台湾旅行で桃園空港から台北駅までMRT(地下鉄)で行きたい。
切符の買い方と乗り方を詳しく知りたいな!
桃園空港から台北市内へは、MRT(地下鉄)が便利です。
この記事では、
- MRT空港線の切符の買い方
- MRT空港線の乗り方と台北駅までの行き方
について詳しく解説致します。
また、ホテルの場所によっては、台北駅乗換えでない方が便利な場合も。
ホテルまでの最適な行き方も併せてご紹介致します!
【台湾桃園空港】到着ロビー→MRT空港線への行き方
到着ロビーに出たら、まずはMRT(地下鉄)の駅へと向かいましょう。
「MRT(捷運)」と書かれた方へ進んで、地下へ降りて行きます。
第1ターミナルの場合
第1ターミナルの場合、MRT空港線の駅は出国ロビー側にあります。
到着ロビー側からぐるっと回って出国ロビーへ移動し、地下にある駅へと降ります。
第2ターミナルの場合
第2ターミナルの場合は、到着ロビーを出てまっすぐ進み、突き当たりにあるスロープエスカレーターを地下へ降りて行きます。
台湾MRT空港線の切符の買い方
続いては、切符の買い方についてです。
台湾の切符は「トークン」と呼ばれるプラスチックのコイン
台湾の切符は、「ICトークン」と呼ばれるプラスチックのコイン。
これを乗車時にはピッとかざし、降車時には投入口へ投入して降ります。
紫色の機械「單程票售票」で購入
MRT空港線は、青色と紫色の2つの機械があります。
- 紫色の機械 切符(トークン)の発券機
- 青色の機械 ICカードを購入・チャージする機械
切符を購入する場合は、紫色の機械「單程票售票」で購入します。
料金
料金は、桃園国際空港から台北駅までは片道160元です。
最新の料金は「MRT空港線運賃一覧表」からご確認ください。
購入方法
実際に購入してみます。
日本語モードに
まずは、画面をタッチして「日本語モード」に切り替えます。
降車駅と枚数をタッチ
続いて、降りる駅と購入枚数をタッチします。(台北駅・160元)
購入画面の一番下に、使用可能な紙幣は「100元、200元」と注意書きがあります。
切符購入には、500元や1000元のような大きな金額の紙幣は使用不可。
また、お釣りは硬貨のみで紙幣のお釣りは出ないので注意しましょう。
お金を投入
お金を投入します。
購入完了
無事にトークンが出てきました。
台湾のお金については、「台湾お金の単位と種類・読み方を徹底解説」の記事をご覧ください。
台湾旅行は悠遊カードがあると便利
台湾には、日本でいうSuicaやICOCAのような交通系ICカードの「悠遊カード(EasyCard)」があります。
台湾人のマストアイテムであり、旅行者にとってもあると何かと便利。
特徴は下記の通りです。
- 地下鉄⇔市バスに1時間以内に乗り継ぐと運賃が8元割引
- 猫空ロープウェイは平日に限り20元割引
- 残高不足でも1回なら改札を出られる
- 乗車料金は、乗車回数に応じてキャッシュバック
- コンビニ・スーパーなどで電子マネーとして利用可
使い方は簡単で、改札を通る時に「ピッ」とかざすだけでOK。
購入は、ネットで事前予約して桃園空港で受け取るのがオススメです。
特典や割引があってお得!
予約サイトを見てみる
事前にチャージ済みで申し込んでおけば、桃園空港で受け取ってそのままMRT(地下鉄)で市内へ移動とスムーズ。
旅行中の移動がMRTメインなら、400元チャージしておくのが◎。
【改札】台湾MRT空港線の乗り方
続いて、乗り方についてです。
改札に入るとき
入るときは、「感應區」と書かれた場所にトークンか悠遊カードをかざします。
降りるときまで無くさないように持っておきましょう。
改札を出るとき
トークン
「直接投入」と書かれた場所に入れる悠遊カード
「感應區」と書かれた場所にかざす簡単ですね!
