5月に台湾に行く予定だけど、半袖でも大丈夫?
服装選びで気をつける点があれば、詳しく知りたいな。
楽しみにしているゴールデンウィークの台湾旅行♪
どんな服装をすればいいのか、悩みますよね。
台湾の5月は初夏という事もあり日中30℃超えの日が増えますが、急に気温が下がる事も…
また、台湾ならではの文化や特徴を知っておくと服装選びで役立ちます♪
この記事では、台北に住んでいる筆者が「台北の5月の気候と服装選びで気をつける点」についてまとめました。
参考になれば幸いです♪
台湾5月の平均気温
2022年、2023年の5月の気温は下記の通りです。
2022年5月
平均気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 雨量(mm) | 平均湿度(%) | |
台北 | 23.4 | 33.6 | 15.1 | 486.0 | 86 |
台中 | 24.6 | 32.7 | 15.9 | 465.5 | 83 |
台南 | 25.8 | 33.0 | 16.6 | 223.0 | 82 |
高雄 | 25.9 | 33.0 | 17.3 | 227.0 | 85 |
2023年5月
平均気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 雨量(mm) | 平均湿度(%) | |
台北 | 25.8 | 35.0 | 18.6 | 182.5 | 76 |
台中 | 26.4 | 35.9 | 19.3 | 178.5 | 74 |
台南 | 27.4 | 33.6 | 20.7 | 28.5 | 74 |
高雄 | 27.3 | 35.8 | 21.2 | 62.0 | 78 |
北部と南部では気候帯が違う
台湾は、北部が亜熱帯、南部が熱帯です。
この記事は、首都台北(亜熱帯)の天気・服装について書いていますので、参考にされる際はその点だけご了承ください。
台湾・台北5月の気候の特徴
5月の気候の特徴は下記の通りです。
平均気温が25℃を超えるが最低気温が低い日もあり
4月は平気気温が20℃前半だったのが、5月になると25℃を超えてきます。
ただ、5月の最低気温はまだまだ低く、20℃を下回る日も…
20℃を下回ると半袖では寒いので、注意が必要です。
最高気温が35℃超えの日も!(体感温度は約40℃)
5月になると最高気温が35℃を超える日もあり、本格的な夏がやってきたなと感じ始める頃です。
台湾は湿度が高くジメジメとまとわりつくような暑さが特徴的です。
日本のようなカラッとした暑さとは違い、体力をあっという間に奪われるのでご注意ください。
観光中は小まめな休憩・水分補給を心がけてくださいね。
また、ローカル食堂では日本のように水が提供されません。
観光中は、忘れずにペットボトルの水を持参するようにしましょう。
5月中旬から梅雨シーズン
5月中旬から6月中旬までが台湾の梅雨シーズンです。
台北5月 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
雨量(mm) | 335.8 | 405.8 | 119.5 | 486.0 | 182.5 |
降水日数(日) | 17日 | 15日 | 6日 | 20日 | 13日 |
朝は晴天だったのに昼を過ぎた頃から雲行きが怪しくなり始め、14時〜16時あたりにかけて土砂降りの雨になる…
夏によくみられる光景です。
朝晴れているから大丈夫だと思わず、雨具は常に持ち歩くのが◎。
また、4月末からマンゴーシーズンがスタートするので、5月に台湾に来られた際はぜひぜひ台湾フルーツを堪能してくださいね!
