饒河街夜市:日本人の口に合うオススメの麺線「東發號蚵仔麺線」

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台湾旅行でぜひ食べて頂きたいのが「麺線(ミエンシエン)」

そうめんのような細麺と、鰹だしの優しい味わいにパクチーの爽やかさをプラスした、これぞ台湾の味です。

 

「麺線」は、お店によってはニンニク・大腸の匂いがきつく苦手な人もいるかもしれません。

けれども、「東發號蚵仔麺線(ドンファーハオオーアーミエンシエン)」は、日本人の口にも合うマイルドな味付けとなっています。

台湾旅行が初めての方にもぜひトライして頂きたいお店です。

 

ローカル色濃いめで少し入りにくいですが、注文さえクリアしてしまえば後は食べるのみです。

注文方法など、詳しくご紹介していきます。

お店の特徴

  • 入店ハードル:高め
  • 注文方法:口頭で
  • メニューに日本語表記:あり
  • 支払いのタイミング:先払い(注文時)
  • クレジットカード:不可
  •  その他:他店購入の食べ物の持込・飲食禁止

饒河街夜市にある

場所は、有名な夜市のひとつ、「饒河街夜市(ラオハージエイエシ)」の中にあります。

「饒河街夜市(ラオハージエイエシ)」は一本道の夜市で、台湾が初めての方にオススメの夜市です。

 

今回は、MRT松山駅(一番出口)がある方の入り口から入ってみました。目印は、夜市入り口の側にある下記のお寺。

 

約15分ほど歩くと、上に赤い提灯が見えてきます。お寺側の入り口から入った場合、反対側にお店があるので注意が必要です。

上記写真の矢印のあたりにお店の入り口があります。

 

東發號蚵仔麺線(ドンファーハオオーアーミエンシエン)

お店の入り口は少しわかりにくいですが、下記の看板を目印に探してみてください。

 

奥に進んでいくと、お店が見えてきます。

 

メニューと注文方法

お店に入る手前の壁に、メニューが貼ってあります。(日本語表記あり)

メニューは3つのみ!!

  • 麺線(ミエンシエン)65元(234円)・・・大腸とカキ入りの麺
  • 肉羹(ロウガン)65元(234円)・・・肉のつみれ入りとろみスープ
  • 油飯(ヨウファン)35元(126円)・・・台湾風おこわ

※1元=3.6円で計算

食べたいものを入り口で口頭で伝え、お金を払います。

 

中国語で注文に挑戦

 

麺線を一つと肉羹を一つください。

「我 要 一個麵線 一個肉羹」

(ウォ ヤオ イガ ミエンシエン イガ ロウガン)

 

もし、中国語に自信がない場合は、上の写真を指差して、いくつ欲しいか伝えればわかってくれますのでご安心ください。

 

入り口すぐのところで、調理しています。こういった光景を見ると、台湾だな〜と感じますよね。

 

注意すること

赤字で注意書きがある時は要注意です。観光で来ていると言えど、ルールは守らなくてはいけません。

請先付款(チンシエンフークアン)

「先に支払いをしてください」と言う意味。

これが書かれている時は、注文時にお金を支払います。

 

禁吃外食(ジンチーワイシー)

「持ち込んだ食べ物を食べることを禁じます」と言う意味。

夜市には美味しい食べ物がたくさんあるので、あれもこれもと食べ歩きをしますよね。

しかし、テーブル席のあるお店はちょっと注意が必要で、他店購入商品を店内で食べることを禁じているお店が多いです。

気をつけてください。

 

請勿攜帶外食進入(チンウーシーダイワイシージンルー)

「他店購入の食べ物を持ち込まないでください」と言う意味。

これは、お店に入る入口のところに書かれてありました。

 

ローカル食堂でのルール

ローカル食堂には、暗黙のルールやマナーが存在します。

下記に詳しくまとめましたので、参考にしてみてください。

≫ 台湾ローカルフードを食べる際の食堂での暗黙のルール・マナー

≫ これで完璧お店での注文の仕方全パターン

 

席を確保

さて、注文が終わったら、席を確保します。1階席がいっぱいだったため、2階席へとやってきました。

お店の人に指示されない限りは、どこに座っても大丈夫です。

 

台湾は相席が基本。

ローカルのお店の場合、隣に前にと知らない人がおり最初は戸惑うかもしれませんが、これが台湾の普通だと心得ておきましょう。

 

食べる準備

お箸、レンゲは自分で取ります。

自分のテーブルにない場合は、近くのテーブルまで取りに行きます。

 

ティッシュが壁にあるので必要分を取り、お箸とレンゲを綺麗に拭きます。

ローカルのお店ではティッシュで拭くのが台湾流です。

あとは、お店の人が商品を持って来てくれるのをワクワクしながら待ちます。

 

注文したもの

麺線(ミエンシエン)

来ました!お店の看板商品「麺線」

かつおだしのいい香りがします。

 

台湾の牡蠣は小ぶり。片栗粉でコーティングされているので牡蠣の旨味が凝縮され、ぷりっぷりの食感を味わえます。

 

続いて、大腸。食感は少し硬め。

たまに、大腸が生臭くてギブアップしてしまうことがありますが、こちらのお店のは生臭くありませんでした。

臭い消しのニンニクがほとんど入っていないので、鰹出しの素朴な味を楽しめます。

 

麺線は、そうめんのような細麺が特徴です。

ツルツルっと食べられるので、少し小腹が空いた時などにもオススメです。

 

味を変えて楽しむ

麺線は、鰹だしのスープがマイルドでとても美味しいのですが、味を変えて楽しむのが台湾人流です。

「烏醋」と呼ばれるウスターソースに似た味のお酢をかけて食べます。(写真右)

これが本当に美味しい!!!あっさりから少しコッテリとした味に変化。ぜひぜひ、半分くらい食べてからお試しください。

 

肉羹(ロウガン)

続いて、「肉羹」。こちらも、台湾ではよく食べられるスープです。

たけのこの甘さがプラスされた円やかなスープに、胡椒とパクチーのWパンチが効いています。

 

お肉は、切り身ではなくつみれです。丸ではなく、手で無造作に握ったような形が特徴。

柔らかく、とっても美味しいので、麺線と一緒にぜひ。

 

お店情報

(2018年9月現在の情報です。予めご了承ください)

 

ちょっとデザートが食べたくなったら、これぞ台湾の味「ピーナッツアイスロール 花生捲冰淇淋」はいかがですか。

東發號蚵仔麺線を右手に出てすぐのところにあるので、オススメです。

 

 

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