スナック菓子

ピーナッツバターのお菓子「花生酥」を食べ比べ!正義餅行VS正一食品

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台湾のピーナッツバターのお菓子「花生酥」。

「正義餅行」と「正一食品」が有名みたいだけど、どんな違いがある?

詳しく知りたいな。

 

台湾のピーナッツバターのお菓子「花生酥(ホァシェンスー)」は、本当に美味しいですよね。

ハマると毎日でも食べたくなる中毒性の高いお菓子です。

 

花生酥は澎湖(ポンフー)の特産品ですが、特に有名なのは「正義餅行」と「正一食品」のもの。

『買うならどっちがいい?』

とたまに聞かれるので、今回はこの二つの「花生酥(ホァシェンスー)」の特徴についてまとめてみました。

選ぶ際に参考になれば幸いです。

 

ピーナッツバターのお菓子「花生酥」で有名なのはこの二つ

「花生酥」は、台湾の西側に位置する離島「澎湖(ポンフー)」の特産品です。

そのため、台北市内では取扱店舗が少なく、置いてあるお店を見つけるとテンションが上がります。(笑)

 

台湾人にしてみても、頻繁に食べるものではなく、澎湖土産にもらって食べることが多いようです。

という私もお土産に頂いて食べたのが、初めてでした。

 

よく頂くのは、やはり「正義餅行」と「正一食品」のもので、それぞれに違った美味しさがあります。

甲乙付け難いところですが、それぞれの特徴を下記に詳しく書いていきたいと思います。

 

①正義餅行

<値段>

大(410g)・・・150元(510円/1元=3.4円)

小(275g)・・・100元(340円/1元=3.4円)

<成分>

花生醬(ピーナッツバター)・糖(砂糖)・麥芽(麦芽)・奶油(バター)・鹽(塩)

<購入場所>

大連食品

≫ ドライフルーツ・ピーナッツのお菓子を買うなら南門市場の大連食品へ

まず、日本人に人気のある「正義餅行」の花生酥です。

日本人には抜群の知名度がありますが、実は台湾人にはそこまで知名度が高くありません。

 

私は「大連食品」で購入しましたが、お店の方によると、初めは次に紹介する「正一食品」の方だけを置いていたそうです。

しかし、違う会社のも試しに置いてみようと取り寄せたのが「正義餅行」で、意外にも美味しかったのでそのまま取扱うようになったとのことでした。

 

「正義餅行」の花生酥は、どこか懐かしい昔ながらの紙の包装紙に包まれているのが特徴。

紙は厚みがあって、しっかりとしたテクスチャーです。

ただし、ワックスペーパーというよりはグラシン紙に近いのか、油分が紙に漏れている部分が多少なりともあり。

また、端の包み方が甘いものがあり、包装に関しては改善の余地ありかなという印象です。

個人的には、手作り感満載のこの感じが、味があって好きなんですけどね〜。

 

包みを開けてみました。

四角いコロッとした見た目が、可愛いくて素敵です。

手に持った感じは、まわりがしっかりしていて固め。

ただし噛むとジャリジャリと崩れてきて、まるで砂糖がしを食べているような食感です。

 

味はというと、かなり甘めです。

噛んだ瞬間に甘みが先にやってきて、その後に口の中にピーナッツバターの香りがフワッと広がります。

甘めのピーナッツバターの塊を食べているような味わいで、甘党の方にはこちらがオススメ!

 

②正一食品

<値段>

大(410g)・・・150元(510円/1元=3.4円)

小(275g)・・・100元(340円/1元=3.4円)

<成分>

花生醬(ピーナッツバター)・糖(砂糖)・麥芽(麦芽)・奶油(バター)・鹽(塩)

<購入場所>

大連食品

≫ ドライフルーツ・ピーナッツのお菓子を買うなら南門市場の大連食品へ

続いては、台湾人に人気のある「正一食品」の花生酥です。

台湾人から頂く澎湖のお土産は、断然こちらの方が多いです。

台湾人からすると、「花生酥」といえば「正一食品」というイメージが根付いている模様・・・。

 

「正一食品」の花生酥は、密封タイプの個別包装です

パッケージには「衛生第一」の文字が。(こういう時、漢字がわかるって何気に便利だなと感じます)

「衛生第一」と書かれてある通り、一つずつ密封されているため安心感がありますね。

 

さて、袋を開けてみました。色は濃いめの黄土色です。

「正一食品」の花生酥は、どちらかというとソフトな食べ応え。

手で押して砕けるということはないですが、噛むと断面からポロポロと崩れてきます。

(ジャリジャリといより、ポロポロという表現がしっくりきます)

 

味はというと、濃厚なピーナッツバターの味。

「正義餅行」の花生酥とは逆で、先にピーナッツの味が口の中に広がり、後から甘みが追いかけてやってきます。

「正義餅行」と比べると甘さ控えめなので、甘いのが苦手な方はこちらの方が口に合うかもしれません。

(とはいっても、一般的なお菓子と比べると結構甘いですが・・・)

 

違いのおさらい

左が「正義餅行」で、右が「正一食品」の花生酥です。

左の「正義餅行」の方が、サイズが少し大きいですね。

 

色は右の「正一食品」の方が濃く、色に比例してピーナッツの味も濃いように感じました。

正義餅行の特徴

  • 日本人に知名度が高い
  • 紙の包装
  • 硬めの食感
  • 甘め

正一食品の特徴

  • 台湾人に知名度が高い
  • 密封包装
  • ソフトな食感
  • ピーナッツの味が濃い
  • 甘さ控えめ

それぞれの特徴をまとめると、上記のようになりました。

ただし、この二つに関していうと、そこまで味の違いはないような気がします。

 

個人的には、甘さ控えめでピーナッツの味が濃い「正一食品の花生酥」の方が好みです。

「大連食品」であれば両方とも取扱いがあるので、両方買って食べ比べしてみるのも良いかもしれません。

 

ということで今回は、「正義餅行」と「正一食品」の花生酥の違いについてまとめてみました。

台湾旅行の際には、ぜひ好みの「花生酥」を見つけてみてくださいね!

参考になれば幸いです。

 

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