
永康街で美味しい魯肉飯と豚足が食べられるお店はある?
オススメがあれば、教えて欲しいな。
MRT東門駅にある観光地として有名な「永康街」。
可愛い雑貨屋さんがたくさんあり、いつも観光客で賑わっています。
そんな「永康街」でランチにオススメなのが、「灶紅了」というお店。
豚足と魯肉飯(ルーローハン)が絶品で、オシャレで清潔感のある店内は居心地抜群です。
また、日本人が苦手な八角の味が控えめなのも、一押しポイント。
「永康街」で買い物をしたついでに、ぜひ立ち寄ってみて下さいね!
お店の特徴
- 入店ハードル:中
- 注文方法:オーダーシート記入
- メニューに日本語表記:なし
- 支払いのタイミング:注文時
- クレジットカード:可
灶紅了ー D-KA BUN ー(ザオホンラ)
「灶紅了 D-KA BUN 永康一号店」は、東門駅5番出口から徒歩で約3分ほどの場所にあります。(お店情報は後述)
「永康街」はオシャレなお店が多いですが、その中でも一際目を引くセンス溢れる外観です。
店内はこんな感じ。
落ち着いた雰囲気で、スタッフの方もとても優しく対応して下さいました。
店内利用の仕方
それでは、ここからは店内利用の方法を詳しく解説していきたいと思います。
言葉が通じないと嫌でも緊張しますが、予め流れを頭に入れておくことで不安を取り除くことができますよ。
また、「灶紅了」は日本語メニューはないものの、下記のように↓店内利用方法がわかりやすく解説されています。
この通りにオーダーすれば、まず失敗はありませんのでご安心ください。
step
1入店時に聞かれる
店内利用か持ち帰りか

店内利用ですか、それとも持ち帰りですか?
「内用 還是 外帶?」
(ネイヨン ハイシ ワイダイ?)
店内利用なので、「内用(ネイヨン)」と答えるか、お店の中を指差して意思表示します。
店内利用です。
「内用(ネイヨン)」

人数

何名ですか?
「幾位?(ジィウェイ?)」
一人です。
「一位(イーウェイ)」
二人です。
「兩位(リィャンウェイ)」
三人です。
「三位(サンウェイ)」

中国語が難しければ、指で何名か伝えればOKです。
step
2席に案内される
人数を伝えると、スタッフの方が席まで案内してくれます。
step
3メニューが決まったらオーダーシートに記入
食べたいものが決まったら、オーダーシートに記入しましょう。
この時、テーブル番号(桌號)の記入もお忘れなく!
step
4レジでお会計
こちらのお店は、注文時にお会計をするシステムです。
オーダーシートとお金を持って、レジへGOー。
step
5美味しく頂く
あとは、お店の方が注文した商品を持って来てくださるので、美味しく頂きましょう。
以上が、店内利用の流れになります。
メニュー
「灶紅了 D-KA BUN 」のメニューはこちら。
全て写真付きなので、日本語がなくてもわかりやすいですね!
- 玉華知高飯(豚の角煮丼)
- 黃銅蓋秘滷大腸飯(大腸の醤油煮込みのせご飯)
- 豬腳滷肉飯(豚足とルーローハンのセット)
- 經典雞腿飯(鳥もも肉とご飯のセット)
- 經典吳郭魚飯(ティラピアとご飯のセット)
がっつり食べるなら、上記5つのメニューから選べば間違いなし!
もしもさらっと食べたいなら、単品で魯肉飯とおかず2品ほどを頼むのがオススメです。
注文する商品が決まったら、オーダーシートに記入しましょう。
カウンターには「小菜(小皿料理)」が並んでいます。
「小菜」は一皿40元(144円)です。
必要であれば、お会計の前に選んでレジで見せます。
オススメ料理
それではここからは、オススメの料理をご紹介していきたいと思います。
(※金額は、1元=3.6円で計算しています。)
玉華知高飯(ユーホゥアヅーガオファン)
玉華知高飯(豚の角煮丼) 150元(540円)
開けるのが勿体無いくらい、オシャレな蓋ですね。笑
中身はどんな感じなのか、期待に胸膨らみます。
ドドーン!
うん!期待通りに美味しそうです。
ご覧下さい。豪快なお肉が贅沢に乗っかっていますよ!
豚の角煮は、醤油の味がしっかりとしみ込んでいて、とっても美味。
お肉はトロトロの部分と歯ごたえのある部分がバランスよく、食べていて飽きません。
煮卵も丸々一つ入っています。
台湾の煮卵って、ほんと美味しいですよね〜。
八角などのスパイスは控えめながらも、やはり日本の煮卵とは一味違い濃厚です。
魯肉飯など脂っこいご飯は苦手だけど、台湾の豚肉は食べてみたい!
そんな方にオススメの一品です。
豬腳滷肉飯(ズージャオルーローファン)
豬腳滷肉飯(豚足とルーローハンのセット) 180元(648円)
続いては、豚足と魯肉飯のセットです。
このボリュームで180元(648円)はかなりお得。
ただし、量多め&肉メインのセットなので、女性の場合はシェアして食べるのが◎。
まずは魯肉飯から。
上に大根の漬物が乗っていますが、これがいい仕事をしてくれています。
魯肉飯って、どうしても途中で味に飽きてしまうのですが、この大根の漬物があることで口の中がリセットされ、最後まで美味しく頂くことができました。
トロトロの豚バラ肉と、タレがしっかり染み込んだご飯のコンビネーションは最高の一言。
八角の味はせず、甘辛いタレで日本人の口に合う味付けとなっています。
魯肉飯に抵抗のある方でも、こちらは挑戦してみる価値ありかもしれません。
続いては、豚足(豬腳)です。
台湾は実は豚足がとっても美味しいんです。
台湾のB級グルメといえば魯肉飯みたいになっていますが、個人的には豚足押しです。
お肉はとっても柔らかくてプルンプルン。
この量は食べられない・・・と思っていたのですが、意外にもベロリと平らげてしまいました。
豚足は臭みが気になって敬遠せれている方も多いかもしれませんが、こちらのお店の豚足は臭みもなく食べやすいです。
コラーゲンが豊富なのも女性には嬉しいですよね。
豚足を今まで食べたことがない方にもオススメです。
お店情報
詳細
- お店:灶紅了 D-KA BUN 永康一號店
- 住所:台北市大安區永康街6巷13號1樓
- 最寄駅:MRT東門駅5番出口から徒歩約3分
- 営業時間:11:00〜21:00
- HP:灶紅了 D-KA BUN
(2020年1月現在の情報です。予めご了承ください)
ということで今回は、永康街で食べられる魯肉飯・豚足のお店「灶紅了 D-KA BUN」のご紹介でした。
永康街でショッピングのついでに、是非お立ち寄り下さい。
参考になれば幸いです。
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