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9月に台北に旅行に行く予定だけど、どんな服装やコーデがいい?
気をつける点などあれば合わせて知りたいな。
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9月も引き続き暑い日が続きますが、後半から最低気温が下がり始めます。
そのため、朝晩の気温差が激しくなり、夜は肌寒く感じることも。
また、台風にスコールのシーズンでもあり、昨年は月の半分雨が降っています。
9月は基本的に夏服でOKですが、台湾ならではの注意点も。
ということでこの記事では、台北9月の気候の特徴と、台北に住んでみてわかった服装選びで気をつける点についてまとめました。
参考になれば幸いです。
この記事でわかること
- 台湾・台北9月の気候の特徴
- 旅行中の服装で気をつけること
平均気温
2021年9月
平均気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 雨量(mm) | 平均湿度(%) | |
台北 | 29.5 | 35.4 | 23.7 | 181.5 | 72 |
台中 | 29.0 | 34.7 | 23.5 | 42.5 | 74 |
台南 | 29.5 | 33.9 | 24.0 | 115.0 | 75 |
高雄 | 29.1 | 32.9 | 25.1 | 142.0 | 80 |
2022年9月
平均気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 雨量(mm) | 平均湿度(%) | |
台北 | 27.3 | 34.8 | 21.9 | 256.0 | 74 |
台中 | 27.9 | 33.5 | 22.6 | 85.0 | 72 |
台南 | 28.7 | 33.8 | 24.8 | 25.5 | 73 |
高雄 | 27.7 | 33.5 | 23.2 | 108.5 | 82 |
参考:中央氣象局
北部と南部では気候帯が違う
台湾は、北部が亜熱帯、南部が熱帯となっています。
ですので、必然的に南部の方が暖かいです。
この記事は、首都台北(亜熱帯)の天気・服装について書いていますので、参考にされる際はその点だけご了承ください。
9月の気候の特徴
平均気温27〜29℃
台湾の9月は、基本的に蒸し暑いです。
最低気温は20℃前半に下がる
7・8月は最低気温も高く、一日中蒸し暑い!
という状態だったのが、9月後半になってくると最低気温が3・4℃下がり20℃前半になります。
一方で、最高気温は下がらず暑いまま。
一般的に台湾の20℃は寒く、長袖を着る気候です。
暑い日が続きますが、気温が下がる肌寒い日もあるため、気温差に十分注意しましょう。
9月も台風シーズン
台風の上陸回数は7・8月が多いとされていますが、9月にも上陸する可能性があります。
スコールに注意!
朝は晴天だったのに、昼を過ぎた頃あたりから雲行きが怪しくなり始め、14時〜16時あたりにかけて土砂降りの雨になる・・・
夏によくみられる光景です。
朝晴れているから大丈夫だと思わず、必ず雨具の準備をして出かけるようにしましょう。
道路の冠水にも注意!
豪雨の台湾で一番注意しなくてはならないのが「道路の冠水」です。
台湾はインフラ設備が整っていない部分が多少なりともあり、大雨になると排水が追いつかずに行き場をなくした雨水が道路に溢れてきます・・・
これは、5月半ばの豪雨だった日のニュースです。
桃園の道路が冠水と出ていますが、至る所で冠水していました。
毎年ニュースになっていて見慣れた光景ではありますが、初めて見た時は本当にびっくりしました。
そのため、台湾滞在中大雨になりそうな場合は、濡れてもOKなサンダルやレインシューズが◎
9月の雨量は多い
台北9月 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
雨量(mm) | 377.1 | 129.5 | 181.5 | 256.0 |
降水日数(日) | 15日 | 15日 | 8日 | 15日 |
7・8月と変わらず雨量・降水日数が多いのが9月。
この時期の旅行は、晴れたらラッキーくらいの気持ちでいる方が気持ち的に楽かもしれませんね。
知っておきたい知識
室内は冷房がガンガンに効いている
外は暑いのですが、室内に入るとこれでもかというくらいに冷房が効いています。
そのため、汗をかいたまま室内に入ると一気に体が冷えるので、汗は小まめにタオルで拭き取るようにしましょう。
雨に濡れて室内に入った時も同じてとても寒く感じるため、夏の台湾ではタオルは大きめがあると重宝します。
MRT(地下鉄)やバスは特に寒い
移動手段であるMRT(地下鉄)やバスは、特にクーラーの効きがいいです。
桃園空港から台北市内へ移動する際のMRT空港線は、約40分ずっと乗ったままになるため体が芯から冷えます。
寒がりな方は、厚手の羽織りもの(パーカーなど)を準備しておく・首を冷やさないようにストールを準備するなど、冷房対策をしっかりとしておきましょう。
旅行初日に風邪をひく事がないように、くれぐれもお気をつけください。
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体感気温をチェックする
台湾は、気温と体感気温に差があることが多々あるため、必ず体感気温をチェックするようにしましょう。
湿度の高い台湾は、気温が25℃を超える場合、体感気温はプラス3℃〜5℃くらいになります。
現在28℃ですが、体感気温は32℃です。
また、天気の良い悪いでも変わってきますが、気温が20℃以下になると体感気温は気温のマイナス3℃〜5℃になるイメージです。
経験上では、下記のようになると感じています。(あくまで個人的な感想ですので、参考程度としてくださいね)
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- 25℃以上・・・体感気温はプラス3℃〜5℃
- 21℃〜24℃・・・気温と体感気温に大差なし
- 20℃以下・・・体感気温マイナス3℃〜5℃
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急に寒くなるということも十分にあり得るのが9月なので、服装は直前の天気と気温で判断するようにしましょう。
日本ほど清潔ではない
ローカルの食堂や夜市の店内は、あまりキレイではありません。
簡易なテーブルと椅子が置いてあるだけで、床にゴミが落ちていることも。
お気に入りの服装でくると絶対に後悔します。
動きやすくて、汚れてしまっても大丈夫な服装でくることをオススメします。
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9月の服装と靴・コーデ
まずは、台湾旅行に行く時の天気・気温をチェックしましょう。
台湾のサイト: 中央氣象局
日本のサイト:日本気象協会
最低気温25℃以上の場合
最低気温が25℃を超えている場合は、基本的に日本の夏服と同じで問題ないです。
ただし、室内はクーラーが効いていて寒いので、羽織物を持参するようにしましょう。
寒がりな方はプラスでストールなどを持参し冷房対策を。
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- カーディガンなど羽織物(室内用)
- 半袖Tシャツなど
- 動きやすいズボン・スカート
- サンダルなど(濡れても乾きやすい靴)
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雨の日は短パンや膝丈スカートが◎
雨の多い9月は、万が一道路の冠水に遭遇しても大丈夫なように短パンや膝丈のスカートがおすすめです。
また、足元はできればサンダルがGOOD!