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5月の台湾旅行の服装選びで気をつける点
続いては、服装選びで気を付ける点についてです。
服装は直前の気温・天気で判断する
台湾の気温は東南アジアのように、安定していません。
平均気温だけを見るととても温暖で過ごしやすい気候に思えますが、実際は気温差が激しいです。
30℃を超え半袖を着ていたかと思えば、翌日には15℃まで下がったなんて事も…
服装は、平均気温ではなく旅行予定日の最高気温と最低気温で判断するのがオススメです。
気温と体感温度に差があるので注意
台湾は湿度が高いせいで、実際の気温と体感温度に差が生じます。
気温が25℃以上だと体感温度はプラス3℃〜5℃
気温が25℃を超える場合、体感温度はプラス3℃〜5℃くらいのイメージに。
上の写真↑はとある日の気温と体感温度です。
気温は28℃ですが体感温度は32℃と4℃差があり、実際の気温よりもかなり蒸し暑く感じます。
体感温度の目安
- 25℃以上・・・体感温度はプラス3℃〜5℃
- 21℃〜24℃・・・気温と体感温度に大差なし
- 20℃以下・・・体感温度マイナス3℃〜5℃
経験上では、上記のようになると感じています。(あくまで個人の感想ですので、参考程度としてください)
服装選びの際には体感温度も参考にしてみて下さい。
室内は冷房がガンガンに効いていて寒い
台湾の夏に注意しないといけないのが、室内と屋外の気温差です。
というのも、
台湾は室内の冷房が効きすぎていて、とてつもなく寒いんです…
特にMRT(地下鉄)やバスはクーラーの効きがいいので、汗をかいたまま乗ると一気に体が冷えます。
体が冷えやすい女性は羽織物の準備など、冷房対策をお忘れなく!
日本ほど清潔ではない
ローカルの食堂や夜市の店内は、お世辞にもキレイとは言えません…。
簡易なテーブルと椅子が置いてあるだけで、床にゴミが落ちていることも。
できれば、動きやすくて汚れてしまっても大丈夫な服装が◎。
余談:Gを見かけるようになる・・・
これはもうどうしようも無いことですが、5月あたりから黒い物体のGを見かけるようになります…
道端に壁にと「おっ!」とびっくりすることもあるので、あらかじめ心積もりをしておくと良いかもしれません。
正直、何年経ってもGの多さには慣れません…
台湾・台北5月の服装と靴
まずは、台湾旅行に行く時の天気・気温をチェックしましょう。
台湾のサイト: 交通部中央氣象署
日本のサイト:日本気象協会
最低気温が25℃以上の場合
最低気温が25℃を超えている場合は、基本的に日本の夏服と同じでOK。
ただし、室内はクーラーが効いていて寒いので羽織物を持参するようにしましょう。
- カーディガンなど羽織物(室内用)
- 半袖Tシャツなど(ワンピースでもOK)
- 動きやすいズボン・スカート
- スニーカーやサンダル
- 雨の場合はレインシューズがあると尚よし
最低気温が25℃以下の場合
日中は30℃越えでも夜の気温が25℃以下になる場合は、厚手の羽織物(パーカーなど)があると安心です。
日中の気温が25℃以下で天気が悪い場合
日中も25℃を超えず更に天気が悪い場合は思いの外寒いです。
その場合は、長袖をベースにしてプラスで羽織物を準備するのが◎。
台湾は年中常夏だと勘違いされがちですが、寒い時は本当に寒いのでご注意ください。
ワイドパンツはおすすめしません!
ワイドパンツ・ガウチョパンツ・バギーパンツなどは、台湾旅行ではあまりオススメしません。
というのも、台湾のトイレの床は日本のように清潔でないからです…
ワイドパンツを履いていた場合、トイレでズボンを脱ぐと確実に裾が床についてしまうんですよね。
注意しながら用を足していても、ウッカリ手を離してしまって濡れてしまった時のショックといったら…
それ以来、ワイドパンツを履くのをやめました。苦笑
台湾旅行の際は、床に裾がつく心配のないスリムパンツやスカートがおすすめです!!
