
台湾旅行で、今流行りの黒糖タピオカミルクを飲みたい!
見た目重視ではなく、本当に美味しいのはどのお店?
台湾旅行で絶対飲みたいもの。それはタピオカドリンクですよね。
あのモチモチとした食感と味が癖になります!
台湾では、3年ほど前に黒糖タピオカブームが到来してからというもの、その勢いは衰えることを知りません。
ただし、中には、見た目が良くても期待はずれのお店があることも事実・・・
今回ご紹介するお店「陳三鼎(チェンサンディン)」は、お店の前にできる長蛇の列が証明している通り、本当に美味しいお店です。
初めてここの黒糖タピオカミルクを飲んだ時のあの感動、忘れもしません。
インスタ映えは興味ない!(ある意味インスタ映えするかも!?)とにかく美味しい黒糖タピオカを堪能したい!
そんな方にオススメです。
注意
陳三鼎は2019年11月に閉店していますので、ご注意ください。
目次
陳三鼎(チェンサンディン)
場所は、最寄り駅「公館駅4番出口」から徒歩で約4分ほどのところにあります。(場所は後述)
オーナーのおじさんの顔が看板に入っていて、インパクト大!この看板と行列を目印にお店を探してみてくださいね。
休日ともなるとお店の前だけでなく横にまで行列が伸びていますが、どんどんと進んでいくので、長くても15分ほど待てば商品をゲットできますよ。
何やら、中国語で注意事項らしきことが書かれています。
内容
- 手提げのビニール袋が必要な場合、商品代金とは別で1元かかります
- 電話予約・配送サービスはしていません
- ホットは提供していません(常温は有り)
- この1店舗のみで、支店はありません
- 毎週月曜日は定休日
おっ!大きな鍋に入ったタピオカを発見!(左)黒糖でじっくりと煮込まれていますね!テンションが一気に上がります。
右にあるのは、台湾の夏には欠かせない愛玉ゼリー。
ゼリー自体に味はありませんが、レモンなどと一緒にいただくとさっぱりしていてとっても美味しいです。
特徴
「陳三鼎(チェンサンディン)」は、台北に住んでいる台湾人で知らない人はいないのでは?
というくらい有名な、誰もが知る黒糖タピオカミルクのお店です。
ちなみに、「陳三鼎(チェンサンディン)」の黒糖タピオカミルクには「ティー」は入っていません!
また、他店では牛乳の代わりに脱脂粉乳などの粉末を使っていることがありますが、こちらのお店は牛乳を使用。
看板にも「陳三鼎黒糖青蛙鮮奶創始店」と鮮奶(牛乳)を強調していることもあり、それだけ自信を持っている証拠ですね!
牛乳を使っていると普通は50元を超えてくるので、40元という値段設定はかなり良心的だと言えます。
「陳三鼎(チェンサンディン)」では、黒糖タピオカと鮮奶(新鮮な牛乳)を使ったメニューをぜひお試しください。
メニュー
黒糖タピオカ以外にもメニューがあります。その種類は全部で14種類。
まず、こちらは牛乳なしのメニュー。
タピオカは「珍珠」と表記されることが一般的ですが、こちらでは「青蛙」と表記されています。
ちなみに「青蛙」とはカエルのこと。
タピオカがカエルの卵に似ていることから、その名がつけられたとのことです・・・(そう言われてみると確かに。苦笑)
(右端から)
青蛙綠豆・黒糖タピオカ緑豆
青蛙黑糖・黒糖タピオカ黒糖
青蛙檸檬・黒糖タピオカレモン
青蛙愛玉・黒糖タピオカ愛玉ゼリー
檸檬愛玉・レモン愛玉ゼリー
※全てドリンクです。上記がドリンクの中に入っているという意味です
続いて、仙草のメニュー。こちらも牛乳なしのメニューです。
仙草は薬草の一種で、解熱作用があることから暑い台湾の夏には欠かせません。お茶として飲んだり、ゼリーにして食べたりします。
真っ黒な見た目がどこかコーヒーゼリーに似ていますが、独特の味とほのかな苦味が癖になる味です。
(右端から)
綠豆仙草・緑豆仙草ゼリー
黑糖仙草・黒糖仙草ゼリー
青蛙仙草・黒糖タピオカ仙草ゼリー
愛玉仙草・愛玉と仙草ゼリー
※全てドリンクです。上記がドリンクの中に入っているという意味です
最後に、このお店一押しの牛乳入りのメニューです。牛乳嫌いでなければ、とりあえずこちらから選んでおけば間違いありません。
「奶」は「牛乳」という意味です。ですので、こちらのメニューには全て牛乳が使われていることになりますね。
(右端から)
綠仙奶・緑豆仙草ゼリーミルク
仙草撞奶・仙草ゼリーミルク
仙蛙撞奶・仙草ゼリー黒糖タピオカミルク
綠蛙撞奶・緑豆黒糖タピオカミルク
青蛙撞奶・黒糖タピオカミルク人気No. 1
迷わず「青蛙撞奶(チンワージュアンナイ)」をチョイス!
