初めての海外で、飛行機の乗り方がイマイチわからず不安。
当日バタバタしないために、チェックインの手順を詳しく知りたい。
初海外にワクワクする反面、手続きなど問題なくできるか心配でもありますよね。
チェックインの方法は色々とありますが、今回は一番シンプルなカウンターでのチェックイン方法について解説していきます。
(関西国際空港のジェットスターでのチェックインを例にしています。)
この記事でわかること
- カウンターでのチェックインの方法
- (例)関西空港・ジェットスター・国際線
事前に下調べしておくこと
ターミナルの場所
ジェットスターの国際線のチェックインカウンターは、第1ターミナル4F
予約した航空会社のチェックインカウンターが第何ターミナルにあるかは、通常はeチケット控えや予約確定メールに書いてあります。
必ず確認し、そこまでの行き方も調べておきましょう。
チェックイン時に必要なもの
- パスポート
- eチケットお客様控え、もしくは予約番号がわかるもの(メールなど)
スマホの画面(予約番号が書いてあるメール)をスタッフに見せればOK
ネットでジェットスターから直接航空券を購入した場合は、わざわざプリントアウトしなくても番号がわかれば問題ありません。
チェックインは何時から開始?
関空発台湾行きの場合、チェックイン開始は出発2時間前からです。
繁忙期などは長蛇の列をなしているので、余裕を持って空港には行く方がいいです。
私はいつも、出発時刻の2時間15分〜30分ほど前にはカウンターに到着し並んで待っています。
繁忙期の時は早めに行って並んでいても、チェックインが終わったのはすでに飛行機に搭乗する時刻だった・・・なんてこともありました。
早め早めを心がけるに越したことはないです。
また、渡航先(便)によっては、チェックインの開始時刻が出発3時間前からの場合もあります。
事前に航空会社から送られてくるメールに記載されているので、しっかりと確認しておきましょう。
空港に着いたらチェックインカウンターへ行く
第1ターミナル4Fに着いたら、電光掲示板でチェックインカウンターの場所を確認。
場所がわかったら、「チェックイン」の列に並びます。
チェックイン
自分の番が近づいてきたら、チェックイン時に必要なものを手に持って待ちます。
手続きをする
- パスポート
- eチケット控え、もしくは予約番号がわかるもの(メールなど)
上記をスタッフに渡します。
座席指定をしていない場合は、この時に席をとってくれます。
預け荷物を台の上に載せる
預け荷物を台の上に乗せるように指示されるので、自分で乗せます。
その際、危険物が入っていないか聞かれます。
危険物については、「危険物ページ」を確認し、絶対に入れないように注意しましょう。
因みに、ジェットスターの預け荷物は、予約した運賃タイプによって有料または無料で預けることが可能。
航空券予約時に一緒に申し込むのが一番安く、チェックイン時に申し込むと割高になります。
LCCは重量オーバーに厳しく、オーバーした場合はその分の料金を請求されますのでお気をつけください。
手荷物の重さをチェックされることも
手荷物で機内に持ち込める荷物は、重さ・サイズが決まっています。
オーバーしていると追加で料金を払い、預け荷物にする羽目になるのでご注意ください。
<エコノミークラスの場合>
- 合計7キロ
- キャリーケースなどの手荷物1個とハンドバッグなどの手回り品1個の合計2個
お土産などを購入して手荷物が3個になってしまった場合、まとめるように指示されます。
搭乗ゲートで搭乗を待っている時に、係りの方が見回ってチェックしているので要注意です。(とても厳しいです。)
私は、保安検査通過後の免税店で大量にお土産を購入するため、まとめられるように大きめの携帯バッグを常備しています。
また、機内に持ち込めるキャリーケースなどのサイズは決まっているため、詳しくは「機内持込手荷物」をチェックするようにしてください。
パスポート返却・搭乗券をもらう
搭乗券とパスポートをもらい手続き終了です。搭乗券には搭乗開始時刻が書かれています。
口頭でも、「何時何分までにゲートに来てくださいね」と言われるので、その時刻には必ず搭乗ゲートにいるようにしましょう。
チェックイン後
保安検査は、遅くても出発時刻の1時間前には通過しておくこと。出発時刻とは、飛行機が離陸する時間です。
そして、だいたい出発時刻の30分前が搭乗開始時刻となり搭乗を開始するため、保安検査が混み合っている場合はこの時間でギリギリです。
保安検査・出国審査は、空いていて15分程度。混んでいると30分以上かかることを頭に入れておくこと。
チェックインが終わったら、まずは保安検査の混み具合を確認し、その後の行動を決めるようにしましょう。
また、保安検査を通ると出発ロビーへは引き返すことができないので、この間にすべきことはしておきます。
例えばWIFIを予約している場合はその受け取り、お金の引き出しなど。
台湾の場合、両替は台湾でするのがベストです。
日本で円を台湾元に両替すると、手数料が高くかなり損をします。
夜間に到着する便でも、空港の両替所は最低1つは開いているので、ご安心ください。
関連記事
<国際線>初めての保安検査完全攻略!ベルト・ピアスはどうする?
≫ 台湾旅行でのスマホの設定方法。これで高額請求の心配なし!
自動チェックイン機でチェックインする場合
ジェットスターではなく他の航空会社の場合、先に自動チェックイン機でセルフで自動チェックインをするように言われるケースがあります。
カウンターの横に、上の写真のような機械がある場合はほぼこのパターン。
画面の操作に従って操作すれば、それほど難しくはありません。
スタッフの方が近くにいますので、わからない場合は聞くようにしましょう。
最後に
ジェットスターなどのLCCを利用する場合、注意すべきは “荷物” です。
とにかく厳しいです。くれぐれも、サイズ・重量がオーバーしないように気をつけてください。
また、空港でお土産を大量に購入し機内に持ち込む場合は、手荷物が3つにならないように気をつけてくださいね。
チェックインが終われば、あとは保安検査場を通り飛行機に乗るのみです。
初めての国際線は、ちゃんと飛行機に乗れるかドキドキで心配ですよね。
でも、一連の流れと、それぞれの場面で気をつけることを予め理解しておけば、それほど緊張することはありません。
一連の流れ・注意点は下記にまとめました。
≫ <日本出国〜台湾入国までの流れまとめ>国際線の飛行機の乗り方
楽しい台湾旅行になるよう、参考になれば幸いです。