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【日本出国〜台湾入国の流れ】国際線飛行機の乗り方と入国手続き完全ガイド

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台湾入国手続きと流れ

初めての海外旅行、国際線の手続きは難しい?

慌てなくて済むよう、一連の流れを知りたいな!

いよいよ台湾旅行へ出発!

嬉しい反面、初めての飛行機でとても不安ですよね。

でも大丈夫です!

この記事では、

  • 日本の空港での手順
  • 機内ですること
  • 台湾の空港での手順

について、日本出国〜台湾入国の一連の流れを詳しく解説いたします。

あらかじめ流れを頭に入れておくことで、不安は解消できますのでご安心ください。

目次

【国際線】日本の空港での流れ

日本の空港での流れは下記の通り。

  • 出発時刻の2時間半〜3時間前には空港へ到着
  • チェックイン
  • 出発ロビーですべきこと
  • 保安検査を通過
  • 税関申告
  • 出国審査
  • 搭乗口へ(遅くとも搭乗開始の15分前には到着)
  • 飛行機に搭乗

それぞれ、注意点を詳しく解説致します。

①出発時刻の2時間半〜3時間前には空港へ到着

ポイント
  • 出発時刻の2時間半〜3時間前には空港へ到着
  • ターミナルの場所を確認しておく

出発時刻の2時間半〜3時間前には空港へ到着

台湾行きのチェックイン開始時刻は、基本的には出発時刻の2時間前からです。

初めての海外旅行の場合、何かあった時に対応できるように、出発時刻の2時間半〜3時間前には空港へ到着しておくのがおすすめです。

繁忙期はチェックインが混み合っていて、搭乗時刻ギリギリにチェックイン完了何てことも。

また、便によっては3時間前からチェックイン開始の場合もあるので、確認しておきましょう。

空港へは余裕を持って早めに行くのがおすすめ!

ターミナルの場所を確認しておく

自分が予約した航空会社のチェックインカウンターがあるターミナルの場所を、事前に調べておきます。

国際線のある空港というのは、とても広いです。

空港に到着して安心していたら、ターミナルがかなり離れた場所だった!という事も十分にありえるので要注意。

例えば関西空港の場合、第2ターミナルは第1ターミナルから更にバスで10分ほどの場所にあります。

私はこれを知らずに乗り遅れそうになりました…

当日焦らないためにも、ターミナルの場所とそこまでの行き方は確認必須です。

②チェックイン

ポイント
  • 自動チェックイン(eチケットを搭乗券に変える)
  • 預け荷物がある場合はカウンターに並ぶ

自動チェックイン(eチケットを搭乗券に変える)

「eチケットお客様控え」では飛行機に乗れないので、「搭乗券」に変える必要があります。(チェックイン)

現在は機械で自動チェックインするのが一般的で、

  • パスポート
  • eチケットお客様控え(予約番号)

を準備しておきましょう。

ただ私の場合、以前に座席を必要としない幼児が一緒だった時、機械では処理できずカウンターでチェックインする必要がありました。

イレギュラーなケースもあるので、

わからない事があれば、近くにいるスタッフに聞くのが一番!

チャイナエアラインなどは、アプリからオンラインで自動チェックインが可能。

朝イチのフライトで空港到着がギリギリになる場合などは、オンラインチェックインを利用するのが便利です。

預け荷物がある場合はカウンターに並ぶ

預け荷物がある場合は、カウンターで預けます。(チェックインを済ませてから)

  • パスポート
  • 搭乗券

をカウンターで渡してチェックを受け、荷物を預けてチェックインは完了です。

③出発ロビーですべきこと

ポイント
  • 保安検査の混み具合をチェック
  • ポケットWi-Fiの受取
  • 食事をとっておく(機内食なしの場合)
  • 【重要】両替は台湾に着いてから!

チェックインが終わったら、保安検査まではフリー時間となります。

保安検査を通ると出発ロビーへは戻れないので、出発ロビーですべき事はこの時に全て済ませておきましょう。

出発ロビーとは、チェックインカウンターや飲食店がある側のこと

保安検査の混み具合をチェック

チェックインが終わったら、まずは保安検査場の混み具合をチェックします。

保安検査へは余裕を持って搭乗開始時刻の1時間前には向かうのがおすすめです。

また、繁忙期の場合は保安検査場がかなり混雑しており、フリーの時間が確保できない可能性も。

その場合は、チェックインが終わったらすぐに保安検査へと進みます。

ポケットWi-Fiの受取

ポケットWi-Fiを予約して空港受取りにしている場合は、ピックアップしに行きます。

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その他おすすめのポケットWi-Fiは「台湾旅行でポケットWi-Fiは必要?【おすすめレンタル3社徹底比較】」の記事をご覧下さい。

繁忙期は予約ですぐにいっぱいになるため、必要な場合は早めの予約が◎

食事をとっておく(機内食なしの場合)

機内食のないLCCの場合、必要であればこの時間に腹ごしらえをしておきます。

保安検査後は、飲食できるお店がほとんどありません…

中で食べればいいかと期待しているとがっかりするので、この時間を利用して済ませておくのがおすすめです。

【重要】両替は台湾に着いてから!