人気No. 1!と書いてあるお店の一押し商品「青蛙撞奶(黒糖タピオカミルク)」をチョイスしましょう。
このお店の黒糖タピオカミルクを飲まずして、他店の黒糖タピオカミルクは語れません。
味については後述しますが、黒糖の甘みがかなり濃厚なので、甘すぎるのが苦手な方は半分仙草ゼリーが入った「仙蛙撞奶(仙草ゼリー黒糖タピオカミルク)」がおすすめです。
台湾で本場の“黒糖タピオカミルク”をぜひ味わってみてくださいね!
注文方法
ポイント
「陳三鼎(チェンサンディン)」は甘さとサイズが固定なので、選べるのは氷の量だけです。
また、「去冰(氷なし)」の場合、ほぼ常温の牛乳の中に温かいタピオカが入るため冷たくありません。
暑い夏に飲む場合は、氷入りの「正常冰」か「少冰」を個人的にはオススメします。
値段は全て40元です。
step
1商品名を伝える
メニューを指差して、「我要這個(ウォ ヤオ ジャガ)=これ下さい!」と言うか、紙に書いて見せましょう。
step
2数量を伝える
日本語 | 中国語 |
一つ | 一杯(イーベイ) |
二つ | 二杯(リャンベイ) |
三つ | 三杯(サンベイ) |
step
3氷の量を選ぶ
中国語 | 意味 |
正常冰(ジェンチャンビン) | 通常100%の量 |
少冰(シャオビン) | 通常より少なめ(70%) |
去冰(チュービン) | 氷無し(常温) |
step
4手提げ袋が必要なら伝える
「我要袋子(ウォ ヤオ ダイズ)=手提げ袋をください。」
※手提げ袋は有料で一つ一元です。
必要かどうか聞いてくれないので、必要な場合は自分から伝え「商品代金+袋代」を渡すようにしましょう。
関連記事
注文で必要な中国語の音声は、下記の記事でチェックできます。
≫ 台湾・ドリンクスタンドでの注文方法。完全マニュアル<音声付き>
商品の紹介
一番人気!「青蛙撞奶(チンワージュアンナイ)」
「青蛙撞奶(チンワージュアンナイ)」
大きめのタピオカは、弾力がありモッチモチ!!!
一口吸い上げたと同時に、口の中に黒糖の甘みがフワッと広がり、至福のひとときです。
タピオカにもしっかりと味がついていて、噛めば噛むほどに黒糖の甘みが出てきますよ。
さらにすごいのが、時間が経ってもモッチモチなこと!
他店のタピオカだと、ゆっくりと飲んでいるとタピオカがふやけてくるんですよね・・・
でも、こちらのお店のはなかなかふやけない!すごいの一言です。
味は、かなり濃厚な黒糖の甘みがあります。
甘いのがそこまで得意じゃないな・・・という方には、正直味が濃すぎるかもしれません。
とにかく黒糖でじっくりと煮込まれたタピオカを味わいたい!!そんな方にオススメです。

黒糖タピオカミルクを一つ、氷少なめで。手提げ袋も入ります。
我 要 一杯 青蛙撞奶 少冰 再一個袋子
(ウォ ヤオ イーベイ チンワージュアンナイ シャオビン ザイイガダイズ)
個人的におすすめ!「仙蛙撞奶(シエンワージュアンナイ)」
「仙蛙撞奶(シエンワージュアンナイ)」
黒糖タピオカと仙草ゼリーのミックスタイプ。
黒糖タピオカミルクだと、黒糖の甘みが濃厚すぎる・・・
そんな方にオススメなのが、「仙蛙撞奶」です。
仙草と牛乳って合うの!?とずっと敬遠していたのですが、これが合うんです!!!
めっちゃ美味しい。
黒糖の甘みの中に仙草の苦味がプラスされて、飽きのこない味わいに。
甘すぎるのが苦手で黒糖タピオカミルクを諦めていた方に、ぜひ飲んでいただきたい商品です。
タピオカの量が減る分ヘルシーになるので、カロリーが気になる方にも良いかもしれません。

黒糖タピオカミルクを一つ、通常の量の氷で。手提げ袋も入ります。
我 要 一杯 仙蛙撞奶 正常冰 再一個袋子
(ウォ ヤオ イーベイ シエンワージュアンナイ ジェンチャンビン ザイイガダイズ)
お店情報
- お店:陳三鼎 黒糖青蛙鮮奶創始店
- 住所:台北市中正區羅斯福路三段316巷8弄口
- 最寄駅:MRT公館駅4番出口から徒歩約4分
- 営業時間:11:00~21:30
- 定休日:月曜日
- Facebook:陳三鼎
- 値段:全て40元
(2019年4月現在の情報です。予めご了承ください。)
関連記事
≫ 台湾・ドリンクスタンドでの注文方法。完全マニュアル<音声付き>