桃園空港から中山駅まで、どうやって行けばいい?
一番簡単な行き方を知りたいな。
中山駅は中心地にありとても便利な場所であるため、オークラプレステージ台北をはじめとするたくさんのホテルが集結しています。
中山駅への行き方としては、台北駅で乗り換える方法と北門駅まで歩いて行く方法の2通りがありますが、おすすめは北門駅まで歩く方法です。
この方法は、主に松山新店線(グリーンライン)沿いの駅が目的地の場合に便利な乗換え方法となります。
下記に詳しく解説していきますので、参考にしてみてください。
乗換えまとめ記事
≫ <桃園空港→台北市内のホテルへ>駅・路線別のベストな行き方まとめ
この記事でわかること
- 桃園空港→台北駅への行き方
- 空港線・台北駅→北門駅への行き方(徒歩)
- 北門駅経由が便利なケース
空港線・台北駅 → 北門駅経由が便利なケース
空港線・台北駅と台北MRT・台北駅は距離がある
地下鉄のMRT台北駅(板橋線・淡水信義線)と空港線の台北駅は距離が離れていて、徒歩で約15分ほどかかります。
さらに、台北駅は地下鉄・新幹線・火車にバスと、いろんな線が集結していて駅構内はかなり複雑です。(日本でいう東京駅)
そのため、できれば台北駅で板橋線・淡水信義線への乗り換えは避けたいところ。
もし、ホテルを中山駅や松山新店線(グリーンライン)沿いにとっている場合は、空港線・台北駅から北門駅まで歩く方が断然楽です。
ちなみに、空港線の台北駅から北門駅(松山新店線)へは徒歩で約8分ほどです。
ホテルの最寄り駅が松山新店線沿いなら北門経由が便利!
位置関係は下記の通り。
ピンクで囲った場所が、台北駅などがある中心地です。
よく見ると、北門駅(グリーンライン)と台北駅のちょうど真ん中辺りに、うっすらA1台北車站と書かれた駅があり、これが空港線の台北駅です。
どちらかというと、北門駅よりにあります。
下記は、北門駅経由がオススメな主な駅です。(図で囲った松山新店線の駅)
北門・中山・松江南京・南京復興・台北小巨蛋・南京三民・松山
西門・小南門・中正記念堂・古亭
桃園空港 → 台北駅
それでは、ここからは行き方です。まず、桃園空港から台北駅へ向かいましょう。
所要時間
MRT空港線 | 第一ターミナル→台北駅 | 第二ターミナル→台北駅 |
快速 | 36分 | 39分 |
普通 | 50分 | 53分 |
空港線は、<快速>と<普通>がそれぞれ15分間隔で運行しています。
それぞれなので、快速→普通→快速→普通と7分半おきに交互にやってきます。
台北駅へ行く場合は、快速・普通車どちらでも行けますが、早く到着したい場合は快速がおすすめです!
快速と普通車の違い
快速は真ん中のラインが紫色で「Express」と書かれています。
一方、普通車は真ん中のラインが青色です。
切符を購入
まずは切符を購入しましょう。
MRTの切符はトークンと呼ばれるコイン型のものです。
もしも旅行中にMRTを頻繁に利用する場合は、「悠遊カード(Easy Card)」という日本でいうSuicaやICOCAのようなICカードを購入すると便利です。
①トークン(切符)
トークンを購入する手順は下記の通り。
- 駅の機械で台北駅(150元)を選択
- 必要枚数を選択
- お金を支払ってトークンをゲット
快速でも普通車でも値段は同じです。
詳しい購入方法については下記の記事にまとめてあります。
もっと詳しく
≫ 台湾桃園空港:MRT空港線の切符(トークン)の買い方と使い方
②悠遊カード(Easy Card)
カード代:100元(360円)※1元=3.6円で計算
カード代金は払い戻し不可
台北MRT2割引・台北MRTからバスに1時間以内に乗り継ぐと割引ありなどお得です。
ただし、MRT空港線は割引がありません。
バスはお釣りが出ないことから、台湾人にとってはマストアイテムの「悠遊カード」。
九份にバスで行く予定がある、台北市内でMRTに頻繁に乗る場合は、あると便利なICカードです。
カード代100元は払い戻し不可のため、旅行プランに合わせて購入をご検討ください。
もっと詳しく
≫ 悠遊カード(EasyCard)とは?台湾旅行であなたに必要か判断しよう
MRT空港線に乗る
改札:トークンの場合
入るときは、「感應區」と書かれた場所にトークンをかざします。降りるときまで無くさないように持っておきましょう。
改札:悠遊カードの場合
トークンと同じく「感應區」と書かれた場所にかざせばOK。
台北行きは②番ホームです。お間違えのないように。
快速で約40分で台北駅に到着です。
空港線・台北駅 → 松山新店線・北門駅
続いては、空港線・台北駅から松山新店線・北門駅への徒歩での行き方についてです。
所要時間
徒歩で約8分
松山新店線・北門駅の方へ
北門駅(松山新店線)は、台北駅(台北車站)とは逆方向にあります。
松山新店線と書かれた方のエスカレーターを上へ。
改札を出る
MRT空港線から松山新店線への乗り換えは、改札を出る必要があります。
改札:トークンの場合
「直接投入」と書かれているところにトークンを入れて改札を出ます。
改札:悠遊カードの場合
「感應區」と書かれた場所に悠遊カードをかざして改札を出ます。
改札を出てすぐ右手に、空港に行く前に市内でチェックインができてしまう「インタウン・チェックイン」のカウンターがあります。
インタウン・チェックインが可能な航空会社は下記の通り。
- チャイナエアライン
- キャセイパシフィック航空
- エバー航空
- キャセイドラゴン航空
- マンダリン航空
- ユニー航空
- エアアジアグループ(一部)
※いずれも桃園国際空港の当日発の便が対象
上記の航空会社利用の場合、帰りはインタウンチェックインすれば荷物を台北駅で預けることができるので楽チンですね!
MRT台北駅(板橋線・淡水信義線)からだとかなり遠いので、インタウンチェックイン利用の場合は北門駅からがオススメ。
それでは、北門駅を目指して歩きましょう。
ひたすら真っ直ぐ歩きます。
右手に郵便ポストが見えてきました。
郵便ポストを通り過ぎた突き当たりにエスカレーターがあるので、下に降りて行きます。
そして、またひたすら道なりに進みましょう。途中に動く歩道があるので、ちょっと楽できます。(笑)
しばらく歩くと松山新店線・北門駅に到着です!
改札はもう一つ下の階にあるので、降りて行きます。
ここが改札。
あとは、目的の駅まで行くのみです。
ちなみに、中山駅へは松山行きに乗って一駅です。
お疲れ様でした。
悠遊カードがない場合は、トークン(切符)を購入します。購入方法は下記の記事にまとめてあります。
また、悠遊カードのチャージ方法は下記にまとめていますので参考にしてみて下さい。
≫ 悠遊カードのチャージ方法まとめ。コンビニで困らない言い方伝授!
アプリをダウンロードしておくと便利
台北MRTのmapはこちら ≫ 「MRT路線図」
アプリがあると乗り換えをするときにさらに便利です。
必要であれば事前にダウンロードをしておきましょう。
楽しい台湾旅行となりますように。
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