4月に台湾旅行で台北に行くので、どんな服装で行けばいいのか知りたい。
半袖でも大丈夫?
私は現在台北に住んでいますが、台北の4月は気温差が激しいです。
日中は半袖でOKでも夜にはコートを着ていたりと、正直服装選びが難しい時期と言えます。
ということでこの記事では、首都・台北の4月の気候の特徴と服装選びで気をつける点についてまとめました。
参考になれば幸いです♪
台湾4月の平均気温
2022年、2023年の4月の気温は下記の通りです。
2022年4月
平均気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 雨量(mm) | 平均湿度(%) | |
台北 | 22.5 | 34.1 | 13.2 | 108.5 | 75 |
台中 | 23.5 | 33.2 | 12.6 | 40.5 | 73 |
台南 | 24.6 | 32.6 | 13.7 | 6.0 | 74 |
高雄 | 24.9 | 34.5 | 14.3 | 2.5 | 76 |
2023年4月
平均気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 雨量(mm) | 平均湿度(%) | |
台北 | 22.6 | 33.1 | 16.5 | 109.5 | 75 |
台中 | 23.9 | 32.2 | 17.8 | 188.5 | 73 |
台南 | 25.3 | 33.4 | 18.2 | 1.0 | 73 |
高雄 | 25.6 | 34.4 | 18.7 | 2.5 | 74 |
北部と南部では気候帯が違う
台湾は、北部が亜熱帯、南部が熱帯です。
この記事は、首都台北(亜熱帯)の天気・服装について書いていますので、参考にされる際はその点だけご了承ください。
台湾・台北4月の気候の特徴
4月の気候の特徴は下記の通りです。
平均気温は20℃前半
台北の4月は平均気温が20℃前半と比較的暖かく、日中半袖の人を見かけるようになります。
ただし、朝晩は冷え込むため、1日中半袖でいられるわけではありません。
天気が良く気温が高い日は半袖、天気が悪く気温が低い日は長袖を基本とし、プラスで羽織るもの(ジャケットなど)を準備しておけば完璧です♪
気温差が激しい
4月は特に、急に暑くなったり寒くなったりと気温差が激しく難しい気候です…
体調を崩しやすいので体調管理には十分気をつけましょう。
4月は雨の日が少ない
台北4月 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
雨量(mm) | 115.1 | 87.9 | 60.0 | 108.5 | 109.5 |
降水日数(日) | 13日 | 15日 | 4日 | 7日 | 9日 |
冬に比べ雨量が少なく、雨季前なので観光するにはもってこいの天候です。
また、4月末あたりからマンゴーシーズンがスタートするので、運が良ければ新鮮なマンゴーを食べることができますよ♪
4月の台湾旅行の服装選びで気をつける点
続いては、服装選びで気を付ける点についてです。
服装は直前の気温・天気で判断する
台湾の気温は東南アジアのように、安定していません。
平均気温だけを見るととても温暖で過ごしやすい気候に思えますが、実際は気温差が激しいです。
30℃を超え半袖を着ていたかと思えば、翌日には10℃まで下がりダウンを着るなんてことも…
服装は、平均気温ではなく旅行予定日の最高気温と最低気温で判断するのがオススメです。
気温と体感温度に差があるので注意
台湾は湿度が高いせいで、実際の気温と体感温度に差が生じます。
台湾の冬は「濕冷」
「今日の気温は20度だからそこそこ暖かいはず。」
が、しかし!
台湾の冬は、中国語で「濕冷」と言われ、日本の乾燥した寒さとは違いジメジメと湿ったく実際の気温よりもかなり肌寒く感じます。
例えるならば、生乾きの服を常に身に纏っているような感じで、体が芯から冷えます…
気温が20℃以下だと
天気の良い悪いでも変わってきますが、冬場は気温のマイナス3℃〜5℃が体感温度になります。
仮に、台湾の今の気温が20℃なら、体感温度は15℃〜17℃くらいだど思っておきましょう。
気温が25℃以上だと
また、気温が25℃を超える場合は、逆に体感温度はプラス3℃〜5℃になります。
現在28℃ですが、体感気温は32℃となっており、かなり暑く半袖で過ごしていますよ。
体感温度の目安
- 25℃以上・・・体感温度はプラス3℃〜5℃
- 21℃〜24℃・・・気温と体感温度に大差なし
- 20℃以下・・・体感温度マイナス3℃〜5℃
経験上では、上記のようになると感じています。(あくまで個人の感想ですので、参考程度としてください)
4月は気温と体感温度に大差はない
4月は気温と体感温度に大差がない場合がほとんどです。
旅行しやすい天候なので、ご安心下さい。
室内は冷房が効きすぎていて寒いことも
台湾は室内の冷房が効きすぎていて寒く感じることがあります。
しかも、夏に限らず年中なんです…
肌寒いと感じている時に、お店や地下鉄(MRT)に入ると冷房が効いていて更に寒く感じることがしばしば。
気温があまり高くない日に旅行に行く場合は、冷房対策を考慮した服装選びをするのがオススメです♪
日本ほど清潔ではない
ローカルの食堂や夜市の店内は、お世辞にもキレイとは言えません…。
簡易なテーブルと椅子が置いてあるだけで、床にゴミが落ちていることも。
できれば、動きやすくて汚れてしまっても大丈夫な服装でくるのが◎。
台湾・台北4月の服装と靴
まずは、台湾旅行に行く時の天気・気温をチェックしましょう。
台湾のサイト: 交通部中央氣象署
日本のサイト:日本気象協会
気温が20℃〜25℃の場合
最高気温が25℃を超えない場合は、半袖よりも長袖がオススメです。
また、天気が悪いと寒く感じるため羽織物(ジャケット)はマストアイテム。
- 羽織もの・薄手のジャケット
- インナー(長袖)
- 動きやすいズボン・スカート
- スニーカー(歩きやすい靴)
気温が25℃を上回る場合
日中25℃超えで晴れの場合は、基本半袖でOK!