両替は台湾の空港でするのがベストです。

日本で円を台湾元に両替するとかなり損をするので、必ず台湾の空港で両替しましょう。

④保安検査を通過

ポイント
  • 搭乗開始時刻の1時間前には保安検査へ向かう
  • 保安検査と出国審査の目安は30分
  • 液体の持ち込みは制限あり
  • 保安検査後に免税店でお土産購入可能

搭乗開始時刻の1時間前には保安検査へ向かう

搭乗開始時刻=飛行機への搭乗が始まる時間

出発時刻=飛行機が離陸する時間

出発時刻は飛行機が離陸する時間です。

常に意識しておく必要があるのは「搭乗開始時刻」の方ですので、間違えないようにしましょう。

また、保安検査は余裕を持って、

搭乗開始時刻の1時間前には向かい、搭乗開始時刻の30分前までに通過完了しておくのがおすすめです。

搭乗券とパスポートを手に準備しておくこと

保安検査と出国審査の目安は30分

保安検査と出国審査の目安は、約30分です。

繁忙期は、保安検査と出国審査を通過するのに1時間以上かかることもあるので要注意。

液体の持ち込みは制限あり

国際線は、100ml(g)を超える液体物の航空機内への持ち込みが禁止されています。

その他、

  • 上着は脱ぐ
  • ベルトや時計は外す
  • パソコン・タブレットはカバンから出す

など、ルールがあります。

詳しい流れは「保安検査場の流れとスムーズに通過するコツ」の記事をご覧ください。

保安検査後に免税店でお土産購入可能

保安検査後、免税店でお土産購入が可能です。

私は台湾人の友人へのお土産は、いつも保安検査後の免税店で購入しています。

保安検査前に購入すると荷物が多くて大変…

中で免税品を購入したい場合は、余裕を持って保安検査を通過しておきましょう。

⑤税関申告

税関申告が必要なケース
  • 高価な外国製品(時計・指輪・ネックレス)を身につけている
  • 100万円相当額の現金を所持

上記に当てはまる場合は、税関申告が必要です。

詳しくは、「出国時の税関手続き」を参照ください。

特に申告するものがない場合は、スルーして出国審査へと向かいます。

⑥出国審査

準備するもの
  • ケースを外したパスポート
  • 搭乗券

出国審査は一人ずつです。

ただし、家族の場合は基本的に「家族全員一緒に」受ける事が可能。

前の人が終わるまで、黄色い線の手前で待ちます。

顔を確認するため、マスクなどは外してしっかりと顔が見えるように準備しておくと◎。

日本出国の際は何も聞かれず、スタンプを押してもらいパスポートを受け取って終了です。

⑦搭乗口へ(遅くとも搭乗開始の15分前には到着)

ポイント
  • 遅くとも搭乗開始の15分前には到着

搭乗開始時刻までは免税店でお土産を買ったり、自由に過ごして待ちます。

大きな空港だと、搭乗ゲートまでシャトルで移動する必要があるため、余裕を持って搭乗ゲートに到着するようにしましょう。

免税店でお土産を大量購入した場合は、手荷物の重さと数に注意。

手荷物で機内に持ち込める荷物は2個まで、また重さ・サイズが決まっています。

LCCはチェックが厳しく、搭乗ゲートではスタッフの方が見回りをしており、荷物が2つ以上の場合はまとめるように言われるので注意しましょう。

免税品を購入予定の場合は、まとめられるようにエコバッグなどを準備しておくと◎

⑧飛行機に搭乗

準備するもの
  • パスポート
  • 搭乗券

時間が来たら、アナウンスが流れます。

搭乗には順番があるため、スタッフの指示に従うこと。

搭乗時と飛行機の入り口でも搭乗券をチェックされるので、席に着くまではしまわずに手に持っておきましょう。

【国際線】機内ですること

機内ですることは下記の通り。

  • 荷物を収納してシートベルト着用
  • スマホなどの電子機器は機内モードに
  • 入国カードを記入(機内で配られます)

