台湾旅行まであと数日!
パッキングをしなければならないけれど、どうやってすればいい?
機内持ち込み出来ないもの・預け荷物に出来ないものなど、ルールを詳しく知りたい!
ドキドキ・ワクワクの台湾旅行まであともう少し!
ただ、いざパッキングに取り掛かろうとしたところで、「これは持って行けるのかな?」と疑問がたくさん出てきますよね。
ということでこの記事では、台湾旅行に持って行くリストをもとに、機内持ち込みにすべきもの・預け荷物にすべきものに分けて解説していきます。
パッキングの参考になれば幸いです。
預け荷物のメリットとデメリット
メリット
- 重量オーバーの心配をしなくていいので、お土産をたくさん購入できる
- 機内持込み出来ない・制限のあるものを預け荷物にできる
デメリット
- LCCなど、預け荷物代が含まれていない場合は別途支払う必要がある
- 荷物受取りで待ち時間あり
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2泊3日台湾旅行の荷物をパッキング
「2泊3日旅行の準備・持ち物まとめ」の荷物を、手荷物として機内に持込むものと預け荷物にするものに分けてパッキングしていきます。
それぞれのリストとパッキング方法を下記にまとめましたので、参考にしてみてください。
手荷物として機内に持込むリスト
- 現金(3万円+空港までの交通費+3千円くらい)
- クレジットカード
- パスポート
- eチケット控え(航空券)
- ペン
- メモ帳
- 宿泊先の情報(ホテル名・ホテル以外は住所)
- 海外旅行保険の保険証券
- スマホ
- ガイドブック
- MRT(地下鉄)のマップ・アプリ
- ミニタオル・ティッシュ
- モバイルバッテリー※必ず手荷物として機内持込み
- カメラ・パソコンなどの電子機器類
- 海外用レンタルWi-Fiルーター
- ICOCAやPiTaPaなど
- リップやマスカラなどのメイク道具※制限あり
お財布
- 現金(3万円+空港までの交通費+3千円くらい)
- クレジットカード
日本円を入れておく財布
日本円を入れるお財布と台湾旅行中に持ち歩くお財布は別にするのが◎
さらに、日本円を入れるお財布は、お気に入りのものではなくて昔使っていたものなど、万が一盗られてしまった場合に悲しまなくて済むようなものにしておきましょう。
2泊3日の台湾旅行は、3万円あれば十分です。
高価なレストランで食事をする予定などがない場合、2万円をまず両替しておき足りなくなったらクレジットカードでキャッシングがおすすめです。
プラスで空港までの交通費と予備のお金3千円ほどを持っておけばOK。
また、現金とは別にクレジットカード1・2枚を入れておき、その他必要ないものは持っていかないようにしましょう。
台湾元を入れるお財布
海外で日本人は狙われやすいため、観光地ではスリに遭う可能性があります。
できれば、台湾元は財布ではなくポーチなどに入れて、お財布とわからないようにして持っておくのがベスト。
さらに、二つにわけておくと尚良しです。
手荷物として空のポーチを持っていき、台湾の空港に到着して両替したのち、ポーチに移すのが◎。
ポーチにまとめる
- パスポート
- eチケット控え(航空券)
- ペン
- メモ帳
- 宿泊先の情報(ホテル名・ホテル以外は住所)
- 海外旅行保険の保険証券
チェックインの際、飛行機の中で入国シートを書く際に必要。
まとめてポーチに入れておくと便利です。
また、海外旅行の際には海外旅行保険に加入しておいた方が安心です。
保険証券はすぐに取り出せるように、手荷物の中に一緒に入れておきます。
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≫ <機内>台湾・入国カード(ArrivalCard)の書き方
スマホ
スマホは、海外で使っても大丈夫なように設定をしておく必要があるので、機内に搭乗する前に下記記事を参考に設定をしておきましょう。
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≫ 台湾旅行でのスマホの設定方法。これで高額請求の心配なし!