気温が低いと肌寒く感じることもあるので難しいところですが、最低気温が25℃なら長ズボンでなくても肌寒くはありません。
むしろ、長ズボン&靴がびしょ濡れの方がテンションが下がります。
さらに、上記にも書きましたが、台湾の室内はクーラーが効いていて寒いので、濡れたまま室内に入ると体が一気に冷えます。
雨の日はできるだけ濡れる面積を減らすように心がけた服装がベストです。
日本で短パンはちょっと気が引けますが、台湾だとご年配の方も素足に短パンを履いていて、誰も何も思わないので平気です。
人目を気にしなくていいのが台湾なので、思いっきり開放的になってください〜!
最低気温25℃以下の場合
日中は30℃越えでも、夜は冷え込んで25℃以下になる場合は、厚手の羽織物(パーカーなど)があると安心です。
ズボン選びで気をつけること
ワイドパンツはおすすめしません!
今流行りのワイドパンツ・ガウチョパンツ・バギーパンツなどは、台湾旅行ではあまりオススメしません。
というのも、台湾の道路はそこまで綺麗ではなく、またトイレの床も日本のように清潔でないことが多いからです。
ワイドパンツを履いていた場合、トイレでズボンを脱ぐと確実に裾が床についてしまうんですよね。
注意しながら用を足していても、ウッカリ手を離してしまって濡れてしまった時のショックといったら・・・
それ以来、ワイドパンツを履くのをやめました。
おしゃれを取るか実用性を取るか悩ましい所ではありますが、個人的は台湾旅行でワイドパンツは不向きだと思います。
靴
ヒールの靴は避けた方がいいです。
なぜかというと、台湾は段差が多くヒールだと歩くのに疲れてしまうからです。
晴れの場合はスニーカーか、もしくは普段履き慣れた歩きやすい靴を選ぶことをオススメします。
また、雨の日にスニーカーはオススメしません。
びしょ濡れになってしまうとなかなか乾かず、次の日も半乾きの靴をはく羽目になります・・・
夏はサンダルなど、濡れてもすぐに乾く靴がおすすめです。
カバン
旅行中のかばん選びは色々と悩みますよね。
台湾は治安はいいですが、やはり観光地にいると狙われやすくなるため注意が必要です。
また、ローカルの食堂の椅子は背もたれのないタイプなので、その点も考慮した上でバッグを選ぶようにしましょう。
下記に、台湾旅行でオススメのカバンの種類と、盗難防止に役立つかばんの整理の仕方をまとめました。
≫ 台湾旅行の鞄はリュックorショルダーバッグ?収納方法にも工夫を!
その他準備
ポケットWi-Fi
台湾には無料で使える公共のフリーWi-Fiがありますが、接続が不安定なこともあるので注意が必要です。
旅行中にネットを不自由なく使いたい場合は、ポケットWi-Fiをレンタルしておけば安心です。
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海外旅行保険に入る
短期旅行だと海外旅行保険に入らなくてもいいかと安易に考えている方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
ただし何かあったとき、言葉の通じない国で病院を自力で探して行くというのは実際問題かなり大変です。
私は台湾旅行の際に胃腸炎になり点滴を打った経験があるため、万が一に備えて保険には入ることをオススメします。
保険は色々ありますが、おすすめは三井住友海上の『ネットde保険@とらべる』
安く、さらにはネットで申し込みが完結するのでとても便利です。
ただやはり、たかが3・4泊の旅行のために保険代を払うのは勿体無いとも思いますよね。
その場合は、クレジットカードの付帯保険を上手く利用しましょう。
どんなクレジットカードがいい?
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最後に
9月はまだまだ暑いですが、後半に差し掛かると急に寒い日があったり、日中は暑くても夜は冷え込んだりすることも。
実際に住んでみて思うのは、肌寒いと感じる日がなく朝から晩まで暑いのは、6月〜8月頃かなという感じです。
(この時期は本気で暑いです!)
9月はとにかく雨の日が多いので、雨具の用意は必須。
また、果物ですが、マンゴーシーズンは9月いっぱいで終了です。
この時期はまだ新鮮な美味しいマンゴーが食べられるので、今年最後のマンゴーを堪能して下さいね!
台湾旅行の参考になれば幸いです。
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