保険については「台湾旅行で海外旅行保険に入らないとどうなる?必要性とお得な裏技解説」の記事をご覧下さい。

利用付帯はパッケージツアーの代金や空港に向かう鉄道代金を支払えば適用になるのでそれほど難しく考えなくてOK。

台湾台北12月の気温と服装おさらい

12月の台湾旅行でおすすめの服装おさらい↓

  • 気温20℃以下:ニットやパーカー+コート
  • 気温20℃以上:長袖トップス+パーカー
  • 動きやすくて汚れてもOKな服を選ぶ
  • ワイドパンツはオススメしない
  • ヒールNG!スニーカーやフラットシューズが◎

12月は本格的な冬に突入し、意外にも寒いです。

ただ、コートを着るようになったかと思いきや、急に30℃越えの真夏日に逆戻りすることもあるのでご注意下さい。

その他、台湾旅行の準備はバッチリですか?

海外旅行で忘れ物があると大変なので、「台湾旅行持ち物リスト」の記事でチェックしてみて下さいね!

楽しい台湾旅行となりますように♪

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