MRT空港線は「快速」と「普通」がある
MRT空港線は、快速列車と普通列車がそれぞれ15分間隔で運行しています。
それぞれなので、快速→普通→快速→普通と7分半おきに交互にやってきます。
MRT空港線の停車駅
MRT空港線の停車駅は下記の通り。
桃園空港から台北駅までの所要時間
MRT空港線 | 第一ターミナル→台北駅 | 第二ターミナル→台北駅 |
快速 | 35分 | 38分 |
普通 | 50分 | 53分 |
台北駅へ行く場合は、快速・普通車どちらでも行けますが、早く到着したい場合は快速がおすすめです!
快速列車と普通列車の見分け方
快速と普通はラインの色で見分けられます。
快速
快速は真ん中のラインが紫色の「直達車 Express」
普通
普通車は真ん中のラインが青色の「普通車 Commuter」
MRT空港線の台北駅から台北MRTへ乗換える方法
MRT空港線で台北駅へ到着したら、台北MRTへ乗換えます。
ただ、台北駅は東京駅のように駅構内が複雑です…
更には、空港線の台北駅と台北MRTの台北駅は場所が離れており、徒歩で15分ほど。
重い荷物を持って台北駅構内の移動はかなり大変なので、出来れば台北駅乗り換えは避けたいところ…
ホテルの場所によっては、台北駅で乗換えるより楽に乗換える方法があるので、まずはホテルが何線沿いかチェックしましょう。
MRT(地下鉄)の乗換え方法は3通り
- 松山新店線(グリーン)は台北駅(空港線)→北門駅へ徒歩で移動
- 中和新蘆線(オレンジ)は三重駅乗換え
- 板橋線(ブルー)・淡水信義線(レッド)は台北駅乗換え
ホテルの最寄駅が松山新店線(グリーンライン)か中和新蘆線(オレンジライン)の場合、台北駅で乗り換えせずに済むのでかなり楽です。
松山新店線(グリーン)は空港線台北駅→北門駅へ徒歩で移動
松山新店線(グリーンライン)沿いのホテルを選んだ場合、「台北駅(空港線)→北門駅へ徒歩で移動」して乗り換えることができます。
空港線の台北駅は実は北門駅よりの場所にあり、地下道を通って北門駅まで行けるので雨の日でも安心。
空港線の台北駅から北門駅へは徒歩で約8分ほど
台北MRTの台北駅へ行くよりも近く、人通りも少ない上に移動もわかりやすくて楽です。
- 中山駅
- 松江南京駅
- 南京復興駅
- 西門駅
中和新蘆線(オレンジ)は三重駅乗換え
中和新蘆線(オレンジライン)沿いのホテルを選んだ場合、「三重駅乗り換え」ができます。
三重駅乗換えをするメリットは下記の2つ。
- フロア移動だけで乗換え可能
- 空港線は普通車に乗るので座れる
上から下に降りて行くだけで乗り換えできるので、個人的にはこの乗り換え方法が一番楽だと思います。
- 民權西路駅
- 中山國小駅
- 行天宮駅
- 松江南京駅
- 忠孝新生駅
松江南京駅はグリーンラインも通っているので、北門駅経由でもOK
板橋線(ブルー)・淡水信義線(レッド)は台北駅乗換え
グリーンとオレンジライン以外の板橋線(ブルー)淡水信義線(レッド)は、台北駅乗り換えになります。
また、文湖線(ブラウンライン)の場合はMRTではなく高速バスやタクシー利用が便利です。
桃園空港から台北市内への行き方は「【桃園空港→台北市内】駅・路線別ベストな行き方」の記事をご覧ください。
MRT空港線で台北駅へ!切符の買い方と乗り方まとめ
以上が、
についてでした。(↑クリックすると戻れます)
また、台湾旅行の移動でMRT(地下鉄)やバスを利用する場合は、悠遊カードが便利です。
悠遊カードの詳細は、「台湾旅行の必需品、悠遊カードとは?」をご覧ください。
その他、台湾のルールなどは大丈夫ですか?
ルールについては「【重要】台湾旅行の注意点&やってはいけない事を台湾在住者が徹底解説」の記事をチェックしてみて下さいね!
楽しい台湾旅行となりますように♪
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