ガイドブックやMRT(地下鉄)のマップ
必要な場合は、持っていきます。
機内でじっくり読みたい場合は機内持ち込みに、不要な場合は預け荷物の中に入れます。
MRTのマップ≫ 「MRT路線図」
アプリはこちら。必要であれば事前にダウンロードを。
ミニタオル・ティッシュ
夏場は汗をたくさんかくので、少し大きめのタオルがあると重宝します。
電子機器類
- モバイルバッテリー
- カメラ・パソコンなどの電子機器類
- 海外用レンタルWi-Fiルーター
リチウムイオン電池を受託荷物(預け荷物)として預ける事が禁止となっています。
スマホを充電するためのモバイルバッテリーや、予備のカメラのバッテリーにはリチウムイオン電池が使われているため、これらは必ず手荷物として機内に持込むこと。
また、カメラやパソコンなどの精密機器類も、安全面を考慮して手荷物として機内に持込むのがベター。
海外用のWi-Fiルーターをレンタルしている場合は、台湾到着後すぐに使えるように手荷物の中に。
その他
- ICOCAやPiTaPaなど
空港まで電車で行くのにICOCAやPiTaPaを利用する場合は、忘れずに持って行きましょう。
機内持込み制限があるもの・持込み禁止のもの
液体物
- リップ
- マスカラ
- リキッドファンデーション
国際線は、100ml(g)を超える容器に入った液体物の航空機内への持ち込みが禁止されています。
液体に分類されるものには、飲料の他にもリキッドファンデーションやリップグロス・マスカラなどがあります。
これらを手荷物で持ち込む場合は、100ml(g)以下の容器に入ったものを、ジッパーの付いた透明プラスチック袋に入れれば持ち込みが可能。
条件は下記の通りです。
- 100ml(g)以下の容器に入ったもの
- 袋は、ジッパーの付いた透明のプラスチック袋で、容量が1リットル以下
- 袋のサイズの目安は、縦20㎝以下×横20㎝以下(マチ無し)
- 一人一袋まで
また、これはあくまで手荷物として機内に持ち込む場合の制限となります。
預け荷物であれば100mlを超えても問題ないので、化粧水など常に持っておく必要のないものは、預け入れ荷物の方に入れておきましょう。
(詳しくはピーチ公式HPを参照)
上記のようにして持参します。
チューブ状のリップクリームくらいであれば、袋に入れていなくても特に何も言われませんでしたが、物が大きくなる場合は要注意です。
没収されることがないよう、ルールはしっかりと守りましょう。
関連記事
≫ <国際線>初めての保安検査完全攻略!ベルト・ピアスはどうする?
刃物類
カミソリなどの刃物類は機内持ち込み不可です。(預け荷物であればOK)
うっかりポーチに入れたままにしていた・・・とならないように、気をつけてくださいね。
スーツケースに入れて預け荷物にするものリスト
- 衣類
- 予備の着替えの服(夏)
- パジャマ
- 化粧品・メイク道具一式
- カミソリなど※必ず預け荷物
- コンタクトレンズ
- ウェットティッシュ・ポケットティッシュ
- ミニタオル
- パスポートのコピー
- スマホなど電子機器の充電器
- 延長コード
- 衣類用の圧縮袋
- 折り畳み傘
- 薬
- リンス・トリートメント
- 歯ブラシセット
- エコバッグ
- ビニール袋
- サングラス(夏)
- 日焼け止め(夏)
- ウナ(夏)
- 羽織りもの(夏)
- プラスチックのナイフ・フォーク・紙の皿(夏)
- カイロ(冬)
詰める時のポイント
- 重たいものが底に来るように詰める
- ハードケースは本体側の底に重たいものを
- 小分けにして収納し、見やすく!
衣類
- 日数分の服と下着一式
洋服選びのポイント
シワになりにくく、コーディネートしやすい服を持って行く
<例>2泊3日の場合
- ヒートテック2枚
- セーター2枚
- デニムパンツ1枚・スカート1枚
- 靴下1足・タイツ1足
- 下着2セット
夏場は汗をかくため、予備の下着と服のセットがあると◎
また、圧縮袋で圧縮するとシワになるため、短期旅行の場合、行きはそのまま持っていくことをオススメします。
帰りは持って帰って洗濯するだけなので、圧縮してもOK!
できれば、クルクルと巻いて収納すると、シワになりにくくたくさん入りますよ。
季節別の詳しい気候と服装は、下記記事をご参照ください。
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パジャマ
- パジャマ1セット
パジャマはシワになっても問題ないので、圧縮袋に入れて持参。
化粧品・メイク道具一式
- メイク落とし
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液
- ファンデーション
- アイブロウ
- アイシャドウ
- アイライナー
- マスカラ
- ビューラー
- チーク
- グロス など。
預け荷物の場合、液体物に制限はありません。
ホテルにはメイク落としや洗顔は常備されていないため必ず持参。
化粧品類
化粧品などは試供品を持って行くと、捨てて帰ることが出来るので帰りの荷物を減らせます。
クリーム類
クリームなどは、コンタクトレンズケースに入れるとコンパクトに!