それぞれ、注意点を詳しく解説致します。

①荷物を収納してシートベルト着用

ポイント
  • 貴重品と入国カード記入に必要なものは前の座席下に収納
  • その他、大きい荷物は棚へ

貴重品と入国カード記入に使うパスポートや搭乗券は、取り出しやすいように前の座席下に収納します。

その他、必要の無いものは全て座席上の棚へ

そして、忘れずにシートベルトを着用します。

②スマホなどの電子機器は機内モードに

ポイント
  • スマホやタブレットなど、電子機器は全て機内モード

発生する電波が飛行機や管制システムなどに影響を与えてしまう可能性があるため、電子機器は全て機内モードに設定します。

スマホやタブレットの他、Apple Watchも対象なので忘れないようにしましょう。

機内モードになっているか不安な場合は、電源OFFにするのでもOKです。

③入国カードを記入(機内で配られます)

準備するもの
  • パスポート
  • 搭乗券
  • ペン
  • 滞在先のホテル名、Airbnbや友達の家に滞在する場合は住所

入国カードは機内で配られるので、添乗員の方が配っていたら手を上げて意思表示をします。

たいていの場合、「Japanese?」と聞かれるので、「Yes」と答えればOK。

記入の仕方は「台湾入国カードの書き方を詳しく解説」の記事をご覧ください。

【国際線】台湾の空港での流れ

台湾の空港での流れは下記の通り。

  • 空港に到着したら「アフリカ豚熱(ASF)識別カード」を取る
  • 入国審査
  • 預け入れ荷物の受け取り
  • 動物検疫の申告(必要な場合)
  • 税関を通ってロビーへ

それぞれ、注意点を詳しく解説致します。

①空港に到着したら「アフリカ豚熱(ASF)識別カード」を取る

台湾桃園国際空港では現在、アフリカ豚熱(ASF)発生地域からの入国に対してX線検査や手動検査を実施しています。

ただし、日本はアフリカ豚熱(ASF)ハイリスク地域には該当しないため、この手荷物検査が免除。

よって、日本からの渡航であることを証明するために、

飛行機を降りて空港に入ったところにある「「アフリカ豚熱(ASF)識別カード」」を自分で取り、入国審査手前で返却する必要があります。

このカードを取り忘れた場合、強制的に手荷物検査に…

詳しくは「アフリカ豚熱(ASF)識別カードとは?台湾の空港に到着したら必ず取る!」の記事をご覧ください。

②入国審査

準備するもの
  • 入国カード
  • パスポート

「non-citizen(他国から来た人)」の列に並びます。

自分の番が近づいて来たら、入国カードとパスポートを準備。

また、帽子・マスクをしている場合は取り、顔がはっきりと見えるようにしておきましょう。

経験上、台湾の場合は質問をされることは滅多になく、通常は指紋認証と顔認証が終われば終了です。

詳しくは「台湾入国審査の流れと聞かれること!注意点まとめ」の記事を参考にしてみて下さい。

入国審査エリアでの写真撮影は禁止されていますので、絶対にやめましょう!

③預け入れ荷物の受け取り

出国審査が終わったら、荷物のピックアップへ向かいます。

「提領行季(Baggage-claim)」と書かれた方へGO!

そして、電光掲示板で、自分の飛行機の荷物がどのレーンに運ばれるのかをチェックします。

自分の荷物を受け取ったら、念のためタグ番号があっているかも確認をしておきましょう。

④動物検疫の申告(必要な場合)

台湾の動植物検疫はかなり厳しくなっています。

台湾に持ち込めない物の例がこちら↓。

台湾に持ち込めない物の例
  • 新鮮な果実(りんご・桃・バナナなど)
  • 肉類(新鮮・調理済み・冷凍・冷蔵・乾燥などを含む)
  • ソーセージ・ハムなどの食肉加工品(真空包装のものを含む) など

食肉加工品には、インスタントラーメンのフリーズドライのお肉も含まれるため要注意です。

持ち込み可能なのは、基本的に缶詰・高温滅菌処理がしてあるレトルトパウチのみ。

心配な場合は自己判断せず、必ず検疫カウンターで申告し指示を仰ぐこと

申告せずに見つかった場合、厳しい罰則が科せられる可能性があるためお気をつけ下さい。

⑤税関を通ってロビーへ

ポイント
  • 税関申告するものがない場合は、申告書記入不要

申告するものがあれば、税関で申告書を提出。

申告するものがなければ、申告書記入不要なので、「nothing to declare(申告品なし)」を通って出口へ。

出口を通ると中へは戻れないため、荷物の取り忘れが無いか今一度確認の上ロビーへと出ましょう。

【台湾に無事到着】お疲れ様でした!

以上が、「日本出国〜台湾入国の流れ」でした。

流れさえ理解していれば、それほど難しくはないのでご安心ください。

その他、台湾のルールなどは大丈夫ですか?

ルールについては「【重要】台湾旅行の注意点&やってはいけない事を台湾在住者が徹底解説」の記事をチェックしてみて下さいね!

楽しい台湾旅行となりますように♪

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