ただし、朝晩は冷え込むことも十分に考えられるため、羽織るものは必ず持参すること。
また、風が強い時があるので、防風タイプのものがあれば重宝しますよ♪
- 羽織もの・薄手のジャケット
- インナー(半袖)
- 動きやすいズボン・スカート
- スニーカー(歩きやすい靴)
靴
ヒールの靴はNG。
台湾は段差が多く、ヒールだと歩くのに疲れてしまうからです。
スニーカーか、もしくは普段履き慣れた歩きやすい靴がおすすめです。
カバン
台湾は治安はいいですが、観光地にいると狙われやすくなるため注意が必要です。
また、ローカルの食堂の椅子は背もたれのないタイプなので、その点も考慮した上でバッグを選ぶのが◎。
台湾旅行でオススメのカバンと盗難対策の収納法は「台湾旅行の鞄はリュックorショルダーバッグ?収納方法にも工夫を!」の記事を参考にしてみて下さい。
台湾旅行であると便利【その他準備】
必須ではないですが、準備しておくと何かと役立つものが下記↓です。
ネット環境
海外旅行でネット環境を準備しておく事は、今では当たり前となりました。
- 旅行中に調べ物をする時
- トラブルに巻き込まれてしまった時
など、ネットがあればすぐに解決出来ます。
一人で使う場合はeSIM(もしくはSIM)、シェアして使うORパソコン・タブレットなど複数台同時に接続する場合はWi-Fiルーターがお得です。
台湾旅行でおすすめのeSIM
一人で使う場合はSIMカード差し替え不要のeSIMがおすすめ!
- 日本の上場企業運営で安心!
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- 3日間 / 3GBが今なら
¥1,430→ ¥1,100とお買い得! - 3日・5日・7日間のプランから選べる
- テザリング可
ポケットWi-Fi
容量無制限で複数台同時に使いたい場合は、下記のWi-Fiルーターがおすすめ!
- 台湾現地空港で(桃園空港・台北松山空港)で受取・返却ができる!
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- 台湾最大手「中華電信社」の回線でサクサク動く
海外旅行保険に入る
短期旅行だと海外旅行保険に入らなくてもいいかと安易に考えている方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
ただし何かあったとき、
言葉の通じない国で病院を自力で探して行くというのは、実際問題かなり大変です。
私は台湾旅行の際に胃腸炎になり点滴を打った経験があるため、万が一に備えて保険には入ることをオススメします。
ネットで簡単に申し込める
保険は色々ありますが、おすすめは三井住友海上の『ネットde保険@とらべる』
安く、さらにはネットで申し込みが完結するのでとても便利です。
ただやはり、たかが3・4泊の旅行のために保険代を払うのは勿体無いとも思いますよね。
そこでオススメなのが、クレジットカードに付帯する海外旅行保険を上手く利用する方法です。
どんなクレジットカードがいい?
クレジットカードに海外旅行保険が付帯していればどれでもいいというわけではなく、下記の条件を満たしているのもがベストです。
- 治療費用の補償額が高い
- キャッシュレス診療OK
- 年会費無料
キャッシュレス診療とは、現地で診療費を払う必要がない診療のことです。
はじめにサポートデスクへ連絡する必要がありますが、提携している現地の最寄りの病院を紹介してくれるので安心です。
日本語OKの病院が近くにあれば優先的に紹介してくれますよ♪
ご自身が現在持っているカードの中に上記条件を満たしているものがあれば、上手く活用してみましょう。
エポスカードがおすすめ
もしも、条件を満たすカードを持っていない場合にオススメなのが、エポスカード です。一般的に台湾旅行で十分な保険金額の目安は「治療費用300万」と言われています。
台湾を含めたアジア旅行では食あたりなど病気になる可能性大なので、疾病治療費用を重視するのがオススメです!
エポスカードの場合、年会費無料のカードでは疾病治療費用が最高水準の270万。(傷害治療費用も200万円と高額)
利用付帯ではありますが、パッケージツアーの代金や空港に向かう鉄道代金を支払えば適用になるのでそれほど難しく考えなくてOKです。
最後に:台湾4月の気温と服装まとめ
4月の台湾旅行でおすすめの服装おさらい↓
- 25℃を超えない場合は長袖+羽織もの
- 25℃超えで晴れの場合は半袖+薄手の羽織物
- 冷房対策を考慮して選ぶ
- 動きやすくて汚れてもOKな服を選ぶ
4月は気温差の激しい季節なので、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい!
羽織ものはマストアイテムとしインナーは半袖と長袖の両方を持参しておき、当日決めるのがベストかなと思います。
また、4月の後半からはマンゴーをはじめ美味しいフルーツがたくさん店頭に並び始める時期なので、食べ歩きがより一層楽しくなります♪
美味しいフルーツをたくさん食べて、ぜひぜひ台湾を満喫してくださいね!
楽しい旅となりますように〜。
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