液体漏れが心配なら
化粧水やオイルなどの漏れが心配な場合は、間にサランラップをして更にジップロックに入れておけば安心です。
化粧品類を忘れた場合は、コンビニやドラッグストアで購入可能ですが、日本よりは割高になります。
カミソリなどの刃物類
- カミソリ
手荷物にはできないため、必ず預け荷物の方に入れること。
コンタクトレンズ
必要な場合は持参。
ウェットティッシュ・ポケットティッシュ
- ウェットテッシュ1つ
- ポケットティッシュ2つ
夜市などでは手がベトベトに。
また、ローカルのお店は店内がそこまで綺麗ではないため、ささっと拭けるように持っておくと便利です。
ミニタオル
- ミニタオル2枚
夏場は使う場面が多いので、日数分あった方が◎
もしも壊れやすいものを持っていく場合は、このミニタオルを使って巻いておくと安心です。
パスポートのコピー
- パスポートのコピー1通
万が一パスポートを紛失してしまった時のために、コピーをとっておいてスーツケースにしまっておきましょう。
念のため、スマホで写真を撮って保存しておくと、さらに安心です。
各種充電器・延長コード
- スマホやカメラなど持参する電子機器の充電器
- 延長コード
台湾のホテルは、コンセントがベッドのそばにないことが多いので、延長コードがあると何かと重宝します。
必要であれば持参を。
衣類用の圧縮袋
- 圧縮袋2枚
帰りは圧縮袋を活用して、お土産を入れるスペースを確保しましょう。
折り畳み傘
- 雨傘1つ
夏場は特に必須アイテム。
薬
- 胃腸薬
- 風邪薬など
念のため持参することをオススメ。
リンス・トリートメント
台湾のホテルは、シャンプーのみ、またはシャンプーとコンディショナーが一緒になったタイプのものが多いです。
必要な場合は、使い切りタイプのものを持参すれば捨てて帰れるので帰りの荷物を減らすことが出来ます。
歯ブラシセット
基本的にはホテルに常備されています。
ただ、普段使っている使い慣れた歯ブラシの方がいいという場合は、持って行くようにしましょう。
エコバッグ・ビニール袋
- エコバッグ1つ
- ビニール袋2つほど
あると重宝するので、エコバッグがない場合はビニール袋だけでも持っていくとGood!
夏にあるといいもの
- サングラス
- 日焼け止め
- ウナ
- 羽織りもの
- プラスチックのナイフ・フォーク・紙の皿
これは上級者向けになりますが、マンゴーなどのフルーツは朝市などで購入した方が新鮮で美味しいです。
ナイフ・フォークとお皿を持って行っておけば、安く購入してホテルで食べることができるのでオススメですよ。
冬にあるといいもの
- カイロ
台湾の冬は意外に寒いです。
また、ほとんどのホテルには暖房設備がありません。
寒がりな方は、カイロ持参で暖を取るようにしましょう。
預け荷物にできないもの
モバイルバッテリー
上記にも書きましたが、モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は預け荷物に入れることが禁止されています。
預け荷物には入れず、必ず手荷物として機内に持ち込むこと。
ライター・マッチ
ライター・マッチは、預け荷物にはできません。
ただし、持ち込みであれば一人一個まで可。
危険物は預け入れ持ち込み共に不可
危険物は法令により航空機内への持ち込み・預け入れ手荷物の取り扱いが禁止されています。
下記に当てはまるものは持ち込まないように注意してください。
最後に
台湾旅行まであともう少し!
初めての海外旅行だと、どうやってパッキングすればいいのか持ち込み出来ないものはあるのかなど、わからない事だらけで不安になりますよね。
でも、一つずつルール通りにパッキングしていけばそれほど難しくはありません。
注意することは、機内持ち込みに出来ないもの・預け荷物に出来ないものを理解して正しくパッキングすることです。
よくあるのが、カミソリを機内持ち込みの荷物にそのまま入れてしまっていたということ。
私も一度失敗しています・・・
パッキングが終わればあとは台湾に向けて出発するのみ!
楽しんできてくださいね。
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