靴
ヒールの靴はNG。
台湾は段差が多く、ヒールだと歩くのに疲れてしまうからです。
スニーカーか、もしくは普段履き慣れた歩きやすい靴がおすすめです。
カバン
台湾は治安はいいですが、観光地にいると狙われやすくなるため注意が必要です。
また、ローカルの食堂の椅子は背もたれのないタイプなので、その点も考慮した上でバッグを選ぶのが◎。
台湾旅行でオススメのカバンと盗難対策の収納法は「台湾旅行の鞄はリュックorショルダーバッグ?収納方法にも工夫を!」の記事を参考にしてみて下さい。
台湾旅行であると便利【その他準備】
必須ではないですが、準備しておくと何かと役立つものが下記↓です。
ネット環境
海外旅行でネット環境を準備しておく事は、今では当たり前となりました。
- 旅行中に調べ物をする時
- トラブルに巻き込まれてしまった時
など、ネットがあればすぐに解決出来ます。
一人で使う場合はeSIM(もしくはSIM)、シェアして使うORパソコン・タブレットなど複数台同時に接続する場合はWi-Fiルーターがお得です。
台湾旅行でおすすめのeSIM
一人で使う場合はSIMカード差し替え不要のeSIMがおすすめ!
- 日本の上場企業運営で安心!
- 春のキャンペーン実施中
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¥1,430→ ¥1,100とお買い得! - 3日・5日・7日間のプランから選べる
- テザリング可
ポケットWi-Fi
容量無制限で複数台同時に使いたい場合は、下記のWi-Fiルーターがおすすめ!
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- 台湾最大手「中華電信社」の回線でサクサク動く
海外旅行保険に入る
短期旅行だと海外旅行保険に入らなくてもいいかと安易に考えている方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
ただし何かあったとき、
言葉の通じない国で病院を自力で探して行くというのは、実際問題かなり大変です。
私は台湾旅行の際に胃腸炎になり点滴を打った経験があるため、万が一に備えて保険には入ることをオススメします。
ネットで簡単に申し込める
保険は色々ありますが、おすすめは三井住友海上の『ネットde保険@とらべる』
安く、さらにはネットで申し込みが完結するのでとても便利です。
ただやはり、たかが3・4泊の旅行のために保険代を払うのは勿体無いとも思いますよね。
そこでオススメなのが、クレジットカードに付帯する海外旅行保険を上手く利用する方法です。
どんなクレジットカードがいい?
クレジットカードに海外旅行保険が付帯していればどれでもいいというわけではなく、下記の条件を満たしているのもがベストです。
- 治療費用の補償額が高い
- キャッシュレス診療OK
- 年会費無料
キャッシュレス診療とは、現地で診療費を払う必要がない診療のことです。
はじめにサポートデスクへ連絡する必要がありますが、提携している現地の最寄りの病院を紹介してくれるので安心です。
日本語OKの病院が近くにあれば優先的に紹介してくれますよ♪
ご自身が現在持っているカードの中に上記条件を満たしているものがあれば、上手く活用してみましょう。
エポスカードがおすすめ
もしも、条件を満たすカードを持っていない場合にオススメなのが、エポスカード です。一般的に台湾旅行で十分な保険金額の目安は「治療費用300万」と言われています。
台湾を含めたアジア旅行では食あたりなど病気になる可能性大なので、疾病治療費用を重視するのがオススメです!
エポスカードの場合、年会費無料のカードでは疾病治療費用が最高水準の270万。(傷害治療費用も200万円と高額)
利用付帯ではありますが、パッケージツアーの代金や空港に向かう鉄道代金を支払えば適用になるのでそれほど難しく考えなくてOKです。
最後に:台湾5月の気温と服装まとめ
5月の台湾旅行でおすすめの服装おさらい↓
- 最低気温が25℃以上の場合は日本の夏服と同じでOK
- 日中も25℃を超えず更に天気が悪い場合は長袖が◎
- 冷房対策に羽織ものは必須
- 動きやすくて汚れてもOKな服を選ぶ
- ワイドパンツはオススメしない
5月は一気に気温が上がり、いよいよ本格的な夏到来となります。
台湾の夏は湿度が高くモワッとした空気に体力を奪われるため、観光中はくれぐれも無理をしないようにお気をつけください。
そしてそして、台湾旅行で楽しみなのがマンゴーですよね!
5月に入れば、甘みがグッと増してさらに美味しくなっているはず。
朝市にマンゴーが山積みになっているあの光景は、至福のひとときです♪
楽しい台湾旅行となりますように。
参考になれば幸いです♪
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